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2022年7月31日 (日)

排除は無理

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高砂百合の花が今を盛りと咲いている。

つい先年まで鉄砲ユリとばかり思っていたが、台湾を原種とした百合でその勢いからやはり外来植物として認定されいるようだ。

そして、従来の鉄砲ユリとはごく近い仲間のようで、交雑種も多くなってみさかいの付かない状態になりもう排除は手遅れの感が強い。

それほど勢いの強い百合だが、写真のようにつる草はそれ以上に強いようで百合の葉や茎を締め上げて窮屈にしている。

 

朝から蒸し暑い日が続き、蒸し風呂に入ったような感がする日が続いている。

身体は怠く、気分がすぐれない。

何時まで経ても暑さには慣れない体は自分だけかと思ったら、、、、、、世間皆そうだそうだ。

こんな時期だが、長野で春植えたジャガイモが、「雑草に埋もれてしまっているから採りに来たら??」というのですべて掘り切れるかどうかわからないが行ってみることにした。

 

 

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2022年7月30日 (土)

立ち直って

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今年初め、霜対策が疎かになっていたせいでダメージが強かった月下美人がようやく立ち直って花を咲かせた。

例年だと六月終わりごろから咲き始めているのだから、今年は一か月ほど遅れての開花である。

清らかな花のたたずまいと香りはまさに月下美人に値するが、月の方はいまいちである。

 

福田達夫自民党総務会長が「統一教会のことがいまひとつわからない」とのたもうたとか、、、、

首相を父に持つ三代目政治家は言うに事欠いて、、、と思ったら、父も統一教会の創始者をアジアの偉大なる人物と褒めたたえたことがあったとか、そんな意味での発言と思えば「なるほど」と頷かざるを得ない。

しかし、いま世間でこれほど騒がれているのなら、「わからない」ではなく調べて発言するのが国会議員たるものの資質ではないだろうか。

東一教会がどれほど反社会的な行動をしてきたか、被害者がどれほど苦しんできたか、、、、

 

不思議なことがもう一つ、日ごろ中国人や朝鮮人を下に見るネトウヨさんたちが、この問題に反応しないのはどうしてだろう、、、、、

 

 

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2022年7月28日 (木)

空にZマーク

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朝五時、北の空を見たらローマ字ののような雲がいくつか見えたので、家にとって帰しカメラを持ち出し写してみた。

見てから写すまで五分とは経っていなかったが、写真で見るとほとんどが形を崩していた。

どのような風の吹き具合でこんな形になるのかは知らないが、ウクライナに侵攻したロシアの戦車にのマークがついていたのを思い出し、まさかロシアの戦闘機が、、、なんて想像してみた。

テレビのニュース番組で見たのだがあのマークにはどんな意味があるんだろうと、検索してみたことがあるが「これだ!」というものはないそうだ。

ロシア文字にはZというのはないそうだし、結局のところウクライナの兵器も開戦当時はロシア製だったところから同士討ちを避けるためというのが一番有力だとか、、、、

それにしても、もうすぐ開戦から五ヶ月になろうとしているのに陸軍大国と言われたロシア軍が占領地域の拡大が思うようにできていないのには世界が驚いている。

そして、いまになって欧米からの武器によってウクライナは反撃を始めているようだ。

ただ、どんなに兵器が欧米化しようとも、流している血はウクライナの人とそれを助けようとわずかだが義勇軍だけに数に限りがあり心配である。

ユーチューブでは面白おかしくウクライナ優勢を動画化して報じているが、実際の画面はそれと違って悲惨を極めているに違いない。

血の映らない動画ではその辺の事情は不謹慎というしかないと思うのだが、、、、、、

 

 

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2022年7月27日 (水)

キーキリのチンクロ

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今日も午前中を中心に激しい雨が降った。

青空の下では輝くように映える百日紅の花も大量の雨に打たれて垂れ下がってはいるが、さすがに夏の花だけあってうつむいた花びらの先端に露をため置き「水も滴るいい女」を演じていた。

 

