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2022年5月11日 (水)

過ぎたるは

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庭のニオイバンマツリが咲き出し芳香を振りまいている。

いまはまだ数が少ないので芳香だが、全盛期になると芳香を通り越して悪臭になりかねない。

エレベーター内で香水をつけすぎた人と同じである。

とはいえ、花の盛りは短くて一週間くらいが山場でなかろうか。

後はけろりと何事もなかったかのように、、、、、、、

 

岐阜県選出の元国会議員山下八州夫が新幹線をほかの代議士の名前を使いただ乗りして捕まった。

なんとも情けないことである。

彼は、元社会党代議士であった楯兼三郎の秘書をしているとき自分は労働組合の専従のとき会ったことがあるが、自分より年下ながら温厚そうな人柄と正義感も相まって好感を感じていた。

その後、自分が静岡に来てから楯代議士から地盤を受け継ぎ国会議員に選ばれたそうで聞けば衆議院議員4期、参議院議員3期とかをこなした大ベテランとなっていたようだ。

その彼が逮捕された時の言い分が「むかしが懐かしくて」と言ったとか。

永田町の常識は世間の非常識といわれているが、長い間国会議員をやっていればみんなこんな風になってしまうようだ。

こんな風になれば国民の声なんか届かなくなるのは当たり前のことと思う。

岐阜県選出の元大物代議士に大野伴睦という人がいたが、彼の名言の一つに「サルは木から落ちてもサルだが、国会議員は落選すればただの人になる」というのがあるが国会議員を一度したことがある人は、特権待遇を受けたことでその座を必死になって持ちこたえようとする。

 

ちなみに、この伴睦さんであるが、岐阜羽島駅に銅像(?)が立っているが、これは新幹線のルートを捻じ曲げて岐阜羽島駅を作った功績によるものであり、同じように、東名高速道路を捻じ曲げて、静岡県吉田町の自宅近所にインターを作ったのが、大石千八さんであると言われており、銅像こそ立っていないが代議士になるとこんなこともできる見本だと言われている。

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