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2021年11月30日 (火)

家康も見た

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静岡は駿府公園から見た富士山。

そのむかし、天守閣があった位置から少し南西から見ている格好だが、その線上に位置しているところから大御所時代の徳川家康もこんな富士山を眺めていたのかと思うと感慨深いものがある。

徳川幕府が一応成立したとはいえ、息子の秀忠には不安があってかこの場所から死ぬまで政権を操っていたことになる。

小説などをみてもその評価は様々であるが、200年余もの間の長期政権の礎を築いたのはさすがというしかない。

 

いま世界では中国をはじめロシアやブラジルなど専制政治を施いている国が民主政権の国より多くなっているそうだ。

政治を独断で即決できる国は、スピード感を以て施策を遂行できるが、為政者の都合の良い政治になって一般国民は虐げられても声を上げることができなくなる。

民主主義国をうたう日本でも、安倍政権当時の忖度公務員が出れば同様だし、いま話題になっている日大のトップも同様で、隙あらば独断専行の組織が出来上がる可能性が大きい。

 

今日ちっけん民主党の党首選挙が行われ、国民民主党から移籍した泉健太郎氏が当選したが、これでもって国民民主党と野党合併ができるのかもしれない。という期待とともに、憲法をいじくることに共産党と社民党以外の政党が賛成することになりそうな情勢になり、大きな曲がり角に来たという感じがする。

 

 

 

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2021年11月29日 (月)

木の葉をはらう

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日本各地で氷点下の気温が報告されている中、ここ静岡は6,5度とほかに比べると温かい朝を迎えていた。

しかし、「北風 木の葉をはらう」という季節には応じているようで、近くのハナミズキは赤く染めた葉を一枚一枚と絵だから切り離している。

 

大相撲も終わって見るとそんなに見ていなかったテレビも寂しさを感じてしまう。

それにしても。序二段まで落ちてから復活した横綱は全勝優勝で終わり、そのあとのインタビューでの応答には謙虚さと風格が感じられた。

「艱難汝を玉にす」というが、ここに至るまで周りの温かい支援があったに違いない。

どんどん番付が落ちていくころ、「いつ辞めるんだろう」と何度も見ていた自分が恥ずかしい気がする。

とはいえ、満身創痍と持病は完治していないのだろうが、愛嬌のある顔立ちでこれから何度も土俵を沸かしてほしいものである。

 

 

 

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2021年11月28日 (日)

オミクロンだって

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春に抜きそびれていたラッキョが花をつけた。

小さな筒状の紫の花を四方に突き出して「ここにいるよ!」とでも言いたげに、、、、、、

そのこともあってか花言葉は”慎ましい”というそうだ。

 

南アフリカを起点とした新型コロナウイルスの変種がこのさき猛威を振るうのではないかと世界が警戒感を強めている。

日本も患者発生国とその周辺国からの来日者に警戒を強めることにしたそうだ。

ただ不思議に思うのは、この変種をWHOは「オミクロン」名付けたそうだ。

これまで、起点となった国の名を冠するのをやめてギリシャアルファベット順にすると言っていたので、デルタ株の次はイプシロンだとばかり思っていたのだがオミクロンではかなり飛ばしてしまったことになる。

何か不都合があったのではないだろうか、それとも、自分が知らない変異種がずっと続いていたのだろうか。

変異がどんどん進んでいけば、アルフアベットを使い切った後どうなるんだろう、と、余計なところに気を回してしまった。

 

 

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2021年11月27日 (土)

物思いにふけって

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麻機沼の一角 沼周辺の草も枯れ茶色く染まった水辺にアオサギが一羽たたずんでいる。

覗き見ている自分の気配は察しているようだが物思いにふけっているかのような表情でじっと動かないでいる。

人間の感覚では、水の中に足を突っ込んで寒くはないのかと思うのだが、、、、、

 