19歳の今頃だったか、、、、、親方が「キーキリのチンクロ」を取ってきてくれ」というので何のことかわからないまま資材置き場に行って聞いた。

昭和三十三年、坑内作業は労働基準法で18歳以上でなければ出来ないので、18歳になるのを待ちかねて同級生15人とともに雑務員6級として実習に入った。

当時は戦争が終わって12年。神岡鉱山の栃洞抗には志願してか、徴用工だったのか知らないが朝鮮からの人が20数所帯働いていた。

そのうちの一人が、自分の初めての親方であった。

戦争中には欧米人の捕虜を含めて朝鮮人も沢山いたそうで、敗戦とともにそれぞれの国に引き上げていった中で残った人々だった。

捕虜虐待で戦争犯罪人も出たそうだが、朝鮮の人々からは徴用工問題で訴えられたとは聞いていないので、いま訴えられている会社よりは、、、、、、だったのではなかったのかと思いたい。

ともあれ、すべての人は金山、山本、橋本など日本姓で働いており、自分たちが入った中堅社員を作る目的の鉱山高校にも何人か卒業し三井金属鉱山労働組合の中央執行委員にさえなった人まであったくらいの企業風土であった。

そんななか、日本育ちの二世は日本語がペラペラだったが、さすがに一世は、、、、、、

ということではじめに出てきた「キーキリのチンクロ」は「9kgのジムクロウ」という道具とわかるまで手間取った。

ちなみに「9kgのジムクロウ」は1m当たり9kgのレールを曲げる道具のことで坑内の切羽(掘削現場の先端)に敷かれる一番細いレールである。

 

思い出したくない苦い話しは時々胸を刺すようにして蘇るが、忘れないでとっておこうとする思い出は時がたつにつれて霞んでいく、、、、

こんな雨の日は、せめて忘れないでおこうと思う話しを温めて、、、、、、、

 

 

 

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2022年7月26日 (火)

水も滴る

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朝方から降り出した雨は次第に激しくなり裏の川の水位を次第に上げてきた。

同報無線は雨の音で聞こえづらくはあるが、大雨警報を伝えているらしい。

しかし、面白いことには警報を言うたびにその直後から小止みになることだった。

新幹線も静岡県内のあちこちで運行中止をテレビが報じていたが、高気圧のふちをめぐる温帯低気圧が湿気を伴って静岡県内、それも浜松市を含む西部地方で活発になっていたようだ。

そんなこんなで、終日降りこめられて家から出ることなく一日を過ごしてしまった。

 

庭に置いている月下美人のつぼみには雫が点々と付きまとい、文字通り水も滴るいい女っぷりを演じていた。

 

 

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2022年7月25日 (月)

高みの山百合

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コンクリートを吹き付けたその上の斜面に咲くヤマユリの花。

その数 一二三四、、、、遠くなのでいくつあるか分からないが長年人や動物に百合根を掘られることなく育ったものらしい。

花の数は毎年増えるというのを聞いたことがあるが、種からだとすると20年くらいも前からのものだろうか、そのうち天然記念物にでも、、、、、

 

安倍首相暗殺の容疑者はこの後精神鑑定をすることになるそうで、結果が出るのは来年になりそうだとか、、、、、

どうやら精神異常者に仕立て上げてうやむやにする方針だろうか。

 

一方で、政界はあの人もこの人も集会に行ったとか、祝電を打ったとか、選挙運動を手伝ってもらったとかと、ワイドショーは騒ぎ立てている。

一方でやり玉にあがった政治家はそんな団体とは知らなかった。賛助会員になったがお金は出してももらってもいない。頼まれたので祝電を打ったとかと言い逃れに終始している。

票にさえなれば毒も食らうその根性はあまりにもおろそかにすぎないか。

祝電弔電は文書交通費から出ているんだろうか。

今はどうか知らないが家族が亡くなるといろんな議員から電報が来て読み上げられるが、大抵は電文の内容にかかわりなく名前だけが読み上げられる。

そのことに感動する会葬者は誰もいなくて葬儀が終わればゴミ箱にポイ。

そんなつもりで被害者を多数出して社会問題化している団体にも祝電を打つのだろうか。

バレれば「秘書が 秘書が」を連呼する。しかし、そのことで命が狙われるとしたら、、、、、

 

