ヒツジグサが咲き出して
ヒツジグサの花が咲きだした。
水面を覆うようにして隙間からニョキキッニョキキッ!って感じで花を突き出しているが、これから暑い夏に向かってさらに数を増やしていくことだろう。
ヒツジグサの由来はお昼が午の刻と言っていた時代、未の刻と言えば、いまの午後二時ころになるがそのころやっと開花するとして付けられたと聞くが実際は午前中に開花してしまう。
ただ面白いには、同じ仲間のスイレンが丸い葉っぱをしているのに、ヒツジグサは一部に切れ目が入って、円グラフの80~90%のように見えなくもない。
テレビを見ていると、お客様満足度96%なんて言うのは円グラフでいうと隙間がもっと少ない状態をいうの野であろう。
ただ、このお客様満足度なんて言うのは100%にするとそんなはずはないというクレームがつくからで、実際は当てずっぽうの数字だということは、出す方も見る方も承知のことなのだが、民間薬の効能の片隅に「お客様の感想です」という文字があるように「この数字は私どもが勝手に作った数字です」という字を入れてもらいたいものである。
またタレントが広告に出てきて宣伝に加勢しているが、本人もその責任を感じてほしいと願うのは、、、、、、、
ちなみに%がなぜパーセントというのか初めて知ったのは、スペイン語で”ポルシェント”というのを聞いてからだった。
スペイン語のシェントは100のことで、ポルシェントは100のうちということになり、96%は100のうち96であるを意味する。
| 固定リンク
コメント