寅と狼
よくしたもので、雨がやみ陽の光がさすといっせいに蝉の声がうるさくなった。
長雨で繁茂した雑草を抜くとき、ぬかるんだ畠の中で「晴れてくれればよいのだが」なんて思っていたが、いざ晴れると頭を指すような熱気と湿気でたまらなくなる。
例えになるかどうかは分からないが「前門の虎 後門の狼」とでもい言いたい気分の日々である。
年寄りは寒暖に鈍くなり熱中症になりやすい。と言われれば、長居は無用と家に帰り汗ばんだ作業委を洗濯機に放り込んだ後、昨夜の残り湯に浸かる。
気温に程近くまで下がった水風呂は心地よくてつい長風呂になってしまう。
事件当初は記事を匿名や矮小化してきたマスコミがここ連日のように統一教会をやり玉にして取り上げ始めている。
オーム真理教もそうだが、名前を変えると沈静化してしまい今の若い人たちは何も知らないでいる。
宗教が国会議員などを推薦し、政治団体を作り国会議員を出し、口出しを始めると周りと軋轢を生む。
宗教団体を非課税にし、内部に踏み込ませない法律は本当に信教の自由と言えるのだろうか。
高額の献金で問題になった宗教は数知れず聞いた。
高額の献金で魂が救われたのか、、、、
票にさえなれば前後の見境もなく宗教や企業になどになびく政治家というものに「虎と狼」の怖さを思い知らせてやりたい。
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