      怖いよね~

 

 

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2022年7月23日 (土)

ヤマアジサイ

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暦の上では今日が一番暑い日、”大暑”であるりその言葉通りの一日になった。

あまりの暑さが予想された午前十時過ぎ、久しぶりに有東木へ蕎麦を食べに行こうということになって、安倍川沿いの道をさかのぼった。

標高六百米ほどの有東木集落はまだアジサイの花が残り、山アジサイの濃い青は涼しさを情緒してくれる。

アジサイの花は、小さな米粒のような額の先端に飛び出す小さな突起だというが、小さな粒粒より飾り花を含んだ全体を以て一つの花のようにも見える。

半日陰で見るせいか、谷の音を含めてしばしの涼を取る。

 

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2022年7月21日 (木)

四回目

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暑い太陽に向かって負けじとばかり光を跳ね返すポンポンダリア。

花弁がいくつあるか分からないが真ん中の黄色い蕊を中心にした軍勢に見えてきた。

 

コロナの感染者がまた増え20万人越えと未曾有な数字になったという。

それだけ感染者がいれば、重傷者もそれ名入りに増えていて、苦しい思いをしているに違いないのだが、今回、政府筋ではなんの対策も打たないようである。

テレビの報道によると、夜間に往診を頼む人がかなりいるようだが、入院する病院もないという。

行動制限もなし、外国からの入国も緩和したままでは当然の帰結であろうが、、、、

 

連れが四回目のワクチン接種を集団会場でしてきた。

今までは罹りつけの医院で行ってきたのだが、ここにきてどこの会場も医院も満杯状態になっていて接種する場所がなかった。

ということで、集団会場を探して接種することになったが、勝手がわからないというので、付き添って向かったが思ったよりスムースで簡単だったので、「こっちの方がいいかも」なんて。

 

おまじないもかねてコロナには近寄ってもらいたくないものである。

 

 

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2022年7月20日 (水)

ど根性

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朝起きて外に出たらサボテンの花が咲いていた。

昨年の秋だったが、あまり背が伸びすぎて二階の窓のじゃまになると思い一㍍ばかし先端をのこぎりで切って捨てるつもりでいたが、何となく捨てそびれて切ったサボテンの下に放りっぱなし転がしておいたものだった。

それが、本体にまだ蕾もつけていないのに、いつの間にか花を咲かせていた。

そして、今朝になるまで何も知らずにいた。

サボテンは一般に砂漠など生育環境の悪いところで育つ植物とわかっていたが、高温多湿で雨続きの草むらでもへこたれずに生きながらえて花を咲かす。

まるで、ど根性物語のヒーローみたいな存在であった。

 

コロナウイルスの感染者は今日全国で十六万人余を数え、今までの最高を更新したとのことである。

静岡も当然3,000人越えの記録を出しているが、政府をはじめ各機関は割合と平静に見ているのは、重傷者が少ないせいだろうか、コロナ慣れのせいか、、、、、

自分も最近では、静岡県内の患者数を見ながら静岡市と浜松市の患者数をゲーム感覚で見ているような気がする。

人工的には浜松市の方が少し多いながら何かにつけてライバル視する二つの政令市であるが、コロナっ感染者もこれまで追いつ追われつで何度か感染者数を競いあって(?)来た関係にある。

 

全国的に見た場合、感染者は一千万人超えているが、これは日本の人口の一割に当たる数字なので、十人に一人が罹っていることになるが、いまだ自分の周りから「誰それが罹った」という話しを聞かないのはどうしたことだろう。

逆にテレビを見ていると、タレントの誰それが三回目感染とか言っていたが、期間が短いだけに免疫効果はどうなっているのだろうかと気になったり、大相撲で何人もの力士が感染あるいは濃厚接触者として休場していると聞くと、体を鍛えていても、、、、、、、、

 

