五黄の寅
昨日が旧暦の正月であり、十干十二支でいう寅年になる。
そして今年は五黄土星の寅年になることから一般に”五黄の寅”いわれ、金運に恵まれた年だというが、諸物価値上がりの上年金が下がっていく現在、金運は程遠い存在になりそうに思えるのだが、、、、
一発逆転の宝くじなどに、、、と思ってもみんなの金運が良くなるはずもない。
静岡に来た時の会社の社長が大正三年生まれの五黄の寅をよく口癖にしていた。
五黄の寅生まれは男性より女性の方に特徴が表れるとかで、その社長も富士子さんといったがこれまた口癖だったのが「富士山の見えるところに育った女はみんなブスだよ!」っていうのもあった。
この二つを併せ持った富士子さんは自分が行った時には旦那さんを亡くして10年ほどたっていたが、その時より格段に会社を大きくしており、「五黄の寅の女は夫の寿命を縮めたり、出戻る」顕現していた。
このほか、強運の持ち主であるため自分の信念を持っていて、度胸や人望がある一方独善的になりがちであるという。
これらがすべて当てはまる肝っ玉母さん的存在であったが、それゆえに自分とはよく衝突した。
もう亡くなって10年余たつが自分の人生に活を与えてくれた存在でもあり、いまは懐かしく思い出される人でもある。
| 固定リンク
« 訛ってるね | トップページ | お手植えのミカン »
コメント
おばさま
富士子さん、ごく平凡というかこの名を持つ女性は山本富士子や桂歌丸の奥さんなど有名人をはじめ何人かいますが、私がこの名前を聞くと思い出すのはこの人です。
写真の寅は、1月5日に行ってきた島田市大代で毎年干支の動物を藁で作るので有名なところです。
バックナンバーの1月をクリックして5日の記事を見てくだされば詳細がわかると思います。
投稿: オラケタル | 2022年2月 3日 (木) 22時05分
女傑・・・富士子さんですね。
五黄の寅生まれの女性は、女にしておくのは
勿体ない程だと思いました。
画像の虎は藁で作られているんですか?
投稿: おばさん | 2022年2月 3日 (木) 20時42分