木野の新聞だったか、、、皇室の在り方というか将来を検討する有識者の会合が開かれたとあった。

最近よく聞かれるのが、この有識者会議とか第三者委員会などというのがあるが、何を以てこのような人が選ばれるのだろうか。

そして、これらの人を選ぶのが誰なのだろうかということである。

政府なり会社ななり団体が選んだ場合、自分に都合の良い人を選ぶ可能性が大きいし、それらから選ばれた人は選んだ機関に近い場合、選んだ機関に近い意見でまとまる可能性が大きい。

皇室の場合、委員のほとんどに保守的な考えの人が多いためどうしても男性中心の考え方がでやすいとおもうのだけど、どんな結論を出すことやら、、、、

まあ自分にとってはどうでもよいことなので、どんな結論が出ても構わないのだが、、、万世一系というのだけは信用できないでいる。

 

 

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2021年11月25日 (木)

和食の日に

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「食は広州にあり」という言葉があったが、平成13年にユネスコが和食を無形文化遺産に認定し、世界中に日本食の優位性を証明した。

栄養のバランスが取れている、健康志向にあっているなどの上美味しいことが一番の理由だったと聞く。

その認定を受けて昨日が和食の日となったそうだが、これは11月24日が”いい日本食”になるという、どちらかというと苦し紛れの語呂合わせである。

近年はむつかしくなったが年に何度か自分の兄弟と長野に行って温泉宿の泊まるのだが、女衆は上げ膳据え膳が一番の楽しみだといい、どんな料理が出てくるか、味加減はどうかとうるさい。

なので、バイキング形式の宿は好まないと異口同音に言う。

 

昨日、遠州一宮に行った帰り昼時になったので、食事処を探した。

油物は嫌とか、肉は食べたくないなどと御託をならべるので、和食のチェン店という看板のある店に入って食事を注文した。

写真の付いたカタログを見て注文したが、これが不味かった。

まるで、戦後の日本製の商品みたいに”安かろう悪かろう”を地でいっているような感じの店だった。

帰り際、見本はきれいに撮れているだけに、、、、、と退出。

和食の日に悪い和食だった。

 

 

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2021年11月24日 (水)

遠州一宮

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京都でも紅葉が始まっているようで今朝のテレビを見ていたら人出が激しく、ほぼ密集状態の観光客が映し出されていた。

秋も深まり紅葉前線は平地まで降りてきているようだが、ミカンや杉の植林が進んでいる静岡の山々は黒々と深い緑で沈みこみ、どのくらいの紅葉なのかわからないでいるが、先年この時期に行った遠州一宮 小国神社がきれいだったので出かけることにした。

連れの友達も前から「連れて行って」とということもあって三人で風の強い新東名を森町まで行ってみたのだが、ウイークデーにもかかわらず駐車場が満杯となりかなり手前から渋滞していた。

手前で二人を降ろし、駐車場探しに離れた場所まで行き、合流したのは30分後、自分は何回もいっていたので早々に帰ってきたのは、冷たい空気と強い風と曇り空のせい、、

このあと、森野石松の石碑がある大同院へ行ってみたがこちらも満杯の駐車場を見てあきらめた。

 

午後になって帰ってきたら空はすっきりと晴れ上がり、、、、、、、

 

 

 

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2021年11月23日 (火)

勤労感謝

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今日11月の23日は勤労感謝の日である。

「勤労をたっとび 生産を祝い 国民たがいに感謝しあう日」ということであるが、もともとは、新穀を天神地祇に勧める、宮中の新嘗祭を映したものである。

そんな意味のある祝日だがこの日を祝う何の行事もなく、ただ飛び石状態に休日があるだけの存在のようである。

中には、コロナ化の中失業したりして、素直に勤労を感謝するという気になれない人もかなりいることと思う。

自分個人的には、畑に行って土を耕し野菜を作る文字通りの晴耕ができる幸せに酔っている。

ただし、晴耕の後の雨読は前にも書いたが根気がなくなって出来かねているが、、、、

 

