山吹
安倍川筋ではいま山吹の花が真っ盛りに咲いている。
「実の(蓑)ひとつだになきぞかなし」の意味が分からず太田道灌が歌の道に入ったということわりの方が有名になった歌にもあるように、山吹の実はめったにないものである。
しかし、あちこちで群生し黄色く急斜面を染めているのは、根だけでは繁殖しきれないものがあり、やはり種を小鳥などを使っているとみる方が納得できる。
先日連れがベットから落ちて腰を痛めたので、今日は台の部分を取り去ってべニアで高さ三センチの台に切り替えることにした。
ところが幅1,5m長さ2,0mの枠にべニアを張って作ってみるとこれが意外に重く15~20㎏程になり、二階に持ち上げるには階段を一段づつ引っ張り上げなければあがらない。
納屋の上にあったべニア板を降ろすときもそうだったが、怪我をしたらとか腰を痛めたらということが頭をかすめへっぴり腰になったためか力が満足に出ない。
むかしは50kgの削岩機を担いで梯子を上ったり、75kgの鉄の塊、モンケンを持ち上げたものだが、からっきしだらしがなくなった。
取り様によっては82歳でこれができるのは大したもんだ。なのかもしれないが、、、、、
朝からかかりだし、昼寝休憩をはさんで3時過ぎに一応の結果を見た。
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