天に近づきたい
ヘチマの花が咲きだした。
青い空に向かってさらに天に近づきたいとばかりツンと突き出して、、、、
今年は種にとっておいたものは生育が悪く、まだ1mに満たない蔓だが、こぼれ実の種は高さ3m近くあるビニールハウスの枠をよじ登っていった。
今日は参院選の投票日、久しぶりに一人ででかけた。
前にも書いたように、静岡選挙区は投票したい人がいないのだ。
共産党と泡沫候補以外のすべての候補者が自民党に寄り添って憲法を変えようとしている人ばかりなのだから、、、ひょっとして泡沫候補も自民党寄りかもしれないということになると、戦時中の大政翼賛会みたいな雰囲気さえかんじてしまう。
いまの憲法が出来て70年余、現代の社会情勢に会っていない部分があるのはわかっている。
しかし、改憲論者に言わせると安倍元首相のように自衛隊を戦争できる組織に、防衛費2%以上をという声ばかりが強調され、いわゆる昔の日本に戻したいという考えばかりが表立って聞こえてくる。
自分たちの年代は後がないからどうなっても構わないのだが、今の若い世代は「あの時がターニングポイントだった」と嘆くかも知れない。
それにしても相変わらずの低投票率、人口の五分の一にも満たない数字で選ばれた人が未来の日本を決めていくことになるのだ。
民主主義は空気のようなもので失われてからどう足掻いたとしても元には戻らないだろう、、、、、
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