甘酒進上
今日三月三日は上巳の節句。
いつもこの時期になると咲き出している桃の木のある場所に行ってみたが比較的寒さが厳しかったためか今年は遅れているようで、つぼみが膨らんだだけの木が多かった。
そのため、桃の花を飾って祝うのを断念したが、もともとじじばばの家庭では囃してくれる孫もひ孫もコロナをうつしては悪いという口実で家には来ない。
仕方なくというわけでもないが、とっておきの上等な酒粕で甘酒を作ってみた。
土鍋にまだ酒分が残っている酒粕を入れて、少しの水でよく溶かして煮立て砂糖で味付けしただけだが、気前よく砂糖を入れたため少々甘すぎる出来栄えになった。
ばば様は一口すすっただけで「甘すぎる!」拒否したため、じ様は二人分を優に上回る量を始末しなければならなくなった。
孫とひ孫にいう「ここまでおいで 甘酒進上」
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