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2022年8月31日 (水)

喧嘩上等

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庭の菊の葉に二匹のカマキリが来ていた。

体長は4センチ位と小さいし、まだ交尾するには早い時期なので雄雌というわけでもないと思うが二匹並んでいるところを見ると夫婦みたいな感じがしてくる。

たさ、聞いた話ではカマキリの場合交尾が済むと雌の栄養源となるため雄は食べられてしまうことが多いそうだ。

となると、雄は殺されるのを覚悟のうえで求愛するのだが、、、、

 

総理府の統計によると熟年離婚が急増しているそうで昨年は過去最高の21%にもなったそうだ。

時期としては子育ても終わったときとか定年になって長時間一緒に過ごすことが多く案った時期とかが多いらしい。

そして、離婚を言い出すのがほとんど女性の方からと聞くとなんとも侘しい。

子育てが終わった時期というのは、日ごろからの不満が多く「あなたの親の介護が済んだので」「あの時あなたは、何もしてくれなかった」など不満がいくつの積み重なったのが原因だったり、定年になって妻を女中代わりにしたり会社の部下扱いにすることなどだという。

仕事をやめて、はや二十数年我が家では今まで何回も口喧嘩を繰り返してきたが、むかしのように根気というか持久力がなくなり、前なら二三日口も利かないようなことがあったが、最近では二三時間が限界となってしまった。

おまけに、最近の病気がちでは相手に頼らざるを得ず、次の用事のため自動車を運転させなければと配慮しているみたい。

それでも毎日のようにする喧嘩の主な原因は「あれがなくなったけどあんたでしょう」などが多く「なんでも人のせいにすればいいとおもって、そこら辺を探してみな、、、」のようなボケと耳や目の悪い老人の喧嘩ははてしなくつづく。

近所の片割れを亡くした女性は、、、「毎日喧嘩できて良いね」と言われている。

 

   ”喧嘩上等”  

 

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2022年8月30日 (火)

密集してきれい

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秋桜と書いてコスモスと呼ばせるのはいつの頃からだろうか。

桜の花とはずいぶん趣が違うし、最近では夏のはじめから冬の初めまでいろいろな種類が交互に咲きだして秋の花とはいいがたい感じになっている。

また、この花が密集して咲くところに魅力があり、疎らに咲いた場合なんとも締まりのない、、、と言ったら悪いかね。

 

今話題の統一教会の入会者は男性が22%に対して女性が78%にもなるとワイドショーは言っていた。

オレオレ詐欺に代表する特殊詐欺の被害者は六十歳以上の女性が一番被害にあっていると聞いた。

ジェンダフリーなどという言葉が最近叫ばれて、男女で差をつけるななどと言われる世の中になったが、こういうこととは関係がないようだ。

これは、日本だけの現象なのだろうか。海外の場合も聞いてみたいものだ。

前にも書いたことがあるが、日帰り温泉などに行くとすぐにあの人はどんな人で、家族がどうだと連れは耳打ちして教えてくれる。

男の風呂では、知り合いでなければ初対面のひとと話をすることはまれなのでびっくりする。

これらのこともやはり万国共通なのだろうか、、、、

コスモスの花は、密集して咲くときれいだというが、、、、、、、、

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2022年8月29日 (月)

久しぶりの花見

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きのう、八月二十八日は二十四節季の中の一区切りに「天地始めて寒し」という候にあたり、寒いほどではなかったが過ごしやすい気候になった。

そこで、今年三度目になるが月下美人が六輪一斉に開花する様子になったので、知り合いの婦人二人を招待して花見をすることにした。

最近では、翌日萎れた花を見て「おや夕べ咲いたんだ」という程度に関心がなくなっていたが、涼しい夕べになりそうな雰囲気だったので久しぶりの花見を興じることにした。

招待客は月下美人の花をあまり見たことがなかったので、少し開きかけた花が一時間すこしかけて満開になる様子に何度も写真を写し友達のところにメールで送るなどのはしゃぎようを見て、亭主は喜んで話しを弾ませた。

若いころは、「花より団子」が文字通りだったが、この夜は客が酒に縁のない人ということもあって、お茶だけで盛り上がって、完全開花した十時少し前までわずかな風に揺れる花を堪能した。

 

 

 

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2022年8月26日 (金)

