こんでもか
今日静岡から見えた富士山は「こんでもか!」と言わんばかりに厚化粧を施していた。
富士山頂付近は風が強くこの季節台風並みの風がしょっちゅう吹いているため、降り積もった雪はすぐに吹き飛ばされ、これほど真っ白な富士山はあまりみられない。
したがって、いくら晴天とはいえこれほどくっきりとした青空のもと輪郭がしっかりとしているのは風が幾分よわく雪煙もたっていないことになる。
今日、それこそ10回以上自分の名前と生年月日を言った。
先日掛かりつけ医に行った折、「胸の付近が痛む」と言ったところ、それではレントゲンと心電図をやってみましょうということで検査をした。
胸の痛みは心臓の上あたり一帯に体をねじると鈍い痛みがその三日前からあった。筋肉痛になるようなことをした覚えもないし、心臓は以前に不整脈の疑いがあるといわれてこともありその辺か、ひょっとして肺炎でもやっているのでは、、、なんてことも思った。
結果、肺炎はないが心臓の上部に筋肉を動かすものがありその辺から来ているようなことをかかりつけ医の心電図が言っているが、「うちは消化器内科なので県立総合病院の循環器科で詳しく検査しましょうよ」と言われ予約を取った。
まえに、肝臓付近のCTをやったときは行ってすぐに検査し帰ってきたのが二時間と掛からなかったので、そんなつもりで向かったが、今回は違った。
コロナの影響もあるようだがシステムがまるで違ってしまっていて、面食らってしまった。
なにしろ、循環器の外来の受付に行くまでに一時間余かかり、そこでまた一時間余かかりその間何度も名前と生年月日の確認、その後、血液検査で 心電図で エコーで レントゲンで自分の名前と生年月日を二度くらいづつ、、、、と、ようやく循環器の医師に対面できたのは病院に入ってから五時間後のことであった。
結果的には異常が認められなかったが、「念のためCTをやっておきましょうよ」と言われ、二十四日クリスマスイブの午後、検査することを承諾させられた。
無駄だと思ったが「その時はもっと短い時間でやってくれるんでしょうね」と念押しして、、、、
病院の窓からは真っ白な富士山が見え、掃除のおばさんが「こんなきれいなのは初めて、、」と言ったが、さすが富士山を見慣れている静岡県人はだれ一人振り替えようともしなかったのは、みんな自分の病気のことで余裕がなかったのだろうか。
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コメント
岡崎在住さま
歳をとるってことは少々のことでは驚かなくなるってことのようです。
身の回りのことには見過ごしてしまうことが多くなって、
投稿: オラケタル | 2021年12月20日 (月) 21時54分
あっと、なんか刺激を求めるべく、色々とチャレンジしておいでるような気がするねぇ~😅
投稿: 岡崎在住 | 2021年12月15日 (水) 18時43分