どんびき
東海道の古刹、清見寺にあるつくばいに大きなどんびきがいた。
”どんびき”とは飛騨から越中など北陸方面で蛙のことを言う。
最近では人の集まりの中で白けたり気まずい雰囲気になる言葉を”ドン引き”と言ううらしいが、蛙をどんびきというのは大昔からのことである。
しかし、蛙もこんだけでっかいと、また別名があり”どさい”といい、子供のころ長棟川に魚釣りに行ったとき魚が釣れないと餌をつけたままの竿を藪の中に入れこのどさいを釣った。
で、どうするかという、絡みついた舌を切ってまた魚釣りの餌にする。という、今ではとても残酷なことをしたがこれが結構釣れたもので、、、、、何匹のどさいが犠牲になったことか。
アメリカが金利を上げてから、ゼロ金利を続ける円が安くなり1ドル130円になろうとしている。
原料を輸入して製品にし輸出する日本では今までは貿易収支が黒字になることで歓迎してきたことだが、今回は輸入品が高くなったので、生活用品の値上げで物価が上がり「困った困った」の声しか聞こえない。
円高だったころには、輸出するものが競争力を無くして貿易収支が少なくなり、これも「困った困った」の合唱であった。
円高は、輸入品が安く入ってきているので石油や小麦などの生活用品などが安くなっていいはずだが、それはなく、円安で高くなると一般消費者がすぐに影響を受ける。
円安になれば儲ける企業が出るし、円高になればまた設ける企業がでて、どちらに転んでも得をする企業があるのにどちらに転んでも一般国民は被害を受ける仕組みになぜ気づかせようとはしないのだろうか。
騙されません勝つまでは、、、、、
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