千成り瓢箪

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藁科川の奥に大きなひょうたん畑があった。

蔓性の子の植物は大きな棚にのぼり大小さまざまなひょうたんをぶら下げており、まさに千成瓢箪という言葉を思い起こさせる。

ユウガオの仲間のひょうたんはもともとこんな形ではなかったそうだが、突然変異でくびれたのが珍重され広がったという風に書かれている。

そして、この形の実は瓢といい、日本語ではヒサゴと言われていて単は入れ物を言うそうだから、熟して固くなったヒサゴの中身を抜いて水や酒などを入れる器になって初めてひょうたんとなる。

 

今日のテレビの話題は香川照之。

テレビのコマーシャルなどのほか本業のタレントとして引っ張りだこ。

それが、三年前の週刊誌に過去の性的ハラスメントがばらされて平謝りに謝っているそうだ。

示談も成立しているそうだが、三年も前のことが今になって報道されていることに不思議を感じてしまう。

やっかみもあってのことと思うが”出る釘は打たれる”ということだろうか、自分も最近の彼のはしゃぎぶりに違和感が強かったが、本人もほとぼりが冷めたと油断していたのかもしれない。

 

さてこの後はどうなるのだろうか。

 

 

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2022年8月25日 (木)

名前貸し

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庭の片隅に置いた月下美人の葉っぱにルリタテハがやってきた。

狭い家の庭なんぞでは滅多にに見られないチョウなので、追いかけまわしてやっとこの一枚が幾分ましに写すことができた。

この蝶は森の周りを住みかと、花の蜜にはあまり目がないようなので家の庭でもあちこちひらひらと飛び回ることが多いので

シャッターを切ろうとするとこにはなかなか止まってはくれなかった。

名前の通り黒い羽根の一部に瑠璃色の筋を輝かせて一瞬だけその色をひけらかすように開く、その裏側は暗い鼠色という地味な姿なので、羽根を閉じた時には本当に目立たない色となる。

江戸時代贅沢禁止令に屈しなかった町民が着物の裏地に凝ったようにこの蝶も、、、、、

 

そのむかし、近くでトンネル工事があり甲種火薬取扱責任者の資格がある自分に「火薬の責任者になってもらえないか」という話しがあったが断った。

しかし、「名前だけでも貸してもらえないか」と言ってきたので、事故が起きたら大変なのできっぱりと断ったことがある。

今朝のテレビを見ていたら、岸田首相の熊本後援会の会長が統一教会の”日韓トンネル”の推進会長を務めていたと週刊誌が報道したことについて、「何にも知らなかった。名前を貸しただけ」とコメントを出していた。

いま各地で、統一教会の集会や行事に関連したところに「名前を貸しただけ」「そんな団体とは知らなかった」というコメントが山ほど見かける。

本当に知らなかったとしても、そんなに安易に自分の名前を貸していいものだろうか。

仕掛ける統一教会も巧みなのかもしれないが、「俺の名前は、、、」という思い上がりがそうさせているのだろうか。

 

同じように、繰り返しテレビで聞くかどうかわからない薬まがいの品物の宣伝に出演している芸能人も名前貸しはおっかないもんだと自覚してかからないとね、、、、

 

 

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2022年8月23日 (火)

水に落ちた犬

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今日は処暑、暑さが少し緩み秋を感じる頃というそうだが、地球温暖化のせいか湿気の強い熱風がまとわりつくような一日で、とても秋などが見当たる頃とは思えなかった。

 

そのむかし、アンデスの山中で仕事していた時、現場への道すがら犬が四駆のピックアップに並走して走っていた。

同乗の作業者に聞くと、この辺に住んでいる人たちが買っている犬だそうだが、かなり狂暴で時折タイヤにかみつくほか歩いていると足に噛みつくこともあるという。

そのため、このあたりを歩くときは懐に手ごろな石を持って、寄ってきたら投げつけるくらいの用心が必要だと聞いた。

中国の故事に「水に落ちた犬は打つな」という話しがあったそうだが二十世紀初めに魯迅がもじって「水に落ちた犬はたたけ」と頑迷な保守層をに対して投げつけた言葉の方が有名になったそうだ。

いま、テレビは統一教会に絡んだ政治家と、東京オリンピックの理事をやった高橋氏をターゲットにして叩いている。

先日まで何も知らなかったようなふりをして取り上げようともしていなかったのに、いざ水に落ちたとみるやこのありさまである。

統一協会は安倍氏が怖かったようだし、高橋氏は電通が怖かったのかもしれない。

凶暴な犬も水に落ちれば飛び上がっては向かってくることはないと見たのだろうか、、、、、、

 