そんななか、あしたは連れの四回目のワクチン接種の日、退院してすぐに会場を探したがどこもここも満員で、ようやく隣にの区で会場を探し当てた次第である。

 

 

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2022年7月18日 (月)

寅と狼

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よくしたもので、雨がやみ陽の光がさすといっせいに蝉の声がうるさくなった。

長雨で繁茂した雑草を抜くとき、ぬかるんだ畠の中で「晴れてくれればよいのだが」なんて思っていたが、いざ晴れると頭を指すような熱気と湿気でたまらなくなる。

例えになるかどうかは分からないが「前門の虎 後門の狼」とでもい言いたい気分の日々である。

年寄りは寒暖に鈍くなり熱中症になりやすい。と言われれば、長居は無用と家に帰り汗ばんだ作業委を洗濯機に放り込んだ後、昨夜の残り湯に浸かる。

気温に程近くまで下がった水風呂は心地よくてつい長風呂になってしまう。

 

事件当初は記事を匿名や矮小化してきたマスコミがここ連日のように統一教会をやり玉にして取り上げ始めている。

オーム真理教もそうだが、名前を変えると沈静化してしまい今の若い人たちは何も知らないでいる。

宗教が国会議員などを推薦し、政治団体を作り国会議員を出し、口出しを始めると周りと軋轢を生む。

宗教団体を非課税にし、内部に踏み込ませない法律は本当に信教の自由と言えるのだろうか。

高額の献金で問題になった宗教は数知れず聞いた。

高額の献金で魂が救われたのか、、、、

票にさえなれば前後の見境もなく宗教や企業になどになびく政治家というものに「虎と狼」の怖さを思い知らせてやりたい。

 

 

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2022年7月16日 (土)

避難警報でピタリと

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朝から時折激しさを繰り返す雨空だったが夕方八時過ぎからその激しさは一層強くなった。

ただ、裏の川は排水がうまくできているようで水路の半分ほど上がっただけで住んでいたが、災害ラジオと連れの携帯がものすごい音を立てて、レベル4の警報を知らせてきた。

「直ちに非難するか家の高い場所に移るように、と」テレビの片隅に映る雨雲情報は今が一番降っているようで赤い警報色の下になっていた。

病気上がりの連れを避難場所に連れて行くわけにいかないかなと思っていたら、警報が出て五分としないうちに突然雨が小止みになった。

警報をそのまま鵜のみにしていたら避難所に着いた途端か着く前に雨が上がっていたという感じで、警報の信頼感が一気になくなってしまった。

 

静岡県では昨日今日と連続してコロナ感染者が2,000人越えを記録するとともに連日これまでの最高の数字をたたき出している。

全国的にも連日10万人越えの感染者だというが、重症患者が少ないせいか政府は特に規制を高めようとしない。

そんななか、以前から来ていた四回目のコロナの予防注射、自分が打った七月六日時点では余裕だったが、十二日に退院した連れの注射場所がどこも一杯で探すのに苦労をした。

コロナの急増ぶりにびっくりして一斉に申し込んだからではないかと推測しているが、、、、、、

我々の歳になると、感染は仕様がないとして重症化や後遺症で苦しみたくないというのが接種理由である。

 

昨日のニュースとして、連れが入院していた病院でクラスターが発生したとか、患者が持ち込んだもの看護側が持ち込んだものか、患者家族が持ち込んだものかわからないが、今後はより徹底した面会方法になるに違いない。

コロナの方も大雨同様、予防接種寸前でピタリとおさまってくれないものだろうか。

 

 

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2022年7月15日 (金)

湿気の多い空模様

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山の迫さこから上がる霧はとめどなく立ち上る。

まるで戻り梅雨といった状態がここしばらく続き、畠の草は勢いづいて急速に伸びる。

それを横目で見ながらもぬかるんだ土を見ると入れずにいるのだが、雑草の強さと野菜の弱さの対照を目のあたりにしている。

 

