この花なんの花
我慢ができないようにして10時に振り出した雨も午後には上がって太陽も顔を出した。
そんな雨が花びらに降り残して光を反射していた。
庭の片隅に咲いているこの花は名前がわからない。
”花見ず葉見ず”の特徴から彼岸花やサフランの仲間と推測できるが、近所の花好きの人も知らないという。
図鑑ではベラドンナリリーという花に似ているが、写真を見ると花びらの幅に違いがありどうも違うらしい。
この花は丈夫というか生命力の強い花で、ほったらかしのまま20年以上この場所に住んでいるが、玉ねぎほどの球根はほとんど地面の外にあり暑さ寒さをもろに受けても”平気の平左”といった顔立ちで花と葉っぱは直接顔を合わせることもなく育っている。
連日のワイドショーで自民党総裁選挙もたぶん三つ巴で戦われることになりそうな雰囲気になってきたが、近所のおばさんは「女だけどあの人にはなってもらいたくないよ」って言ってきた。
ワイドショーであまりにも人柄先行の報道をするものだから印象が悪かったのだろう。しかし「おばさんには選挙権がないんだから、どうしようもないんよ」って言った。
度の選挙でもそうだが、普段信条にしていることをオブラートに包んで話すのはまだよい方で、当選するまではひたすら猫をかぶっていることには間違いない。
この人どんな人 分からない。
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