 

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2022年8月22日 (月)

静かに

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ツリフネソウの花がうまくバランスをとってゆらゆらと、、、、

花の一番奥の渦巻きのところに甘い蜜が沢山あるという。

なのに、子供のころこの三つに気づかなかったのは、草全体に毒があるということで教えてもらえなかったのかもしれない。

小さなころはなんだかんだと言われながらも、毒のあるものや危ないものは触らないように教えられていたのかもしれない。

検索してみたところ、花言葉の一つに「私に触らないで」という面白いものがあったが、案外こんなところからきているのかもしれない。

 

久しぶりに富山県にすんでいる同級生と電話で話してみた。

かの地も最近感染者が増えてきたとそうだが、夫婦そろってまだ感染していないとのことだった。

ただ、出歩くことが少なくなり近所の人とさえ交流がすくなって消息が分からないとのことだった。

まして、同級生の消息に至ってはほとんど皆無だという。

よわいも八十台に乗っかれば、年賀状さえ途絶え「あれも彼も病気がちだったけど、どうなんやろう」「電話してみたがベルが鳴るだけで誰もでない」

などと最後の同級会の時身体の具合が悪かった人を気にしてみたが、、、、、、

「もうこの歳になれば、、、、静かに消えていくのみかな」というのが最後の結論だった。

 

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2022年8月20日 (土)

蝶に好かれる花

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秋の七草のひとつにフジバカマがある。

この花は、旅する蝶として有名なアサギマダラが好む花で中秋から晩秋初期にかけてこの花の傍で待ち構えていると寄ってくる。

しかし、アサギマダラのほかにもこの花はいろんな虫に好かれているようで、今日もイチモンジチョウやヒョウモンチョウなどが寄ってきていた。

 

八月もあとわずかになったこの頃、思い出すのは夏休みを遊び惚けて宿題もしないでいた付けが回ってきて、宿題を一気に片付けようと頑張ってみるが、日記も工作もテキストもまるで出来ておらずどれから手を付けたらよいのかわからなくなってしまったものだった。

気ばかり焦っても進まないので、最後は夏休みが終わってから、泣くか、町内の学校対抗の運動会の練習で出来なかったことにしてしらばくれることにした。

思えば子供のころから、こすっからい性格だったようだ。

 

いま世の中を騒がせていることの一つに五輪汚職が挙げられている。

オリンピックが日本に決まる前から、IOCの理事に日本がお金を渡したなどと言われ、竹田元JOC会長らがフランスで調べられていると言われているが、国内でも同様なことで逮捕者が出た。

巨大な利権をめぐって、暗躍する姿を見るとオリンピックとは何ぞやというところに行きつく。

東京オリンピックについては中止論などもあったが、「選手が可哀そう」などの意見があって夏の暑さやコロナの蔓延などを吹っ飛ばして野開催になった。

しかし、オリンピック貴族などと言われるようにIOCをはじめ各国委員の性根が腐っている今、オリンピックというものをやめる時期ではなかろうか。

いろんな競技にはそれぞれ世界選手権というものがあり、これらの協議では汚職という言葉は聞かないのは自分の収集能力が足りないせいかもしれないが、、、、、、

 

 

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2022年8月18日 (木)

すっきりと

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久しぶりの晴れ間、空気が澄んでいるのか50km以上離れた静岡市内からも富士山がすっきりと見えた。

あとわずかで富士山の山小屋も終わるのだが、今年一番の景色が展望できたのではないだろうか。

富士山西麓(富士宮市)あたりは先日の大雨被害が少なかったのか、早場米の稲穂も次第に垂れてきている。

 

午前中行った病院の待合室、背中が丸まりこうべを垂れた年寄りが幾人もいたが、年を取ってこうべが垂れるのは稲穂ばかりではない。

じぶんもそのうちの一人なのかと思い、背筋を伸ばしてみたが長いこと続けられない。

 

 

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2022年8月17日 (水)

寝待ちの月

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月齢十九日の月を「寝待月」という。

夜も遅くなって昇ってくるため、横になって待っていると寝てしまい月の出を見過ごしてしまうこともあるからという。

月をことのほか愛でた古人が名付けた月の別称。

そんな月は朝になっても中天を少し傾いただけで残っていたが、朝からの熱気で熱中症気味だったのか薄らぼんやりと浮かんでいたが、一刻も早く眠りたいようで太陽の光でかき消されるのを待っている。

