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2022年6月29日 (水)

ギラギラと

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ギラギラと太陽が、、、、ついに静岡でも気温が36,7度とか。

気象台の百葉箱で測った公式の値だから、実際はもっと高かったのではなかったろうか。

庭の草木や野菜のポットに芽を出した苗はこの暑さにやられて塩たれたようになっていたが、さすがに夏の花、ヒマワリはどこ吹く風と言わんばかりに太陽に向き合っていた。

 

朝7時前に畑に行って紫蘇を取ってきて塩でもみ灰汁を捨てて冷蔵庫に入れ夕方になって干した塩漬けの梅にまぶして梅干しづくりを行ったほか、再度畑に出かけて草むしりを少々した。

夕方になって、少し熱中症の初期症状が出たのか、普段でも悪い頭がもやっとしてきたのでぬるい風呂に入ってエアコンを入れた。

おかげで、いまは完治したようだ。

 

熱中症は、静岡に来て何度か経験しているので、どの程度なのかはだいたいわかるようになっている。

もちろん重症になったことはないので最悪の状態は知らないが、現場の自動車の中で2~3時間寝てようやく帰ってきたこともある。

よく似た経験では、坑内で発破をかけたあと起こした土砂の中に後ガスがあり、一酸化炭素中毒も経験しているが頭のもやもやと体の節々の脱力感は自分が経験した熱中症の比ではなく、完治するまでしばらくかかったものだった。

ただ、どちらも仕事しているときには気づかなくて、いざ帰ろうとした時に症状が出てきて動けなくなってしまうもののようだ。

 

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2022年6月28日 (火)

暑い暑いと

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先日来ザクロの花の赤さが目立つようになった。

花の大きさは2センチもあるか無いかのラッパ状にいくつも広げていた。

子どものころこの実を食べてみたいと思ったのは、外国の人が好物だと書いてあったh本を見てのことだったが、そのころは目につくところにザクロの木がなかったので、、、、

そして念願がかなったのは静岡に来てからだったが、食べての感想は酸っぱいだけのもので、どうしてこれが、、、、という思いしかなかった。

 

「暑い 暑い!」と口に出しても仕様のないことだが、怪我をして黙って我慢するより痛い痛いと吠えた方がいくらかまぎれると聞いた。

日本男児として泣き言をいうのは恥ずかしいことと教えらて来ているので、今まで「痛い痛い」とわめいたことはなかったが、涼しい飛騨高原で育った自分はいまだに熱いさには慣れないでいて毎年夏になると「暑い暑い」を連発する。

それでも、静岡に来て初めての夏はクーラーを使わず窓を開け放して過ごせた。

何時のころから我慢が出来なくなったのだろうか、、、、そして、今日の未明我慢が出来なくなって今年の初クーラー  リモコンのスイッチを入れてようやく眠りについた。

こんだけ暑いのは地球温暖化のためか、ラ 二ニャーのためか、、、、、、、

物価高も困るが、気温の右肩上がりにも困ったもんだ。

 

 

 

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2022年6月27日 (月)

梅雨が明けた

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暑い日差しの中、太陽の光をはねかすようにして咲くヤブカンゾウの花。

オレンジ色を帯びたその赤さはさらに暑さを感じさせてしまう。

 

先日来、30度越えの暑さの梅雨の中休みにしては長いと思っていたが、今日今年の「梅雨は明けた」と新聞に載っていた。

その期間は13日だというから、自分の人生の中では最も短く、最も早い梅雨明けではないかと思う。

これからの長い暑さとどう付き合っていったらよいのか、暑さに弱い自分としては憂鬱になってしまう。

 

梅雨明け宣伝は夕刊だったが、朝の天気予報を見て梅干し用に塩漬けにしておいた梅を見たら十分に梅酢が上がっていたので、さっそく笊に移し天日に干すことにした。

今年は、拾った梅の貰い手が少なかったので、最後は拾いに行くのをやめたが、それでも8kgは梅干し用に回ってしまった。

出来たところで、貰い手があるかどうか、、、、、、、、、

 

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2022年6月26日 (日)