安倍晋三氏を国葬にすると政府、自民党筋は決めたようだ。

国葬というのは吉田茂以来無かったことだそうだが、安倍晋三氏に吉田茂のような功績があったのだろうか。

新聞やテレビは何の異論もなく安倍氏の葬儀に集う人たちの声ばかりを乗せている。

そして、不思議なことかもしれないが、自分の周りでこの事件の話しになると、彼を称賛した人が一人もいない、いないどころか、、、、、

プーチンとの外交、トランプんプとの外交、内政では森加計問題、安倍のマスクなど、、、権力を握った人の常道かもしれないが周りを自分のお気に入りで囲み、他の意見を聞かないなどなどが、、、、、、

 

         ああ~いやだいやだ 湿気の多い空模様は今日も続く

 

 

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2022年7月14日 (木)

ミソハギ

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ミソハギの花が咲いて盂蘭盆が来た。

静岡あたりではこの花が咲く時期に新暦七月十五日の盆が来るので仏壇に飾る。

花期も長く萎れにくいためもあってのことのようだ。

ところで、この花だいたいが湿気の多いところを好むようで、麻機周りを歩いていると田んぼに入る水路に根を下ろしているので溝萩からミソハギになったとおもうのだが、中には禊萩だという人もいる。

赤紫の六弁の花びらは次第に上に上がっっていく。

 

時代劇を見ていると悪人側は切られてすぐになくなってしまうが、主役側の人は最後まで言いたいことを言ってからこと切れることになっている。

人間死の間際には意識がもうろうとしているので、そんなにうまく言える若がないと思うが、それをしないと話が前に進まない。

テレビを見ていたら安倍晋三さんは、銃撃を受けてから即死でなく何か言ったとか意識があったかのような報道が、あの日のテレビの中で言われていた。

もし本当なら何を言いたかったのだろうか。

むかし、明治のころ「板垣死すとも自由は死せず」といった人はそんなに重傷でなく、間もなく復帰し戦後百円札に長いひげの肖像画として残った。

世の中右傾化しクーデターまがいのテロが行われた昭和七年の5,15事件では時の首相犬養毅氏は襲撃した海軍将校に「話せばわかる」と言ったそうだが「問答無用」と言って銃殺されたそうだ。

 

死を前にして、”辞世の句”というのもあるが、有名な豊臣秀吉の句や浅野内匠頭なんか本当に自分で作ったものかどうか、信用しがたいものがある。

なかなか自分の死というものは、実感として持ちにくいものなので、その間際はあたふたとしていくに違いないと思っている。

 

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2022年7月12日 (火)

ひらひらと

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麻機沼にチョウトンボが舞う。

青紫の金属光沢をもち幅広の羽を広げてひらひらと舞う。

近縁種は無いようで普通のトンボからかけ離れた姿と飛び方をする。

 

今日は連れが退院する日。

朝十時というので手続きもあるかと思い九時過ぎに到着すると、退院準備ができているのでいつでもどうぞという。

ペースメーカーを入れて四日、救急救命室から直接退院すると思っていなかっただけに、少々驚いた。

病院の方では、今回のペースメーカーでいくつかの心配も消えたので、大丈夫でしょう。というのだが、、、、

しばらく試運転の気持ちで様子見するしかないか。

 

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2022年7月11日 (月)

じっとり

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蒸し蒸しと湿気の多い天気はやる気を奪っていくようで腰を上げるのがおっくうになってしまう。

そんな中、麻機の沼はじっとりと落ち着いて回りの景色を溶かし込んでいる。

本来なら涼しいはずの水面もこのじっとりとした暑さに負けて、、、、”草木も眠る未の刻”って感じ。

 

安倍元首相暗殺の背景がようやく明らかになってきたようだ。

銃撃した犯人が逮捕当時から「母親が入っていた宗教に金銭を入れあげ家が破産してしまった。なのでその宗教の幹部を狙撃しようと思ったができなかったので、安倍元総理にした」とのことことだったが、警察なのか報道陣なのかわからないがその宗教法人の名前を明らかにしなかった。