 

 

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2021年11月22日 (月)

小雪

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朝から低い雲が垂れ下がり暗い一日になった。

今日は二十四節季の一つ”小雪”である。

「冷ゆるがゆえに雨も雪となりて下るゆえなり」とある。

明日からは寒気が入って寒くなるとテレビは言っていたが、飛騨の故郷では雪催いの一日だそうだ。

10月中に初雪が降ったり、積雪7m越えという年もあったが、最近は地球温暖化とやらで稼ぎ時の正月でも雪が降らないスキー場も多くなっていただけにこの冬はどうなっていくのだろうか。

 

大谷翔平選手が国民栄誉賞を辞退したそうだ。

おもわず「えらいっ」って掛け声をかけてしまった。

将棋の藤井聡太さんもそうだけど偉ぶらないところに好感が持てる。

 

 

 

 

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2021年11月20日 (土)

心寂しい

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寂しさに 宿をたち出でて眺めれば

    いずこもおなじ 秋の夕暮れ

 

秋は人の心を寂しくさせるのは古今東西むかしからのことである。

釣瓶落としと言われるくらいあっという間に沈む太陽はまだ五時というのに夜気を伴って幕を引く。

秋の夜長、むかしは読書などとしゃれていたが、根気と視力が伴わず読むことができなくなった。

寂しいね 寂しいね、、、、、、、

 

新しい内閣になって公約を実行しようと頑張っている姿勢を見せようとしているが、世間の一般常識からずれている政府は何かとちぐはぐな姿勢に終始している。

公明党の無茶な要求に応えようと子供に10万円を奮発することにしたが、さすがに裕福な家庭まで出すことには抵抗感があるように見せなければならない、として年収960万円以下に抑えることにした。

しかし、年収960万円の家庭が本当に支援しなければならない家庭だろうか、先日もコロナで失職した人や生理用品さえ買えないという人さえいる中で960万円は目のむく額ではないだろうか。

ガソリンの高騰には元売り各社を支援するというが、二重 三重課税の税金がかかっている特別税を減額または廃止する方がよほど効果があると思うが、これもいったん下げた税金を増やすのを難しいとして躊躇っている。

また、一日だけでも100万円を支給される文書交通費は慌てて収束させるため自民党と立民党は日割りにすることで納める方向であるが、地方議会ではすでに領収書添付の支給に変わっているのに追いつけないでいる。

 

まったく、自分勝手な言い部分を聞いていると、心も寂しい秋の空。

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2021年11月19日 (金)

月食

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静岡からは見えないのかなと思っていた部分月食だったが七時過ぎにようやく見ることができた。

「テレビで月食が始まっていると言ってたよ」と言われて外に飛び出し東の方の空が見える麻機田んぼまで出かけてみたが、うっすらと雲がかかっているようで月の所在はわからなかった。

7時になって、家の窓から見えるというのでカメラを持って二階に上がると半月よりももっと細くなった三日月形月が見えたのでカメラを向けてみた。

しかし、なかなかすっきりとした写真にならなかった。

どうやら薄い雲がなかなか切れないようですっきりとした月が見えない。

あきらめかけたその時シャッターを十回ほど押してみた結果がこの写真である。

テレビでは八十九年ぶりというが、皆既月食は十年前にもあり全体が赤い月の写真はメモリーカードに入っているのだが、どういう解釈で八十九年となったのだろうか。

いずれにしろ、日食と違ってまぶしさはけた違いに低いので、目視で月をカメラの真ん中に収めることができた。

 

 

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2021年11月18日 (木)

ツワブキに

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初冬の花ツワブキが庭の椿の木の下で花を咲かせている。

どちらかというと日陰を好むためこの場所が気に入っているのか年中葉を茂らせ何年も花を咲かせている。

名前の由来は艶のある蕗という意味からつけられたようだが、葉の形が似ているだけで花の格好も咲く時期も全く違う植物である。

花の少ないというより、この時期に咲く花はどれを見ても蜜をたくさん含んで虫を呼び寄せるという努力はしていないように感じる。

そんな中、セセリチョウが来ていたのは、日中になって気温が上がってきたためか、はたまた行き遅れていたためか、、、、、、

 

