ハッとする
晴れていさえすればいつでも富士山を見ることができる静岡でも時々ハッとするような姿を見ることができカメラを取りに家に帰る時があるが、たいていカメラを手にした時には姿が変わって平凡な姿に戻っていることが多いものである。
今日は午後になって晴れ上がったが、一昨夜来の雨で少しはげかけていた山頂が再度真っ白になって唱歌の歌詞のように、”頭を雲の上に出し、、、” 状態でなっていた。
子供のころ盛んに歌われた歌の中に、「真白き富士の嶺 緑の江の島 仰ぎ見るも いまは涙、、、」というのがあった。
昭和初期だったと思うが開成高校(?)の生徒が西風の強い海にボートで漕ぎ出し12人すべてが遭難死したことを悼んで歌われた歌で女性陣に特に人気が強かったように思う。
当時の男衆の中には、ただ可哀そうというだけでなく「金持ちのおぼっちゃんが天候を見る技術もないのに無茶な遊びをした結果、、、」という人もいたようで、自分も父親からそんな趣旨の話を聞いた覚えがある。
先日、今日は何の日という記事を見ていたら1月23日だったと書いてあるのを見て、今どきの太平洋沿岸は西風の一番強く冷たい時期になることから、、、、、、、、、
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