和食の日に
「食は広州にあり」という言葉があったが、平成13年にユネスコが和食を無形文化遺産に認定し、世界中に日本食の優位性を証明した。
栄養のバランスが取れている、健康志向にあっているなどの上美味しいことが一番の理由だったと聞く。
その認定を受けて昨日が和食の日となったそうだが、これは11月24日が”いい日本食”になるという、どちらかというと苦し紛れの語呂合わせである。
近年はむつかしくなったが年に何度か自分の兄弟と長野に行って温泉宿の泊まるのだが、女衆は上げ膳据え膳が一番の楽しみだといい、どんな料理が出てくるか、味加減はどうかとうるさい。
なので、バイキング形式の宿は好まないと異口同音に言う。
昨日、遠州一宮に行った帰り昼時になったので、食事処を探した。
油物は嫌とか、肉は食べたくないなどと御託をならべるので、和食のチェン店という看板のある店に入って食事を注文した。
写真の付いたカタログを見て注文したが、これが不味かった。
まるで、戦後の日本製の商品みたいに”安かろう悪かろう”を地でいっているような感じの店だった。
帰り際、見本はきれいに撮れているだけに、、、、、と退出。
和食の日に悪い和食だった。
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