昨日までの長野行きはかなり体にこたえたようで、午前中畑の水やりなど少し動いた程度で、あとは家にこもりぐうたら ぐうたらと寝て過ごした。

歳のせいばっかりでもないような気がするんだけど、、、、

 

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2021年11月17日 (水)

煙が三筋たつ

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小諸でてみよ 浅間の山に

 今朝も三筋の 煙たつ

 

小諸と千曲川を隔てた旧浅科村から見た浅間山。

昨日は噴煙が見えなかったのに浅間山が音もなく青空にもくもく噴煙を上げていた。

新聞やテレビでは何も言っていなかったから、特に問題はないのかもしれないが、たまに行った自分たちには昨日は煙を見なかったので、、、、、、

 

頻尿のせいか、それとも余りの寒さのせいか、午前三時半の夜空は満天の星が輝いており、近年目の悪くなった自分には天の川やスバルの星数は判別できなくなったが、オリオンと北斗七星はくっきりと見えるくらい澄み切った夜空を展開していた。

これだけ澄み切った夜空は明け方の地上の草を凍らせて白く輝く。

 

 

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2021年11月14日 (日)

赤とんぼ

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ここ二~三日の寒さも幾分緩み小春日和の穏やかな一日となった。

麻機沼の一角では赤とんぼが羽を休めていた。

夏の間山で過ごし、秋風とともに下ってこのあたりで乱舞していたが、その数もだいぶ減らし今では飛んでいるよりも、葦の茎などにつかまって温かい日差しを楽しんでいるかのようだ。

こんなところは人間も同じで、あと少し あと少しと一日伸ばしの生活に未練を残している。

 

夕焼け小焼けのあかとんぼ

 

 

 おわれてみたのはいつの日か

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2021年11月13日 (土)

塗っては掃きして

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一度溶けて黒くなった富士がまた薄化粧をしている。

ふもとのススキはさしずめ薄化粧を掃く刷毛なのか、、、、、、

塗っては掃き 塗っては掃きして濃い化粧に変わっていく富士山の神様はコノハナサクヤヒメという女神さまだとか、、、、、、

道理で化粧はお手の物か

 

将棋の藤井聡太三冠が豊島竜王をストレートに破って史上初の10代での四冠になったそうだ。

ひとっ頃は豊島前竜王に全然勝てなかったのに最近では逆にカモにしている。

若い人の伸び盛りはどうしても止めようがないものだ。

若い者に似合わない謙虚な態度といい、この怪物どこまで行くのやら、、、、、、、

 

 

 

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2021年11月12日 (金)

臙脂浅間

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浅間山に朝日が当たって臙脂色に染まった。

赤富士という現象は主に夕日が雪のかぶった富士を染め上げているときにあらわれるが、この臙脂浅間は山を取り巻くカラマツなのだろうか。

山頂に薄く積もった雪が前日に見えたが白髪を隠すかのように夜明け前から同じ格好のまま雲が切れない。

雲の格好は、その東側の雲も同様で何時間もほぼ形を変えないのは、その下の空気が放射冷却で冷やされているためかもしれない。

 

 

カムカム エブリボデー ハウトーアンドハワユ 

ワンツーハブサムキャンデー 

ワンアンドツーアンドスリフオフアイ

レッタスオール シンギング、、、、、

 

NHKの朝の連ドラで「カムカム エブリバデー」というのをやっていることに気づいた。

「お花はん」などが流行った昭和40年代は朝の連続ドラマは高視聴率を誇ったが、ここ数年はほとんど評判を聞くこともなくなっていたが、たまたま、テレビを入れっぱなしにしていたらこの題名が見えたのだが、この歌は子供のころ初めて覚えた英語の歌である。