ネットではとっくにわかっていたことだんだが、、、、、

新聞では名指しされた宗教法人のコメントが出ていたが、それでも統一教会だとは書いてなかった。

 

安倍晋三氏が首相当時から唱えたアベノミクスは黒田バズーカーで八年余かけても達成はおろか、日本の賃金は先進国最低で韓国にまで抜かれてしまった。

”森加計問題”はうやむやの闇の中に葬り去りるなど、自分の目から見る限りいいことはちっともなかった。と言っても過言ではない。

今の世の中、このじっとりとした空気の底に沈みこんでそよとした風も感じられない。

 

 

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2022年7月10日 (日)

天に近づきたい

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ヘチマの花が咲きだした。

青い空に向かってさらに天に近づきたいとばかりツンと突き出して、、、、

今年は種にとっておいたものは生育が悪く、まだ1mに満たない蔓だが、こぼれ実の種は高さ3m近くあるビニールハウスの枠をよじ登っていった。

 

今日は参院選の投票日、久しぶりに一人ででかけた。

前にも書いたように、静岡選挙区は投票したい人がいないのだ。

共産党と泡沫候補以外のすべての候補者が自民党に寄り添って憲法を変えようとしている人ばかりなのだから、、、ひょっとして泡沫候補も自民党寄りかもしれないということになると、戦時中の大政翼賛会みたいな雰囲気さえかんじてしまう。

いまの憲法が出来て70年余、現代の社会情勢に会っていない部分があるのはわかっている。

しかし、改憲論者に言わせると安倍元首相のように自衛隊を戦争できる組織に、防衛費2%以上をという声ばかりが強調され、いわゆる昔の日本に戻したいという考えばかりが表立って聞こえてくる。

自分たちの年代は後がないからどうなっても構わないのだが、今の若い世代は「あの時がターニングポイントだった」と嘆くかも知れない。

それにしても相変わらずの低投票率、人口の五分の一にも満たない数字で選ばれた人が未来の日本を決めていくことになるのだ。

民主主義は空気のようなもので失われてからどう足掻いたとしても元には戻らないだろう、、、、、

 

 

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2022年7月 8日 (金)

ヤナギランの花

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ヤナギランの花、高い山の草原上になった場所の咲く可愛い花だが、木が成長して日陰を作り出すと消えてしまう植物である。

そのため、年々成長する場所を探さなけならないが、山林の手入れなどが行われなくなった日本ではいずれ消滅してしまいそうな花である。

 

あさ、七時半前病院から電話があり「奥さんの身体にペースメーカーを取り付けたいのですがどうしましょう?」という。

一昨日、退院したばかりの連れが再び発作を起こしたのは十二時を回ってすぐ位の時間であり、病院に緊急の電話を入れた後119番で救急車を呼んだが、救急車が来た時には脈拍が20を切る状態になっていて、病院に行くまでに二度の電気ショックをしなければならない状態であった。

救急室に入れられたあと、臨時のペースーメーカーを入れる応急の手術をする承諾書にサインを求められた。

それから30分後に呼び出されると、心拍数は55くらいまでに戻り、ペースメーカーの力を借りなくても正常に動いているとのことであったが、そのまま救急室に入院ということになり、自分が家に帰ったのは三時近くになってからのことだった。

それが、目を覚ましてすぐ位に病院からの電話なので身構えて受話器を取ったが、ペースメーカー担当の医師と相談したが、今日やらないと月曜日過ぎまで伸びてしまうので、準備が整い次第やりたいとのことであった。

こんな時は医者に任すしかないので「やってください」と返事をすると「録音していますので、この電話で承諾ということにいたしますのでいいですか」とのことで、直ちに処置をしたようだ。

午後になって、救急救命室に行くと「ペースメーカーを取り付けたので身体障碍者一級に該当することになり、その手続き方法の説明をします」とのことだった。

 

テレビは安倍元総理の銃撃事件を延々と放送している。

詳細は分からないものの夕ご飯時には死亡が確認されたとのこと、おじいさんの岸信介もテロにあったと思うが、今回の事件の背景は如何、、、

死人の悪口は日本ではタブーなので、誰も口に出来ないようで、、、、、、、、、、

 

