どこかで春が生まれてる
「いつも今頃はフキノトウの味噌汚しを食べいたよね」っていわれて、そういえば毎年正月早々フキノトウが出る場所があったのを忘れていた。
飛騨などでは春四月になってから雪の解け始めた場所からみずみずしいフキノトウは得も言われぬ香りと味がするのにくらべれば、雪の降らない場所のフキノトウは同じフキノトウとは言えないほど劣るのだが何事も「気は心」とばかりに見に行った。
行ってみるとフキノトウは例年通り目を出していたいたようで、気の早い奴は薹を破り花を咲かせていた。
どこかで芽の出る 音がする
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