当時歌の意味は分からなかったが、童謡「証城寺」を英語で歌うとこうなるんだという風に聞いたもので、当時は英語なんてわかるものは周りにはいなかった。

しかし、占領軍がジープに乗ってまだ舗装もされていなかった越中東街道沿いの道に来るとどこで覚えたか、誰が教えたのか「ギミアチョコ!」っていうとなにがしかの菓子を道に投げ捨てて風のように走り去っていくと地べたに落ちた菓子の奪い合いで道路に倒れこんだが、」上級生に引きはがされて、、、、、

 

悔しい思いをしたことをいまだに覚えている。

昭和も21年ころのことだった。

 

 

 

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2021年11月11日 (木)

上弦の月

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今日は上限、澄み切った空に真っ二つに割った月が輝いていた。

むかしならクレーターのくっきりとした写真は天文台でしか写せなかったが、いまでは普通のカメラでも写せるようになり、月で兎が餅つきをしているという夢幻の話しも消えてしまった。

かぐや姫もどこに居を移したもんやら、、、、、、、

 

コロナ禍で音信も途絶えていたのだが、今日になって一挙に不幸による年賀辞退のはがきが舞い込んだ。

毎年何通貨は来るので予想はしていたが、亡くなったのは何か月も前のことだといわれると、なんだかさみしさは冬の寒さ以上のものを感じてしまう。

最近の葬式事情によるとほとんどが家族葬に切り替わっている様子であり、人知れず消え去っていったことになる。

我々のように鉱山育ちのものは退職を機に各地に散らばり、自分の同級生のうち小中学校の時のものは四散して故郷の町にいるものは一人もいない。

年賀葉書も最盛期は200通ほど書いていたが、昨年あたりからは50通で間に合うようになり、これ以上減っては欲しくはないが、「50通なら手書きで行けるんじゃないか」などと不遜な考えを持ってしまう。

多分、一枚一枚に魂を詰めて書くとなれば、、、、、、、、、

 

ところで、まだ年賀葉書は買っていないんだけど。

 

 

 

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2021年11月 9日 (火)

いつまでも暗い

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夜が明けたはずなのにいつまでも暗かった。

よほど厚い雲が通過しているのがわかる。

午前十時過ぎになってようやく雨も上がり、明るくなってきたがすっきりと晴れ上がることのない一日で過ぎた。

 

最近はやっているものとして、列車内の刃物や火事騒ぎ多くなってきている。

すべてがそうではないと思うが、事件の背景として新型コロナの影響で職を失ったり、社会の閉塞感などからくる生活苦などから”やけのやんぱち”的な気持ちからそうさせているのがわかる。

一様に「自殺ができないからたくさんの人を殺して死刑になりたい」などと言っているが、本心は別なところにある。

 

昭和40年代、まだ会社勤めをしていた時「300事故」という言葉が月に一回の保安常会に出てきたが、一つの死亡事故が起きる裏には300の小さな事故があるというものだった。

この伝で行くと、列車内でも騒ぎの裏にはそれぞれ300の類似事故が秘められていることになり、国民の間に鬱憤がたまりにたまっていることになる。

岸田総理は”新しい資本主義”を目指して貧富の格差を解消と叫んでいる。

その言や良しとするが、果たして金持ちから権利を引っぺがすことができるだろうか、公明党は一律18歳未満に10万円支給というが富裕層の子供にまで支給するほど日本は裕福ではないし、生理用品さえ買うことができない人さえいる中で、真に救済しなければならない人を見失っている。

ただ子供というだけの愚策はやめてもらいたい、、、、、、、、、、

 

 

 

 

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2021年11月 7日 (日)

実をたわわに

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ムラサキシキブの実がたわわに実り株全体が夕日を受けて明るい紫に染まっている。