空に溶け込む

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飛行機雲を残しながら機体は空の青に溶け込ませて飛行機は西に向かって飛んでいく。

その先には西に傾いた太陽が待ち構えているので、、、、、

この情景を見ていたいたら、まだ30代のころ見た映画「明日に向かって撃て」の主題曲が浮かんできた。

raindrops fabin my head 、、、、映画の筋書きは忘れたが軽快なこの曲の歌いだしはこんな調子で、当時口ずさめるほどヒットしたものだった。

 

今日は、暑く成る予想だったので九時前に山の畑にのぼり、先日植えたサツマイモの苗の育ち具合の確認としょうが畑の草むしり、キュウリの取入れなどをやった後隣の畑に来ていた仲間のところに行き雑談を始めた。

小一時間、話しの咲かせていると雲が空いっぱいになり、ずっと南側の谷津山付近がけむり、その先の日本平は見えなくなっていた。

「おい、あそこまで雨が来たようだぜ!」っていうんで、「こっちに来るんだろか、そんでもまだ時間はあるよな」って言いながら帰り支度をした。

ところが、それからものの3分と経たないうちに強い横風とともに激しくあめがふりだし、下に降りたころにはびしょぬれ状態になってしまった。

そのあと、家に帰ってもやまなかったため、、、、、下着まで、、、、状態になって、、、、

raindorps keep falbin my head and pants

    

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2022年6月25日 (土)

夏の夜は

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夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを

   雲のいずこに 月やどるらむ  清原深養父

 

蒸し暑さを感じて朝方変な時間に目が覚めたら眠られなくなった。

仕方がないので四時過ぎに外に出てみたら空ははや夜明けの様相を示し、月は黄色味を帯びていた。

この季節、これだけはっきりと見えるのは空が澄んでいるのだろうが蒸し暑さは最低気温が熱帯夜の証左である25度ほどあるのだろう。

月を挟んで、同じくらいの距離(?)に明るい星がふたつある。

一つは明けの明星だろうが、もう一つは何だろう。

新聞によるといくつかの星が一直線に並んでいるそうだが、、、、、、、、

 

22日から入院していた連れが、救急救命室から一般病棟に移動することになったと病院から連絡が来た。

移動時間に待っていると、看護師が一人で車いすと荷物台を持ってやってきたので、荷物台の運搬がてら病室までついて行った。

前回もそうだったが、救急救命室では入院時に荷物を持って入ったきりで、その後の入室は一切できなかったが一般病棟もかなりむつかしそうな様子である。

 

 

 

 

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2022年6月23日 (木)

フェイク

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ノウゼンカズラの真っ赤な花を見ると”夏が来た!”って言うように感じるのは自分だけなのだろうか。

花にかぎらず季節によって変化するものを見たり味わったりするとその時節を感じるのは、言い伝えもあるがそれを初めて見た時の印象も大きいのではないだろうか。

自分にとってノウゼンカズラの思い出は、こどものころ川遊びに行く道端に咲いていて、五分刈りというよりつんつてんの頭に直射日光がじかに照りつけられるのと連動していたから    だと思う。

ノウゼンカズラ、小さいころはこの草に毒があると聞かされていたので、つるや葉に触れないように狭い道で体をよじって通り過ぎたものだったが、、、それが全くの間違いだったと聞いたのは3~40年もあとになってから、、、、フェイク!!!

 

インターネットを見ていると、ロシアのウクライナ進行でロシア軍が散々打ち負かされているかのような投稿が目に付く。

一方で、新聞やテレビではよくて膠着状態もしくはウクライナ東部では一つの州がもはや陥落寸前だとするニュースが流れている。

戦争というものは最前線の戦いとは別にフェイクニュースといわれるもので人を欺こうとする宣伝合戦が繰り広げられてきた。

そんななか、人間は耳に心地よい二ユースの方を信用しようとする。

それにしても、ウクライナ側優勢の情報はどんな人が流しているんだろうか、、、、、

 

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2022年6月22日 (水)

ながい一日

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昨日六月二十一日は夏至で、明るい時間が一番長い日だったが、あいにくの梅雨空の下日差しもなく暗い一日だった。