 

 

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2022年7月 6日 (水)

小暑

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今日は小暑、戻り梅雨のように雨が時たま降るものの厚さはあまり衰える様子はない。

大暑を前にしての小暑であるが、いつもと違うのは毎年この時期に大規模災害をもたらす長雨や線状降水帯が少なかったことから、今のところ大災害が発生していない。

静岡でも昨年は、熱海の伊豆山で大規模の土石流があり数多くの命が奪われた。

この事故は、盛り土業者に対して熱海市や県の不手際(及び腰)が起こした事故で全くの人災というより仕方がない。

そんな中で不思議なのは、盛り土をした小田原市の業者の会社や責任者の名前が一切報道されないことである。

インターネット上ではすでに判明しているし、近隣では周知の名前であるが、報道では匿名になっているのはどんな理由なのだろうか。

自動車事故などでは、過失でも即座に氏名が公表されているのに、、、、、、

テレビや新聞の記事によると、盛り土をした業者やその土地を買った業者に全くの責任感のない言葉しか出てこないので余計に感じてしまう。

 

今日は、コロナワクチンの四回目の接種日で周代接種会場に行ってきた。

出かける時まで暑い空模様でだったが、久しぶりに市の繁華街に行くので、入れ違いに退院する連れのため何かうまいものでも買ってこようかと出かけてみたが、接種を終わって外に出てみたら空一面に黒い雲と雷らしい音が聞こえ、ぽつぽつと雨粒さえ落ちだすのを見て、わき目もふらずバス停に向かい帰ってきた。

コロナも発生して三年目、一時収まりかけては見たものの最近はまた右肩上がりに増えだした様子、、、

各地に神社には、”疫病終息祈願”の幟が立っているが、なかなか「神様はその願いを聞き入れてくださらない」ようで、、、、

これは、信心が足らないのか、神様の力宵強いのか、、、

神も仏もないと言われるなかでワクチンの方が強かったとすれば、どこかに碑を立てて祭るしかないのだろうか。

 

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2022年7月 5日 (火)

夕焼雲に

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本当に腹が立った。

朝がたの小ぶりの時間を狙って畠に行きキュウリやトマト、ついでにレタスを採ってきた。

キュウリは昨日も行っていなかったので、今日も行かないと大きくなりすぎる、トマトは雨に合わせると弾けてしまい水っぽくなるので透明のビニールシート掛けていたがハウスと違うのであまり長いこと置いておけない。

とにかく、最近は毎日のように畑に行かないと傷物が多くなって人にも配れなくなってしまう。

ということで、雨の降る中近所の知り合いに収穫したものを配って歩いたが、「こんな雨の中畠に行ったの?」「まめったいね」なんて言われてしまったが、「午後から台風が近づいてきてもっと降るそうだし、明日にかけて200㎜も降るって言うから、、、、」と言い訳をして歩いた。

 

ところが、午後になって雨が止んだばかりか青空が出、静岡以西に雲もなくなったようで、夕方には夕焼け雲に月さえ見えるようになってしまった。

天気予報とは大違いの天気に、「こんなんならもうちっと我慢して昼から出かければよかった」と空を見上げた。

 

携帯大手のKDDIがシステム障害を起こし大きな影響を与えているらしい。

二日後の今日になってようやく回復したらしいが3900万件に影響があったとか、昨年十月にNTTドコモがやはり障害を起こして大きな影響が出たのを参考にしていなかったらしい。

日本人の常かもしれないが、自分だけは大丈夫と思い他所の災害に気も留めないで同じ失敗をする。

これを思った書いたことがあるが、以前カルフォルニアのサンアンドレァス断層の地震の際、高速道路の橋脚が倒れた映像を見て、日本の技術者は「日本ではこんな災害は無い!」と断言していたが、その少しあと阪神淡路の地震で見事高速道路橋脚が横倒しなったものだった。

とにかく、平時の障害だったかよかったが、これが地震や戦争時などであったら日本中ワヤクチャになってしまうところだった。

今の携帯は電話機能だけでなく、キャッシュレスとかで財布代わりのほか遮断によって大きな影響が出るそうだから、補償をどうのこうのとKDDIがいっていたら、今日になって気象庁が全国のアメダスが使えなかったからなんだかかんだと言っていた。

 

きょうの天気が当たらなかったのはそのせいなん?