 

連日のように放送されたウクライナでの戦争も、マスコミは疲れたのか扱いが少なくなってきた。

扱いが少なくなったとはいえ、かの地ではいまだに戦争で何人もの人が亡くなっていることには変わりはない。

最近の日本人の感覚としては、戦争などは漫画や劇画というものでのイメージからしか想像できていないようだが、実際は五体満足でなくなっている人より、見分けがつかないくらい無残な姿になっていることを想像できないらしい。

戦争というものはそのくらい悲惨なものなのだが、、、、、、、、

 

先の大戦の大本営発表は今の言葉で言う「フェイクニュース」でしかなかったが、国民はそれにすっかり騙されていた。

同じようにウクライナ情勢もこのようなニュースでロシアの国民は騙されているようだし、自分たちが目にするニュースやユーチューブも何処までが本当なのか疑問を感じることが多々ある。

 

そして、国内に目を向けると自民党議員と統一教会の関係やコロナ患者の感染状況が混とんとした報道になってしまった。

以前日本でのコロナ感染者は他国に比べて少ないのは衛生観念やマスク着用など国民性にあると威張っていたが、ここ三週間ほど世界で一番感染者が多い国になってしまったそうだ。

統計の取り方などもあるが、日本ではすでに医療崩壊状態になっているのでこの数字が本当かどうかわからなくなっている。

そして、統計が取れなくなったことから、コロナ感染を五類から二類にしようという動きさえあるそうだから、日本という国の程度が見えてきた。

とにかく、暑さ負けしてすべてをうっすらとしたベールの中に包み込み真相を国民の目から隠そうとしているように感じるのは僻目なんだろうか。

 

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2022年8月16日 (火)

炎天下

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昨日今日と気温は体温越えの上湿気が強く外を歩けばアスファルトは焼けフライパンの上のようで、息苦しささえ伴うほど蒸し暑かった。

ほかの土地に比べればこんなことで値を上げているのは恥ずかしい限りではあるが、雪国育ちにはこれくらいで根を挙げてしまう。

そんなに暑いなら外に出なければよいのにと思うが、昨日は連れが病院へ行く日で、今日は市役所へ障碍者福祉課へ行き、書類に不備を指摘されその書類を作りにあちこちと歩き回らなければならないなど、そとまわりを少しだけした時の感想である。

 

世間は盆休みでテレビを見ると各遊園地では入場するため長蛇の列をなして、何十分待ちとかを炎天下でやっているが、あの人たちは「えらい!!」のひとこと。

 

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2022年8月14日 (日)

迎え火

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昨日の大雨で迎え火を焚く場所がなかったため一日遅れのお迎えになった。

静岡に来て驚いたのは、七月に入ってから各家で違った盆があることだたった。

飛騨にいたころ、七月十五日にするところがあるとは聞いていたが、七月中に何回か八月に入っても何回かといわれると、お盆は先祖の都合ではなく生きているものの都合だったことがよくわかった。

しかし、そうはいっても古臭い自分にはほかに移す気はなく、毎年お盆は八月十五日と決めて、家を留守にするということはしない。

 

さて、今年は一日遅れの迎え火になってしまったが、送り火の方はいつにしようかな。

炎の形は鳥が飛び立つように映ったが、これは何の意味か、、、、、、、

 

 

 

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2022年8月13日 (土)

みんなで渡れば

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台風一過の夜空はまだ雨が降り渋っている。

静岡では朝から次第に激しく降りだした雨は300㎜を超えたとかで、久しぶりに裏の川が一杯になり道路際まで上がってきた。

テレビと同報無線は我が家の町内も避難勧告地域として放送し、我が家の被害としては、東からの風に乗って吹き付けた雨が、壁の隙間から入ったようで雨漏りが始まったもののそれだけで済んだのは、東北の大雨被害からしたら取るに取らないものである。

ゆうがた、台風の中心が御前崎沖をかすめたと聞いて峠を越したと判断し、預けていた自動車を引き取りに行ってきた。

 

内閣改造が終わって、大臣をはじめ政府関係者の一審が決まった、その矢先、かなりの数の人が統一教会と関係があったことが判明した。

そして、昨日の報道によると統一教会では日本の国葬に先立ち安倍元首相の追悼式を行ったそうで、その様子からあれほど日本嫌いの人が多い韓国人が献花していたことから、安倍元首相を殺害した人が言う通りの関係だったようだ。