以前麻機遊水地に摂取された田んぼの脇に咲いていた八重咲のクチナシの枝を折り、挿し木にしていたのが、ここ四年ほど前からようやく花を咲かすようになり、夕方から降り出した雨の中、淡い匂いを家の中まで送り込んでいる。

午後八時半過ぎ、連れが急に意識を失い転倒したので救急車を呼んで近所でかかりつけ医の県立総合業院へ入院することになった。

今までにも何度か救急車の世話になっているが、決まって夜になってから、そして、今回は雨が激しく降る中での緊急搬送になり、、、、、、、

さて、病院に着いてからがいろいろと検査がありようやく救急救命室に移されたのが今朝の三時近くになってからだった。

持病に心不全があり、倒れるたびいつも意識不明となるので何回経験しても心配の種は尽きない。

 

以前と違いコロナ禍の入院は一度入院となると、面会もかなわずただ看護師からの話しだけで容態を想像するだけ、電話は出来ないのだがメールは良いということだが、まだ点滴などで手が不自由な間は頻繁にとはいかない。

 

とにかく、昨日はなが~い一日であった。

 

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2022年6月19日 (日)

目立つ

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真っ赤なカンナの花が緑の草を背景にしてすっくと立っていた。

赤と緑、反対色だけによけいに目立っている。

カンナの花には漢字がない、神無月と共関係ないしと思っていたら、ラテン語なのだという。

この花の原種には”檀特”という字が充てられているのに人にいじくられてできた花には感じがないとは不思議な花である。

これから暑い太陽にもめげず勢いよく次から次へと花を咲かすたくましさに、夏の暑さがひときわ身こたえる自分は見習いたいものである。

 

参議院議員の選挙日程が決まり、静岡県では当選者二人に対して7人が立候補するというので、さっそく投票用紙が送られてきた。

しかし、今回の参院選は投票したい人が全然いないのである。

自民党はもちろんであるが、前回民主党で当選した人は早々に離党し自民党寄りの活動をはじめ、補欠選挙で当選した人は国民民主党に会派入りをし予算案などで自民党寄りの姿勢を示していたばかりか、当選したとたん女性問題が浮上したがだんまりを決め込んでいる。

ある人が言っていたが、「静岡選出の国会議員は女性問題で脇が甘すぎる!」とのこと、、

ここ5~6年だけでも青山議員、山崎議員、そして吉川議員と3人も出ている。

前者二人は議員になる前だったので、わかっていれば投票しなかったが、最後の一人は成人前の女性と酒を飲み一晩4万円を渡してホテルに入ったとか、、、、

説明責任も果たさず雲隠れをするということは議員としては資質に欠けることで辞職は当然と思っていたが、自民党離党はしたが議員は続けるそうだ。

国会にも出席しなかったそうだから、歳費と政治活動費併せてただもらいする気らしいが、妻子がいる身でいつまでも雲隠れをしていると、家族が選挙区で住みにくいことになるのは目に見えている。

 

一面緑のなかで、真っ赤な花をすっくと立たせるのは、本当に目立つものである。

 

 

 

 

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2022年6月18日 (土)

あまいはうまい

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雨の合間を縫って蜜蜂が金糸梅にやってきていた。

これも梅雨時の花、細かい雄蕊を糸に見立てて金糸梅と名付けたそうだが、どんな花にも桜や梅をかぶせるのは日本独特のものようだ。

ともあれ、蜜蜂は足に大量の花粉をつけ嬉しそうだった。

 

今日テレビを見ていたら、卵焼きにはまった外人の女性が東京と京都で卵焼きの作り方を見学し、習っていた。

自分も卵焼きは好きで、よく作って食べるのだがあんなに手の込んだものは作ったことがないし、市販のもの、特に寿司屋のものは砂糖が入っていて食べたくない。

卵はしっかりと焼いて固くへらで押したものが一番なので、前に流行った”ふわとろ”ってのも二度と食べたくない。

食べ物というものは、子供の時の嗜好が大半を決め、いわゆる”おふくろの味”ってものが中心に来るので、嫁さんはこれに苦労するという。

少し前に外人タレントが砂糖の宣伝で「あまいはうまい」とコマーシャルで流していたが、漢字にしたらどう書くのだろうか。

「甘いは旨い」か「甘いは美味い」なのか「あまいは甘い」なのか、、、、、、、甘いものは幼児性が強く大人になるにしたがって苦み、辛みなどにうまさを感じるようになる。

 

