鵜の目 鷹の目
裏の畠に鍬を入れると必ず何羽かの小鳥が集まってくる。
どこで見ているのか作業前は影も形もそこらにはいなかったのに、、、、
雑食性のムクドリとひよどり、肉食性のジョウビタキにモズと、、、、
”鵜の目 鷹の目”というが、鳥類はどれも目が良いようだ。
2,019年の参院選で元法務大臣だった河合克之から現金をもらった広島県の県会議員らが不起訴処分を受けていたが、検察審査会の議決を受け、在宅起訴9人と略式起訴25人とすることにした。
この事件は今までの常識からすれば、受領側を不起訴にするということはありえないことだったが、なんだか裏取引で不起訴相当にしたことである。
もう何年前になるのか覚えがないが、鹿児島県で一般住民を無理やり買収容疑で立件した冤罪事件があったのを思い出してしまった。
本来なら一般住民より選挙上の法律に詳しいはずの県会議員ならもらってはいけないくらいのことが分っていたはずなのだから、当然そのとき起訴しなければならなかったはずである。
検察は、”秋霜烈日”を表看板にしているため、国民が信用しているはず、その信頼を反故にしては国そのものが成り立っていかない。
新聞でよく目にするのは、警察に逮捕され検察に送られた後不起訴ということがよくあるが、その理由の説明は聞いたことがない。
警察の逮捕が間違っていたならそのことを含めてわかるようにすることが必要ではないだろうか。
元法相たる人物の選挙違反事件、前代未聞ではなかっただろうか。
そんな意味でもっと厳しい判決でしかるべきだったと思うが、あのとき一億五千万円という法外な選挙資金が入れられたことが、こんなバラマキになったのかもしれないと思うとこの資金のその後がどういう使われ方をしたのか、
なぜこんなお金が送られたのかの解明ができていないようだが、、、、、安倍の闇というしかないのか。
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