杉花粉
安倍川両岸の杉林が濃い緑から茶色に変化していた。
杉の花がもうすぐ花粉を飛び交わせる時期が来たようだ。
花粉の飛散が最盛期になると戦後植林した杉の木が多い安倍川筋もかなりの量が舞い散るようで、まだ花粉症になっていないと自負する自分も目がシバシバとするときもあり、目薬が欲しくなる。
この花粉の被害はいつまで続くのだろうか。花粉症に良い薬が出てくるか、杉の木を伐採してしまうしかないようだが、ながらく価格低迷で手入れを怠った杉の木は木材としては価値がないため放ったらかし状態になっており被害をなくすには効果がないと思う。
北京のオリンピックもまだ半ばを少し過ぎたようだが、いろいろと問題がでておりテレビでは大騒ぎをして盛り上げを図っているが、自分の周りではスキャンダルにしか興味がない人が多い。
オリンピックは政治と関係なくといいながら、中国国内の強権政治を非難して各国首脳は行かないでいる中、プーチンロシア大統領が一番の大物として乗り込んだ。
しかし、そのロシアは国ぐるみのドーピング問題から国として東京にもこれなかったし今回の北京大会にも参加できずにいる。
そんな中で「ドーピングと関係ない」とされて参加できた選手でさえ薬物疑惑が取りざたされ、試合結果が出たにもかかわらず表彰式が行われないという前代未聞(?)の出来事が発生している。
戦前のベルリンオリンピックの時あたりからオリンピックで自国の旗を揚げることで国威発揚を目指してきた考えはいまだに受け継がれているようで、選手の将来を犠牲にしても国旗を揚げるという考えは独裁国家では特に強い。
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