いずれにしろ塩っ辛い味が好物の田舎人にはあまり好ましくない。

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2022年6月17日 (金)

ヒツジグサが咲き出して

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ヒツジグサの花が咲きだした。

水面を覆うようにして隙間からニョキキッニョキキッ!って感じで花を突き出しているが、これから暑い夏に向かってさらに数を増やしていくことだろう。

ヒツジグサの由来はお昼が午の刻と言っていた時代、未の刻と言えば、いまの午後二時ころになるがそのころやっと開花するとして付けられたと聞くが実際は午前中に開花してしまう。

ただ面白いには、同じ仲間のスイレンが丸い葉っぱをしているのに、ヒツジグサは一部に切れ目が入って、円グラフの80~90%のように見えなくもない。

テレビを見ていると、お客様満足度96%なんて言うのは円グラフでいうと隙間がもっと少ない状態をいうの野であろう。

 

ただ、このお客様満足度なんて言うのは100%にするとそんなはずはないというクレームがつくからで、実際は当てずっぽうの数字だということは、出す方も見る方も承知のことなのだが、民間薬の効能の片隅に「お客様の感想です」という文字があるように「この数字は私どもが勝手に作った数字です」という字を入れてもらいたいものである。

またタレントが広告に出てきて宣伝に加勢しているが、本人もその責任を感じてほしいと願うのは、、、、、、、

 

ちなみに%がなぜパーセントというのか初めて知ったのは、スペイン語で”ポルシェント”というのを聞いてからだった。

スペイン語のシェントは100のことで、ポルシェントは100のうちということになり、96%は100のうち96であるを意味する。

 

 

 

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2022年6月16日 (木)

狙いを定めて

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アオサギが水面をのぞき込んでいたので少し離れたところから見ていた。

池から離れた、この場所からは何も見えなかったがアオサギの位置からは中を泳ぐ生き物が見えるようでしばらく首を折り曲げ、水中の生き物に狙いを定めていた。

すると、水面に波紋が表れ、、、、、、一瞬とびかかるのかと思われたがそのままの姿勢を続けた。

なんだか見ていて、バッターボックスにたった打者が見送り三振を食らったようで。

緊張がゆるんだあと人に見られているのに気付いたようで、恥ずかそうに飛び立っていった。

 

最近、特に感じるのはユーチューブをはじめパソコンの画面などに広告が氾濫しすぎている。

はじめのうちは「この広告に興味がない」をclickしいちいち消していたが、どれだけ消しても次々と現れきりがない。

ひどいのになると広告が終わるまで画面が見られないのもあるが、これで収入を得ている人がいるんだと思うと他人の褌で相撲を取っているような気がして腹が立つ。

梅雨入り脳っとしい季節柄、、、、、、、、、

 

 

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2022年6月15日 (水)

タチアオイ濡れる

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タチアオイの赤い花に水滴がついて艶めかしく感じさせた、今日一日の時候。

成長の早いタチアオイ、もう自分の身長を超え大きいものは2mに達しようとしている。

アジサイとともに梅雨時の花の代表、、、、、、

 

個人経営の店などをコロナ禍から救済しようと始めた持続カ化給付金の詐欺が起きている。

以前申請してもなかなか申請が通らず支払いが遅れてしまったことを批判されて、拙速と言われようが審査を簡単にして支給を速めた結果だから、こんなことがあってもある程度仕方がないくらいに思っていたが、いざ、10億円単位で詐欺にあったと聞くと心穏やかならざるを得ない。

しかも主犯格に国税局職員がいたとなるとこの国はどうなっているんだと思ってしまう。

当の職員にしても、いずれは分かってしまうとは思わなかったのだろうか。

せっかくむつかしい試験を受けて公務員となったのだが、この状態は副業でなく詐欺という立派な犯罪となり、懲戒免職、刑務所そして次の仕事をしようにも救ってもらえるところがないような生活になってしまうということに頭が回らなかったのだろうか。

