見納め
安倍川中流の道の駅”真富士の里”の裏手にあたる木立の中が赤く色づいていた。
紅葉を包んでいたミズナラなどの高木が覇を落としたため、冷たい風が直接当たるようになったためである。
これが今年の紅葉の見納めになるだろうと眺めてきた。
我が家の里いも料理の一つに烏賊と一緒に煮込むのがある。
そこで、先日来良い烏賊がないかとスーパーや魚さんを見て回ったが、いつもなら4~50センチはある烏賊が全然見当たらず腕を伸ばしても25センチに満たない哀れなものしかない。
今年だけのものかもしれないが、サンマが取れないから始まって松葉ガニや毛ガニなどのカニ類をはじめ味も捕れないそうで海全体がおかしくなっているようだ。
そこへもってきて中国が大船団を繰り出して漁獲しているそうで、資源の枯渇から大衆魚と言われる魚が値上がりして食べられなくなっている。
正月を間近にしてどうなることやら、、、、、養殖以外の魚は近いうち見納めということになりかねない。
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