ムラサキシキブはもともと”ムラサキシキミ”という名前だったという説があり、シキミとは実が多いことを意味しているそうで、この写真を見れば間違いなく実の数は半端ではないほどつけている。

そしてこの名前が転じて有名な歌人紫式部に変わっていったという話は容易に信じられる。

そのためか、花言葉は聡明とか上品とつけられたのは、鼻からの印象というより歌人紫式部の印象といえよう。

 

今日は立冬。立春は、春は名のみの風の寒さよと言い、立夏や立秋とともに大きな節目ではあるが、その季節に先んじて付けられているようで、季節感とはずいぶん違うことの方が多い。

しかし、朝方の冷えは秋というには冷え込んでいて、石油ストーブに今年初めて火を入れた。

最近の石油価格の上昇や地球温暖化には少し逆らうが寒さに弱い連れを見れば焚かざるを得ない。

春に買った灯油はいま20リットルと少し残っているが、いずれ昨年より高い灯油を買いに行かざるを得ないだろう。

 

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2021年11月 6日 (土)

ブームが去って

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セリの仲間は草丈の大小はあるが、花のつけ方はどれもよく似ている。

庭の明日葉、いつのころか伊豆で仕事をした折持ってきて植えたものだが、毎年のように花を咲かせている。

明日葉のいわれは、よく言われているが今日葉を摘んでも明日には次の葉が出てくるからというが、いくら明日葉でもそこまでのことはない。

しかし、生命力は強く、根元でへし折っても翌年には何事なかったように成長する。

新芽は、薬用効果もあることから10年ほど前、山草ブームのころはこの草と芥子菜などがあちこちで採取されなかなか良い葉が取れなかった時期もあったが、しょせんブームというものは消え去るようで今ではあちこちですくすく育っているのを見ることができる。

この時期、蜜の多い花が少ないので小さな虫がよくたかっている。

花一つ一つが小さいのだが、数さえ多ければなんとやら、、、

 

アベノマスクがものすごく倉庫に眠っていてその保管費が年間六億円にもなるとか、、、、

我が家にも、マスクが十分に買えるようになってから届いたが、手を付けずにいた間にどこかへ消え去ってしまい、新聞記事を見てから探したが見つからない。  もったいないことした???

布製の小さなマスクだった、、、、、今から考えると大変な金額を無駄遣いしてしまったことになるが「その責任は私にあります」と森友加計問題の時にも何度も聞いた安部元総理のセリフだったが、責任を取って何かしたというのは見たことがなかった。

役立たずのこのマスク、保管料のほとんどが郵便局に入っていくそうだが、処分するにも費用が掛かる。

何とか元首相に責任を取らすわけにはいかないものだろうか。

 

 

 

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2021年11月 4日 (木)

毒を以て

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あれほど猛威を振るったセイタカアワダチソウも最近はその範囲の広がりに勢いが感じられなくなった。

一時は外来種の典型的な奴という目で見られり、秋の花粉症の代名詞みたいに言われたブタクサと間違えられたりで散々だったが、最近では退治が難しくなったのと、一種秋の風物詩みたいな黄色の花は「しかたがないなあ~」みたいな感じになって感じがしてきた。

セイタカアワダチソウの繁殖に限りが出てきた理由として、根にほかの植物の根を枯らす毒があるせいだと言われてきたが、その毒が自分の根にも影響を与えることで繁殖スピードが落ちてきたと聞いた。

つまり”毒を以て毒を制す”に何となく似た現象なのである。

 

新型コロナのデルタ株が日本では勢いを失い、第五波の感染者が少なくくなってきた。

ありがたいことだが、原因はわからないとのこと、イギリスでは毎日四万人を超える人がり患しているというのにである。

この傾向は、アメリカやブラジルなどでも同様だそうだが、、、、日本はなぜ?