また、名義貸しをして確定申告を出した人たちも安易にお金がもらえればという程度の結果だとすると、これまた寂しい。

 

あぶく銭は身につかないと昔から言われている。

手遅れになったのだが、もう少し先を見つめてほしい。と思うのは働くしか能のなかった年寄りの当たり前すぎる繰り言か、、、、

 

 

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2022年6月14日 (火)

梅雨入り

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午前も遅くなってから雨が降る予想だったので朝早く農道の補修と先日熟れ切っていた梅がまだ残っていれば収穫したいと思って山の畑に行った。

ところが、農道について間もなく梯子を付け直しているときに早くも雨が降り出したので、梅の木のもとに行き手当たり次第に収穫したのがこの梅。

背負っているリュックにいっぱいにして帰ってきたのだが、汗をかいてうち外から作業委を濡らしての帰宅となった。

当然のことながら、雨が降ってもすぐに帰らなかったので叱られた。

 

先日、関東甲信越が梅雨に入り、それより南の地方が入らなかったが、今日東北地方をのぞいて一斉に梅雨入りをした。

空は一面の雲に覆われ暗い一日となり、これだけで気分は憂鬱、、、、、、、

 

 

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2022年6月13日 (月)

水車に思う

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小さな谷間におもちゃのような水車が回っていた。

なにかに使うわけでなく、ただ回しているだけの水車だが、かなり長く回しているようで心棒の金具なども金属色を失い水にぬれて黒々と溶け込んでいた。

 

宇治の川瀬のみずぐるま 

 なんと浮世をめぐるろう

 

無心に回る水車に人生の流転を重ねて感慨にふける古歌だと聞いた。

 

そういえば故郷飛騨には”鈴虫水車”というものがあって水車の回転で鈴の付いた紐をまわしかすかな鈴の音を響かせていたが、いまでもあるのだろうか。

元祖は、双六川の小学校の退職教員、もしかして校長先生だったかが考案して作ったもので、昭和40年代だったかに町のバスターミナルにも分家があったような気がするが、、、、、、、

 

 

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2022年6月12日 (日)

家付きは

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午後になって雨が降った。

ここ2~3日、同じようなパターンで雨が降るのだが、梅雨入り間近なこの時期特有なものかもしれない。

湿気が多く、そのせいか身体が何となくだるいような気分にさせる。

あまり快適な気候とは言えないが、カタツムリなどにはよい季節と見えて動きが活発になっているためかよく見られるようになった。

同じ仲間でもナメクジは嫌われ、見つかり次第塩をかけられたり足で踏んづけられたりするが、カタツムリの方はそっと見守られて手を出す人が少ない。

どちらももともとは巻貝から進化したものだそうだが、家付きとそうでないだけのことでこんなにも待遇が違うとすれば、、、、、、、

 

カタツムリと言えば25年位前会社の団体旅行のとき、パリで食べたことがあるがオリーブオイルと塩コショウで味付けしたものだった。

一口食べてみると塩コショウの味がよく歯ごたえも同じ巻貝のナガラミなどとよく似たものであった。

なので、食べづ嫌いの仲間のものまでもらって食べたものだったが、そんな人たちからはゲテモノ食いの印象を持たれてしまった。

 

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2022年6月10日 (金)

むかしは

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花が女か おとこが蝶か  と聞かれても分からないが昨夜ふった露置く花びらの中央は花の蜜が薄くなていないようでシジミチョウがしばらくつかまっていた。

花が女と見たのは待つだけの身から連想し、男が蝶だったのはあちこち口説いてあることからか。

ただ、振られて傷つくのが嫌で口説くという行動に出ようとしない男が増えているとも聞くとこういう言葉は近いうち死語になるだろう。

”歌は世につれ 世は歌につれ”というそうだが、最近のはやり歌が何処からからも聞こえてこなくなった昨今、時世さえも消えてしまったような気がする。

 

