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2021年10月30日 (土)

遺伝子は

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”旅する蝶”として最近有名になったアサギマダラが高い山から下りてきて、いよいよ台湾や東南アジアに向けて飛び立つため平地に降りてきた。という新聞記事を見て藤枝へ行ってきた。

この蝶はヒヨドリバナの仲間が好きで、夏の間は蓼科高原をはじめ、標高2,000メートル近くの山にまで登っているが、秋風とともに温かい台湾などを目指して降りてくる。台湾や東南アジアまで移動するといっても一頭の蝶が行き来するわけではなく日本で何度か繁殖を繰り返して秋の蝶が海を渡り、越冬地からまた春になると日本に戻ってくるそうだ。

しかし、鴨や雁、鶴などの大きな鳥でさえ大変なことなのに、翅の差し渡し5センチほどの蝶にとってみれば、いくら島伝いとはいえ風や嵐を潜り抜けて移動するのは危険この上もないが、それをするというのはどんなに遺伝子が組み込まれているのだろうか。

それにしても、秋の七草のフジバカマをどう見つけて舞い降りてくるのだろうか、鼻を近づけて匂いを嗅いでみてもそんなに強い匂いでないのだが、、、、これも本能なのか???

 

いよいよ明日が衆議院議員の投票日になるのだが、ここ二~三日になってようやく候補者の街宣車を目にするようになった。

今までどこをどう走っていたのか、自分の周りでは四人も乱立していたのに何の音も聞こえなかったのは、、、、

まあ、どの候補も言ってみれば国民のためというより自分の生活のために、、、、と勘繰られても仕方のない部分がある。(前の知事選で参議院議員を辞職して立候補してた元議員が言っていた)

前回立憲民主党か立候補し、惜敗率で比例当選した人が不祥事で立憲民主党に入れず無所属、今回は維新の党から出て他候補の惜敗率を下げるなど意趣返しともとれる坑道で与党を有利にしている。

いずれにしろ、明日の結果をまって今晩は深い眠りに入っていることだろう。

 

 

 

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