先の内閣では、統一教会と関係のあった人は再任しないみたいなことを言っていた首相だがこれほど多くなるとどうしようもないみたいで、今後の付き合いをしないと確約した人の身であると修正した。

首相は就任当初から「人の意見は聞きます」と言っていたが、「聞いても聞き流しては聞かないのと一緒」と言われていた。

その伝で行くと、統一教会と縁を切るのが難しそうで、野党もこれだけ多いとどこから突っ込んでいいのか分からなくなってしまうだろう。

むかしの交通標語をあざ笑って「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」と、、、、、

 

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2022年8月12日 (金)

大井川 越すには越したが

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台風八号が接近しその前触れの雨脚が断続的に激しくなってきた。

それでも午前中は青空も見えたりしていたので森町へ行ってこようと車を走らせると、藤枝から島田に入ってあたりで激しい雨に遭遇し、車のワイパーをフルにしてようやく前方が見える程度の雨に遭遇した。

この雨は、ものの五分ほどでおさまったが、大井川に架かる橋のあたりから牧ノ原台地を見ると雨が激しく降っているようで薄曇りにしか見えない。

そこで、前に行くのをあきらめて金谷のインターチェンジで下道に下りた。

昔なら「越すに越されぬ大井川」といったところだが、今回は「越すには越したが大井川」

帰りは旧国道一号ゆっくりと返ることにしたのは、激しい雨で視界が悪くなったためもあってのことだった。

天気予報は、東海地方で初めて線状降水帯ができるかもしれないという。

しばらく、下流の遊水地が機能して裏の川の水位が上がらなくなっていたが、それでもとおもい、自動車を近くの高校の駐車場に移動して、こんばんは様子を見ることにした。

 

 

 

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2022年8月11日 (木)

カペッサ カリエンテ

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クソ暑い空に向かってこれでもかというような勢いでヘチマの花が突き上げている。

その下で暑くならないうちにと朝7時から草を剥ぎ畠に鍬を入れてみたが、一時間余でダウンしそうになり家に帰って昨夜の残り風呂に入って、身体を冷やした。

しかし、一度上がった体温はなかなか下がらないようで、風呂から上がっても本調子にはならない。

そのむかし、アンデスの山中で仕事をしといたとき現地の人がうまく動いてくれないので日本語で怒鳴り声をあげてしまったことがある。

もちろん現地の人は日本など知る由もないが表情でわかったようで「インへ(ニョール)カペッサ カリエンテ」と言ったのを思い出した。

インへニョールは技師という意味で日本人をそう呼んでいた。

続く言葉は「頭が熱くなっている」という意味で、以後しばらくは言うことを聞くようになった。

 

今日は山の日で祝日だそうだ。

もともとは山の育ちだったので、家の周りの山はウサギ狩りやタケノコ採り、そして遠足は今はカミオカンデがある山、池の山と決まっていた。

そして、北アルプスは焼岳に始まり槍穂高が遊び場で、人の二日コースを一日で走り回るのを仲間内で競争していたが、双六岳四ノ沢で怪我をしてしまった。

最後は何度目かの竜爪山で打ち止めとしたが、七十代までは静岡の1,000から2000m台の山を歩き、長野へ行けば浅間山近辺や北八ヶ岳を歩いた。

打ち止めにしたのは、八十歳近いおじいさんが山で遭難したなんて新聞に載ると恥ずかしいから、、、と言われたのが効いてのことだった。

今は時折階段を含めて標高130mほどのところにある山の畑が山登りの限界だが、それでも帰りが遅くなると心配されてしまうようになってしまった。

 

 

 

 

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2022年8月 9日 (火)

萎れる

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蒸し風呂のような午後のひと時、庭の茗荷は太陽光線をもろに浴びて涸れる寸前のように葉を丸めている。

まだ海外のように40度越えの声は聞かないが、この茗荷のあたりはかなりの高温になっているんだろうな。

「草木も眠る丑満つどき」というのは夜の例えであるが、今日のこのありさまは”草木の萎れる未どき”ともいうべきか。

 