今日は奥静(静岡の山間部)からお茶を持って友人が訪ねてきてくれたが、話しがすぐに「むかしは、、、」と言う振りになってしまい、、、、、、、

 

 

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2022年6月 8日 (水)

30ドル

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黄色の四枚花弁、中央の雌しべも黄色と緑の葉を背景にして際立たせている。

草の名はクサノオウという。漢字で書くといろいろとあるそうで”草黄”とそのままの印象のほか”草王”という立派なもの、そして”瘡王”というものもある。

そのいわれは、この草はかなり強い毒を持って草汁に触れただけでかぶれたり火傷状になる人もいるそうだが、使いようによっては癌などの痛み止めなどにも使われたことがあるそうで、王の字や瘡の字が充てられるのはそのせいらしいとのこと。

「毒にも薬にもなる」という典型的な草である。

 

昭和50年ころ、ニクソンショックで一ドル360円がが終わり自分が海外で仕事をしているころは、一ドル300円前後まで高くなっていた。

それでも、海外出張手当は一日30ドルの外貨建てで受け取っていたため帰ってきてから円安の日を狙ってドル円交換を行った。

その後、静岡に来てからだったが平成のはじめだったと思うが、「ガーナに行って井戸を掘らないか」という話しがあったとき、条件を聞いたらやはり一日30ドルだった。

当時円高で一ドル100円を切る頃だったので、出張手当3,000円にならないんじゃとても半紙にならないと断ったことがあった。

そして、いまアベノミクスが失敗し経済の回復がほかの国に比べて停滞し、金利があげないため円は袋叩き状態に陥り一ドル133円まで下落してしまった。

海外派遣の公務員は今でも一日30ドルなんだろうか、、、、、、

将来のため我慢していっているとしたら、、、、、お気の毒様である。

 

 

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2022年6月 7日 (火)

白化

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安倍川一帯のマタタビが今年も白化し始めている。

花の咲く時期なると、このように葉の一部が白くなるのだがどんな意味があるか知らない。

ただ、あちこちの葉の下をのぞいてみたが小さな丸い蕾はあったが、まだどこにも花を見ることが出来なかった。

”猫にマタタビ”ということわざがあるようにネコ科の動物はこの蔓のにおいに敏感に反応し身体をこすりつけてうっとりとした表情を見せるそうだが、その理由として蚊などから身を守るためという説があるそうだ。

しかし、これには納得しかねるのは、犬などがそんな反応を見せないことからもわかる。

自分なりに思うのは、むかし旅人がこの実を食べると疲れが取れ、もうひとつ先の宿場まで足を延ばせるといわれたように、薬効が半端ではないのではないだろうか。

子供のころは、山に行って鉄砲の玉のようなこの実を食べたものだが、疲れ知らずの子供にはただ甘い実という認識しかなかった。

 

きょう年金機構から、今年度の年金額の通知が来た。

中身は昨年より総額で3,000円ほど増えているが、受取額は一万円低くなっている。どうやら、後期高齢者の保険料が増加したためのようだ。

見せかけを少し増やして、、、、諸物価値上がりの折から一番手っ取り早いのは食べるものを減らしていくしかない。

戦後間もないころデモ隊のプラカードに「朕はたらふく食っている 何時臣民飢えて詩ね」と書いて不敬罪で逮捕されたこともあったが、そんな時代がまた来るのかもしれない。

 

折から、黒田日銀総裁が「家庭は値上げに対して許容度が上がっている」と本音を漏らしたが、彼ら高給取りには生活苦なんてどこ吹く風なんだろうと思う。

 

 

 

 

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2022年6月 6日 (月)

芒種

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今日は芒種。麦が色づき田植えを始める頃を言う。

しかし、田植えも年々早まり、むかしは静岡のような暖地は梅雨に入ってから箕笠をつけて田植えをしていたものだが、梅雨入り前にほとんどが田植えを済ませてしまっている。

これは、現代の人は気が早いわけでなく機械化と兼業農家になったためである。

先日も長野の農家の人と話したことだが、今どき鍬で田んぼを耕していたら足腰が言うこと聞かなくなってしまう。

それを思うと、むかしの人は朝から夜までたとえ馬や牛を使っても梅雨時でないと田植えはできなかっただろうな、、、、と

 

