寒さ慣れ?
そんなにでもないと思っていたが、昨夜も随分と冷え込んだようでヨモギの葉は白く縁取りされていた。
これって寒さ慣れをして、以前なら寒く感じていた気温でもそうでなくなったのかもしれない。
裏の畑で風よけの不織布を手入れし、少し鍬を扱っただけで帰ってくれば身体中ホカホカしていたが、この時期畑をかまうことができるのは暖国ならではのことであり、飛騨でなら屋根雪下ろしという”雪またじ”愚にもつかない仕事になる。
今日一月十五日はむかしなら成人の日であり、小正月でもあった。
暮れについた餅もほとんどを食い尽くし、前日に青年団が山から切り出して立てた高さ5mくらい杉の周りに正月飾りや、金銀赤の札が付いた書初めが周りを囲んで左義長の準備が整っていた。
時間になると、火がつけられた飾りなどが赤々と周りの雪を染め、長靴が買えなかった子供たちは親が作ってくれたズンベとこれまた藁で作った被り物で火を囲み囃し立てた。
何と言って囃したのか今では覚えがないが、早く餅を焼きたくて 焼きたくて、、、、、
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