30ドル
黄色の四枚花弁、中央の雌しべも黄色と緑の葉を背景にして際立たせている。
草の名はクサノオウという。漢字で書くといろいろとあるそうで”草黄”とそのままの印象のほか”草王”という立派なもの、そして”瘡王”というものもある。
そのいわれは、この草はかなり強い毒を持って草汁に触れただけでかぶれたり火傷状になる人もいるそうだが、使いようによっては癌などの痛み止めなどにも使われたことがあるそうで、王の字や瘡の字が充てられるのはそのせいらしいとのこと。
「毒にも薬にもなる」という典型的な草である。
昭和50年ころ、ニクソンショックで一ドル360円がが終わり自分が海外で仕事をしているころは、一ドル300円前後まで高くなっていた。
それでも、海外出張手当は一日30ドルの外貨建てで受け取っていたため帰ってきてから円安の日を狙ってドル円交換を行った。
その後、静岡に来てからだったが平成のはじめだったと思うが、「ガーナに行って井戸を掘らないか」という話しがあったとき、条件を聞いたらやはり一日30ドルだった。
当時円高で一ドル100円を切る頃だったので、出張手当3,000円にならないんじゃとても半紙にならないと断ったことがあった。
そして、いまアベノミクスが失敗し経済の回復がほかの国に比べて停滞し、金利があげないため円は袋叩き状態に陥り一ドル133円まで下落してしまった。
海外派遣の公務員は今でも一日30ドルなんだろうか、、、、、、
将来のため我慢していっているとしたら、、、、、お気の毒様である。
| 固定リンク
コメント