昨日の朝の田んぼは、カモが植えたばかりの稲の間を遊弋していた。

今日から関東甲信越が梅雨入りをしたと、気象庁が発表した。

あれ、その南にある東海地方はもちろん近畿 中国 九州はまだなのに、、、、今年も異常気象がはじまるのか。

 

 

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2022年6月 5日 (日)

子だくさん

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三日前から近所で十一羽のひなを連れたカルガモが、家の裏を歩いているとの話しだったが、今朝初めて見た。

このカモがすべてを産んだ自分の子だとすると、たとえカモであっても多産系であるが、カモの親同士が喧嘩すると勝った親の方にくっついて行くそうだからもしかして強い親かもしれない。

この近所にはカラスもたくさんいて毎年のようにひなを襲っているようだから、この三日間ひなの数が減っていないということは目配りのきいた強い親なのかもしれない。

カモは一般に孵った時から自分で餌をとり、親が餌を口移しで渡すことがないようだヵら、ひなにしても親鳥は自分を外敵から守ってくれるだけの存在でよいので、他人の親でもちっとも構わないのだろう。

 

ひるがえって、人間はなんといつまでも世話をしないといけていけない動物なんだろか。

話しに聞くと百年位前まで日本人は年端も行かない頃から貧乏人の子供は口減らしを兼ねて子守に出されたものだし、自分の姉は13歳下の弟を背中にしょって学校に行ったとこぼしていた。

そして、自分の時代でも中学を卒業してすぐに紡績工場に働きに行った女性が多く、高校に進学したのは男女含めてクラスの半数に行ったかどうかだった。

そして、自分は鉱山の付属高校に行き、17歳から仕事を始めたものだった。が、大学コンプレックスからと思うが会社のお偉いさんにはかなり反抗的態度をとったのが習い性になって今に至っている。

 

しかし、人生山り谷ありの中で振り返ってみるとどん底経験を自覚したことがなく、どちらかというと「よい人生だった」言いながら、、、、、、、、

 

 

 

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2022年6月 4日 (土)

虫の日

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ムシトリナデシコの花がまっさかり。

花の形も色合いもナデシコとは全然違うので別の種類化と思っていたが、そうではなかった。

江戸時代末期に日本に入ってきたというが、今では雑草扱いになるほど繁殖している。

名前に虫取りとついているが、虫を消化して栄養を取るというのではなく、茎についたねばねばで花まで虫が這い登れないようにしているだけらしい。

ただ、何度かこの花を見ているが、茎のねばねばに虫が絡みついているのを見たことがない。

大和なでしこは日本女性を現す名称であるが、この花はさしずめどんな人を見立てるのだろうか。

 

今日六月四日は語呂合わせで「虫の日」でもあるが、33年前中国で起きた天安門事件の日でもある。

中国では自国民を弾圧した日の記憶を消し去ろうといっさいの集会はおろか国民の記憶から消し去ろうといまだにこの日を警戒しているそうだ。

しかし、それが余計に諸外国から記憶されることになっている。

ロシアもそうだが、政府が自国民を弾圧するために強権を振るうのは、社会主義という体制なのだろうか、それとも広大な土地、複雑な民族構成や人民を一つにまとめるには強権を以てするしかないのだろうか。

中国の4,000年の歴史を見るにほとんどの時代一人の皇帝が統治してきて、戦国春秋時代や三国志時代は戦乱に明け暮れしてきた。

ロシア民謡などにも皇帝の横暴をじっと耐え忍ぶ歌があるが、そういう歴史観から強力な指導者がいないと不安になるのかもしれないとかんじてしまうことがある。

 

そういう日本だって、先の大戦までかなり全体主義的な国であったし、コロナによるマスクの着用は横目で周りの人をみているのはその名残であろう。

 

 

 

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2022年6月 3日 (金)

沈香も焚かず

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裏の川にカルガモがひなを連れてやってきた。

生まれてどのくらいたっているのかわからないが、親のあと先を付きまとい餌の採り方を習っているらしいのだが、どの動物もそうであるように好奇心がいっぱいなようで、傍に立っているコサギの方に何羽かが寄って行きだした。

