目立つ
真っ赤なカンナの花が緑の草を背景にしてすっくと立っていた。
赤と緑、反対色だけによけいに目立っている。
カンナの花には漢字がない、神無月と共関係ないしと思っていたら、ラテン語なのだという。
この花の原種には”檀特”という字が充てられているのに人にいじくられてできた花には感じがないとは不思議な花である。
これから暑い太陽にもめげず勢いよく次から次へと花を咲かすたくましさに、夏の暑さがひときわ身こたえる自分は見習いたいものである。
参議院議員の選挙日程が決まり、静岡県では当選者二人に対して7人が立候補するというので、さっそく投票用紙が送られてきた。
しかし、今回の参院選は投票したい人が全然いないのである。
自民党はもちろんであるが、前回民主党で当選した人は早々に離党し自民党寄りの活動をはじめ、補欠選挙で当選した人は国民民主党に会派入りをし予算案などで自民党寄りの姿勢を示していたばかりか、当選したとたん女性問題が浮上したがだんまりを決め込んでいる。
ある人が言っていたが、「静岡選出の国会議員は女性問題で脇が甘すぎる!」とのこと、、
ここ5~6年だけでも青山議員、山崎議員、そして吉川議員と3人も出ている。
前者二人は議員になる前だったので、わかっていれば投票しなかったが、最後の一人は成人前の女性と酒を飲み一晩4万円を渡してホテルに入ったとか、、、、
説明責任も果たさず雲隠れをするということは議員としては資質に欠けることで辞職は当然と思っていたが、自民党離党はしたが議員は続けるそうだ。
国会にも出席しなかったそうだから、歳費と政治活動費併せてただもらいする気らしいが、妻子がいる身でいつまでも雲隠れをしていると、家族が選挙区で住みにくいことになるのは目に見えている。
一面緑のなかで、真っ赤な花をすっくと立たせるのは、本当に目立つものである。
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