あまいはうまい
雨の合間を縫って蜜蜂が金糸梅にやってきていた。
これも梅雨時の花、細かい雄蕊を糸に見立てて金糸梅と名付けたそうだが、どんな花にも桜や梅をかぶせるのは日本独特のものようだ。
ともあれ、蜜蜂は足に大量の花粉をつけ嬉しそうだった。
今日テレビを見ていたら、卵焼きにはまった外人の女性が東京と京都で卵焼きの作り方を見学し、習っていた。
自分も卵焼きは好きで、よく作って食べるのだがあんなに手の込んだものは作ったことがないし、市販のもの、特に寿司屋のものは砂糖が入っていて食べたくない。
卵はしっかりと焼いて固くへらで押したものが一番なので、前に流行った”ふわとろ”ってのも二度と食べたくない。
食べ物というものは、子供の時の嗜好が大半を決め、いわゆる”おふくろの味”ってものが中心に来るので、嫁さんはこれに苦労するという。
少し前に外人タレントが砂糖の宣伝で「あまいはうまい」とコマーシャルで流していたが、漢字にしたらどう書くのだろうか。
「甘いは旨い」か「甘いは美味い」なのか「あまいは甘い」なのか、、、、、、、甘いものは幼児性が強く大人になるにしたがって苦み、辛みなどにうまさを感じるようになる。
いずれにしろ塩っ辛い味が好物の田舎人にはあまり好ましくない。
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