親は心配そうに止めに入るが、後ろの雛も気にかかるようで、、、、、

人間なら何と言って止めるのだろうか、いっぺんに七八羽の親になるとてんてこ舞いもいいとこだろう。

 

自分はくじ引きや博打に向いていないということは二十代でよくよく分かっている。

なので、賭け事や競馬だはおろかパチンコさえもほとんどやった経験がない。

年末の宝くじも、何度か買ってはみたがかすりもせず、一番高額で三千円だったかもう少し多かったのが最高であった。

 

先日新聞を見ていたら、自民党が新しい政策として”一億総株主”になって投資をして儲けなさいというということを推進しようとしていると書いてあった。

要は銀行預金で動かないお金を株式市場に流そうということらしいのだが、最近の急激な物価高と目減りする賃金で一般国民は将来に向かって不安感を抱いているということが全然わからないらしい。

安倍 菅内閣当時老後の資金が二千万円以上必要だと言われて、それだけが用意できない国民に「株で儲けなさい」とよく言えたものだと思う。

株というものは景気の変動によって上下するということが前提で、必ず儲かるものではないどころか、一夜にして紙くず同然になってしまうことだってあるのは経済に疎い自分でもわかることで、将来や家計に影響のない範囲では、もうかっても鼻くそ程度にしかならない。

永田町の倫理がこんなところにも出てきて、、、、、、、

自分の収入の範囲内で、「沈香も焚かず 屁もこかず」でやって行くことに決めている人を唆すことは止めてよ!!!

 

 

 

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2022年6月 2日 (木)

ニセアカシア

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長野はいまアカシアの花盛りである。

千曲川や梓川の河川敷を中心に樹高10mほどの大木もあって木の周囲を白く染めている。

この木はアカシアと単に言われているが本名はニセアカシアであり、本物のアカシアは花も小さく地味なきである。

しかし、海外から入ってきた当初アカシアという名で入り、成長が早く繁殖力の旺盛さから土木工事現場や精錬所などで禿山になった場所の緑化工事などに使われてきたが、今では困りものの植物の一つとされている。

 

長野県の古代名称信濃は、今でもあちこちで使われている科の字から、自分なりに科の木の多いところという意味から来たと思っている。

科の木というのは皮の下の繊維が丈夫で、子供のころこの木はポッキリと折れることがないところから、木登りをしていても落ちることの無い木だった。

ハート形の葉っぱと細かい花は印象に残っているが、今ではあちこちの山を歩いても滅多に見ることができなくなった。

衰えた科の木、繁殖したニセアカシア、これから、長野県をアカシアの国というのはどうだろうか。

 

           冗談だけど、、、、、

 

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2022年6月 1日 (水)

蓮華つつじは

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いま信州の山々では蓮華つつじで赤く染められているにちがいないだろう。

あらためて蓮華つつじを調べてみたら、かなり強い毒があり牧場などでは牛が食べないので、かなり繁殖しするそうで菅平などでもその傾向にある。

毒は全木にあるそうだが、先日のブログで子供のころ食べたことがあるが苦かったのでその後食べていないと書いた。

あの味はなかなか大量に食べるには無理があるので、牛ならずとも人間にはよほどの悪食でないと無理である。

 

四月の半ばになったころ孫から「就職の内定が来た」と連絡があった。

最初聞いたとき、3月に卒業したのかと思っていたので「えらい遅い就職」だなんて思っていたら卒業は来年だと後から聞いて「なんのこっちゃ」とまたびっくり。

そして、今日の新聞によると就職活動、内定は今日からだと書かれてあり、孫はすごいフライングしているのにまた驚いた。

いろいろと学業に支障をきたすからと、就職活動は六月からと決めていたとすると、どこの世界でも協定破りが横行しているようだ。

 

暦は今日から六月。衣替えの日で、官公庁は夏服になるのが昔からの習わしだったが温暖化の影響かここ三~四日真夏日続き、今日は短パンに半そでの下着一丁で昼寝をしてしまった。

 

 

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