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2022年2月20日 (日)

工期に間に合わせようと

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三月三日、桃の節句を前にして桃の花のつぼみも膨らんでその日までに花を咲かせようと準備に励んでいる。

この様子を見ていると、何とか工期に間に合わせようと徹夜作業までしたむかしの工事現場での苦労がよみがえってきた。

三月三日までにはあと二週間、春までにはもう一回寒波が襲ってくると天気予報の人が言っていたが、昨夜の雨はどちらかというと、花にとっては恵みの雨だったかもしれない。

その雨が上がって、日差しがほっこりと当たってきたため清水の山奥、西里まで出かけてみた。

 

北京でのオリンピックもようやく今日でおしまい。

いろいろと問題が露呈した大会ではあったが、日本人の活躍は予想通りだったのだろうか。

自分の目から見て、いつも通り「獲らぬ狸の皮算用」が多かったような気がしてしまった。

日本人特有の選手に対する過剰な期待で選手自身を委縮させて、失敗した選手が泣かせてしまう場面も多々あったのではなかったろうか。

 

この大会でスキー競技の会場が”張家口”だということを大会中に聞いておどろいた。

この土地は、盧溝橋事件で中国軍から攻撃を受けたとして日中戦争がはじまった後、さらに拡大した時日本軍がここに進出して中華民国軍とたたかった土地であった。

このとき守るに安く攻めるにむつかしい土地柄で日本軍がかなり苦戦した場所だとだけ聞いていたが、どんなところなのかは想像もできなかった。

張家口といっても、ジャンプ台付近とスキーの距離レースと滑降が行われた付近しか写されないので全体を見たわけではないが、攻め込むにはかなりむつかしい場所であることがよく分かった。

 

ウクライナに隣接する場所でロシアの軍隊が集結して演習を行い、欧米諸国が警告を発している。

ウクライナ東部では、この緊張がさらに進み自動車爆弾のだったか破壊された自動車の映像があり、互いに相手が仕掛けたと発表している。

プーチン大統領の決断次第でウクライナに攻め込むそうだが、大義名分づくりに相手が攻撃したということを理由にあげそうだ。

日中戦争の口火になった盧溝橋事件、ポーランドに攻め込んだヒットラーのやり方を、むかしのソ連を懐かしがるプーチンが気を見ているように思うのだが、、、、、、

 

 

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