夜になって内閣改造の内定者が次々と速報の形で氏名がテレビの画面にでてくる。

今回最大の課題は、統一教会と関係のあった人物が排除されるということもあって、聞いたことの無い人が多い。

つまり、初入閣ということで本人は大喜びだろうけれど、適材適所なのだろうか、国会の論戦に耐えられるのかと心配になる。

ただ、首相としては統一教会がらみの質問で審議が滞ったり、内閣支持率が下がるのを避けたい一心のように見受けられるが、この先どうしようという気概は感じられない。

それとともに、安倍派議員の弱体化が思わぬ形で転げ込んできたことにほくそ笑んでいるのかもしれないが、決して表には出さないでにこやかに、、、、、、、、、、

 

いずれにしろ狐とタヌキやムジナは人を化かすことがむかしから得意だった。

 

 

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2022年8月 8日 (月)

朝雷

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朝七時過ぎいきなり雷が鳴った。

太陽は顔を出して今日も暑そうな雰囲気と思っていたが、どうもそんな情勢ではないような気がして外に出てみると西の空には真っ黒な雲に覆われている。

「朝の雷に川を超すな」という古い言い伝えを思い出した。

最近は線状降水帯とかで大雨が降ることが多くなってきたが、むかしもそんな言い伝えがあるということは同じような状況が度々あったに違いない。

雷が鳴るということは、朝から積乱雲が発達しているということであり、その原因は夜中も気温が下がらなかったということになる。

蒸し暑い夏、立秋になったので小さい秋でも探そうとしていたが、、、、、

サボテンの花は、明日も明後日も咲くようでつぼみが大小合わせて三個出ている。

 

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2022年8月 7日 (日)

二番子

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今朝、裏の川を覗き見たら小さな三羽のひなを連れたカルガモがおり、その先には親鳥と変わらないほど大きくなったカルガモが数羽かたまっていた。

小さなひなは生まれて一週間ぐらいの二番子とみたが、親鳥は前の子を成長させ子別れしてのことか、それとも、初めての子をカラスなどに襲われて無くしたのか、二番子というのはよくあるそうだ。

しかし、この親鳥は慣れているのか愛情が少ないのか、一番最初に生まれた子のように大事にしていない風に見えたのは、ひなが離れても一か所にじっとしていたり、縄張り意識からかひなを襲うカモがいるのに、奥にいる大きなカモに全然警戒を示していなかったからである。

カルガモは留鳥なので、渡りをする鳥のように秋までに飛翔力をつける必要はないのかもしれないがそれでもかなり遅い子のように見える。

岸辺からひなが襲われないかと心配してみていると、親鳥は急に群れの方に向かっていき、追っ払うのかと思っていたがその群れの中に入り込み、どれが親か分からなくなってしまったのには驚いた。

カモの世界にもネグレクトみたいなのがあるのだろうか、、、、、、

 

神奈川県厚木市で21歳の母親が車中に二人の子供を置いて熱中症で死なせてしまった事件がつい先日あったが、この母親周りに頼れる人がいなかったのだろうか。

21歳で二人の子持ちということからして、精神的には大人になり切れていなかったのだろうと想像してしまったが、、、、、、、、つくづく残念というしかない。

 

 

 

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2022年8月 6日 (土)

原爆忌

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雨の朝、濡れ鼠ならぬ濡れ鳩(?)らしき鳥が屋根の上にひっそりと佇んでいた。

雨を避けてどこかへ行けばよいのにと思ってみていたが、しばらくは考え語としているみたいに動かない。

まるで黒い雨に耐えているかのように

   、、、、、、、、そう、今日は原爆忌

 

今日もコロナ感染者が多数発生し全国で20万人越えが三日続いているとか、近所でも一人、孫も一人が感染していたと聞くと、いよいよ身近に迫ってきているのかと思う。

静岡市は県都の面子もあってか、浜松市を逆転し現在2000人の差をつけて首位を走る。

そして、医療もひっ迫し死者も毎日百数十人発生しているというが、PCRの検査や統計の方が追い付かず実際は何人の人が感染しているのかわからない状態になってきた。

それでも経済優先の首相は何も手を打とうとしない。

優柔不断の人という前評判があったが、岸田首相は決断ができない。

 

江戸時代の狂歌に”白河の清きに魚も住みかねて 元の濁りの田沼恋しき”というのがあった。

安倍政治は今も許せぬが、一般大衆がこんな風に思うようになったら、、、、、

とにかく人材に事欠く日本かな

 

 

 

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2022年8月 5日 (金)