 

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2022年7月 3日 (日)

キュウリの味噌汁

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ちっちゃな花にはちっちゃな虫。

メダカの入った水槽に入れておいたセリが花をつけた。

一つ一つの花は差しわたし2㎜都はない小さな花だが、幾百となくかたまって花を咲かせてからようやく目立つ存在になる。

セリとしてはどんな場所においてもくじけることなく花を咲かせ子孫を繁栄させていくのを最大条件にして頑張っている。

生物の原理と言えばその通りだが、人間、それも日本人においてはその根本がうやむやになり、少子化の行く先には国が消滅するという学説まであるそうだ。

 

久しぶりに小雨が降って、過ごしやすい一日になった。

気温は夏日と言われる30度を少し下がっただけだが、身体が暑さに少し順応してきたのかもしれない。

おかげで、エアコンを使用せずに過ごせたのが大きい。

 

郷土料理にまずいものなしと聞いたことがあるが、何年か前に一部で評判になった御前崎当たりの”ガワ汁”なるものを食べたことがあった。

何でも漁師が船で作る料理で、魚や野菜が入ったみそ汁に氷を入れて冷やした料理といううことであたったが、自分の口には合わなかったようでまずかった。

そのむかし、飛騨全体ではないと思うがキュウリの味噌汁というものがあって、何度か食べたがあまり美味いという記憶はなかったのを覚えている。

先日来、裏の畠でとれるキュウリが出来すぎ、近所や知り合いに配ると同時に漬物にしたりしてきたが、それでも消費以上に採れるようになっての行く先がなくなり冷蔵庫に20本くらいたまってしまった。

仕方がなくなって「そういえば昔こんな風に作ってみたが、、、」と、味噌汁にしてみた。

案にたがわず不味かった、キュウリは3センチほどに切り、縦に四つ割り六つ割りにして煮、みそ仕立てで作ってみたが、水っぽくべちゃべちゃとしているうえ、味が染みておらず、、、、、

 

とにかく、食事後残ったみそ汁は捨ててしまった。

さて残ったキュウリの処分はどうすればよいのか、、、、

 

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2022年7月 1日 (金)

勝ち虫

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いつもように「暑い 暑い」と家じゅうの戸を開けていたらヤンマーが一匹居間に入り込み、何を思ったか天井にしばらく張り付いてから出て行った。

日本でトンボと言えば前にしか進まないところから”勝ち虫”とよばれ、戦国武将たちの兜の前立てに使われるなど縁起のいい虫と思われてきた。

また、農耕民族として害虫を食べてくれる昆虫としてもしんきんかんをもっていた。

ただ、西洋ではその透きとおった花の印象などから悪魔の虫と忌み嫌われてきたそうだから、今日家の中に入ってきたヤンマーはそのどっちなんだろうか。

子供のころのヤンマーと言えば、家の裏の水路上を悠然と行ったり来たりを繰り返し、たもを持って振り回すがタイミングよく直前で身をひるがえして捕まえることができず、それを捕まえたものは憧れの的になっていたのを思い出す。

 

コロナワクチンの四回目の申し込み票が先日届いていたが、なかなか申し込みができずにいた。

前回のが2月4日なので5か月後の7月4日でないと申し込みができないのかななんて思っていたら、静岡市のものでなく三条市と書いた小さな表示があって多分新潟の三条市に申し込んでいたに違いない。

三回目の申し込み以来構っていなかったので、てっきり静岡市のものと思っていたのに、どうしてこんな風になってしまったのだろうか。

パソコンもあまりの暑さで狂ってしまったようだ。

 

そして、一週間遅れで連れの申し込み票がようやく届いたが、、、、これは退院してからの話し。

 

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