毒を以て
あれほど猛威を振るったセイタカアワダチソウも最近はその範囲の広がりに勢いが感じられなくなった。
一時は外来種の典型的な奴という目で見られり、秋の花粉症の代名詞みたいに言われたブタクサと間違えられたりで散々だったが、最近では退治が難しくなったのと、一種秋の風物詩みたいな黄色の花は「しかたがないなあ~」みたいな感じになって感じがしてきた。
セイタカアワダチソウの繁殖に限りが出てきた理由として、根にほかの植物の根を枯らす毒があるせいだと言われてきたが、その毒が自分の根にも影響を与えることで繁殖スピードが落ちてきたと聞いた。
つまり”毒を以て毒を制す”に何となく似た現象なのである。
新型コロナのデルタ株が日本では勢いを失い、第五波の感染者が少なくくなってきた。
ありがたいことだが、原因はわからないとのこと、イギリスでは毎日四万人を超える人がり患しているというのにである。
この傾向は、アメリカやブラジルなどでも同様だそうだが、、、、日本はなぜ?
ひょっとして、セイタカアワダチソウみたいに毒を以て毒を制したのかもと思ってしまった。
なにしろ、一番最初中国で発生したアルファ株は次々と変異していく中で、消えてしまっているような気がするんだけど。
これって、そうだよな。
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