ひょっとして、セイタカアワダチソウみたいに毒を以て毒を制したのかもと思ってしまった。

なにしろ、一番最初中国で発生したアルファ株は次々と変異していく中で、消えてしまっているような気がするんだけど。

    これって、そうだよな。

 

 

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2021年11月 2日 (火)

きれいな実には

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ヒヨドリジョウゴの実が真っ赤に熟れて差し込む太陽の光で透き通った赤さを演出していた。

直径7mmくらいの真っ赤な球はいかにも美味しそうな色艶である。

ヒヨドリがこの実を好むとか、この周りで騒いでいるとかからつけられた名前だというが、結構遅くまでこの実を見るところを見ると、あんなに貪欲なヒヨドリが食べずに残しておくのが不思議だと思っていた。

どうやら実態は名前の通りでなく、こんお身は毒がかなり強く、人間でもかなりダメージを受けるほどの毒性があると聞く。

しかし、この色合いはこの毒をものともしないか免疫のある動物が食べるためのものか知らないが、見る限りではきれいである。

「きれいなバラにはとげがある」というが「きれいな実にも毒がある」

 

先月21日に故郷で殺人事件があり、一週間後ようやくその家に住む長男が逮捕されたというニュースがあった。

3人家族で外から侵入した形跡がないとすれば簡単な事件だったと思うが、逮捕までに一週間の日時がかかったというのはむつかしい事情があったと思う。

被害者は同い年であり、全く知らない人ではなかったうえ、この町で殺人事件など自分の知る限りでは全くなかったと思う。

それだけに、町に与えた衝撃は強かったようで歯切れの悪い話しか伝わってこなかった。

おりしも、一昨日は東京の電車内で刃物を振り回し多数の人を傷つけた事件が報道されたが、これは、会社を辞めた(?)後、自暴自棄になった若者が自殺ができないから、、、、といった理由でばれまわった。と言っているそうだ。

コロナ化はもちろんだが、格差社会が生んだ閉塞感がこのような人を生み出し、これからもこんな事件が頻発するのではないかとおもうと、、、、、、、政治の責任は重い。

 

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2021年11月 1日 (月)

???

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先日来干してあった百匁柿が一つはヘタを残して完全になくなり、もう一個は半分ほどがなくなっていた。

柿をつるした近辺には落ちた形跡もないことから、メジロやヒヨドリの仕業ではなくカラスではないかと勘繰っている。

昨日の夕方まではあって、少し手でもんでみたのを覚えているので、早朝にやったとしか思えない。

「憎っくきカラスめ! お前なんぞに食べさせるつもりで干したんではないぞ」思っては見たが、、、、、

さっそくその継ぎ足しにと山梨県行って二十個ばかり小さめのものを買い足してきたが、一度味を占めたカラスにまた取られるのも癪だから網で囲んでみた。

夕方になって網の隙間か入り込んだクロヒカゲチョウがやってきて別の干し柿にたかっていたが、よほど甘いものに飢えていたのか、手を差し出して羽根に触れるまで動こうとはしなかった。

 

今朝の新聞を見たら、昨日の衆議院議員の選挙結果で新旧交代を願う人が多かったようで、大物の落選がいくつか見られたようだが、さすが百戦錬磨の大物だけあって比例で復活当選を果たしている。

何事も一気になるのはむつかしいのかな????

一方で、自民党が15議席を失ったものの、立憲民主党も予想に反して同じくらい数を減らしていたのは意外だった。

共産党との野党共闘は逆作用を生んだのか?????

自分の選挙区でも自民党候補に対して3人の新人が挑戦したが、いずれも比例代表になるほどの票を獲得できず他はすべて落選ということになった。

しかし、自民党候補の得票は他の3人の得票足総数を下回っており、もし候補者を一本化できれば当選とまではいかなくても惜敗率で議席獲得ということになっていただけに、刺客みたいに自民党を応援したのがいるのかな?って気がしないでもない。

いずれにしろ、十分な反省と検討を期待したい。

この調子でいくと、オリンピックではないが、ふたたび任期満了選挙ということになりかねない。

 

 

 

 

 

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