また今日も

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裏の川に赤とんぼがやってきた。

赤トンボは自分同様暑さに弱く、暑い夏の間は山にのぼり涼しくなってから里に下りてきて子孫を残すという風に聞いていたのだが、それからすると少し早すぎるような気がする。

しかし、その遺伝子に組み込まれた行動は、秋の気配を感じ取ったのか、遺伝子情報が破壊されたのか、、、

 

昨日は連れの「身体障碍者手帳」が出来たので市役所まで取りに来てください。という案内があったので手帳の交付を受けてきた。

色々と説明があったので聞き漏らすまいと努力したが、やはり右の耳から左へと風の流れのように消えていく、最後に冊子を渡され「これをよく読んで、いつでもここに来てください」という言葉に救われ退出した。

帰ってくると、昨日の疲れがどっと出たらしく、、、、、昼寝二時間。

 

       また今日も無為に時は流れていく。

 

 

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2022年8月 4日 (木)

何にも見えない

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今日は旧暦の七月七日なので、静岡でも奥静と言われる当たりでは今日笹竹に短冊や飾りのほか紙垂をつけて祭っている。

七夕はもともと中国から伝わったと言われているが、織姫伝説に基づいているそうで、牛飼いの彦星が結婚が楽しすぎて仕事をしなくなくなったので、天帝が起こり二人を天の川の両側に引き裂いたそうだ。

その後可哀そうということで、年に一回二人を会えることにしたそうだが、雲がかかったりしてなかなか会うのを見ることがなくなった。

こどものころ、物知りのおじさんが天を指さしてあれが彦星であれが織姫だといったが、指先がどの星をさしたのか分からず天の川だけが光っていた。

そして、ここ何十年も?天の川自体を見ることがなくなって、七夕は地上の保育園で見る程度になった。

 

大雨を降らす”線状降水帯”という言葉はここ数年来しょっちゅう聞く言葉になったが、昨日からの東北地方の大雨は日本海にある低気圧に向かって、南方の湿気が強い高気圧が大量の水分を補給したことによって起きたそうだ。

新潟を含む日本海側の東北地方はこの影響をもろに受け、青森と秋田には初めて線状降水帯が発令され、あちこちの川で被害が続出しているようだ。

日本のみならず世界中が最近気候変動の変化が大きすぎ、地球温暖化の影響だと言われているが人類滅亡までこの環境変化が続くとしたら、案外人類の歴史も短いのかもしれない。

 

先日、長野の農協の職員と話すことがあったが、冗談に紛らわせて「長野県はブドウをやめてバナナの生産に転換したら、、、」って言ってんのよ。

今のところ冬の寒さには耐えられないが、案外温室にしたらいいものが採れるんじゃない、って返しておいた。

長野県産バナナ、、、、いいんじゃない。

 

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2022年8月 3日 (水)

ジャガイモ掘り

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窓の外は昨夜来の激しい雨のためか霧が発生していてもやっている。

カッコウの声と昨夜飲んだビールの空き缶がテーブルの上に乱れたまま残っている。

なんともけだるい朝が明けたようだが、けだるいのは昨日午前と午後、暑い太陽を避けてそれでも四畝のジャガイモを掘った疲れからか。それとも今日中に残った五畝を掘らなきゃならないという圧迫感からか。

午前六時、宿の朝飯を断って畠に向かう。

今日の朝飯は、コンビニのおにぎりとインスタントの味噌汁。

一番早い食事が七時、待っていると畠はすぐに暑くなって仕事にならないから、、、、、、

午前中に四畝とペースが上がり、午後はひと畝を掘り上げて、ようやく終了した。

今年の作柄は上上!!、男爵、メークイン、キタアカリに加えて何だか分からない品種、併せて200kg余の収穫があたった。

このように多品種になったのは、ほかの畑でジャガイモの植え付けが終わっていたため、どこにも種芋がなくなっていたことにある。

あちこちの知り合いの家に自家用として保存していた芋を、少しづつ分けてもらった結果、、、

その後、電話では「よく育だっているよっ!」ってことは聞いていたが、いてみると草ぼうぼうの中に埋もれて、まずは草刈りから始めなければならなかった。

それでも大きな芋がゴロンゴロンと出てくると気部員は高揚し、熱中症の注意をされながら頑張ってみた。

これまではユンボで掘り上げるので、出てきた芋を籠に集めて軽トラックに載せていたのだが、今年は義弟が病院に入院しているため、すべてが人力、、、、、、、

とにかく疲れてしまった。

 

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