二番子
今朝、裏の川を覗き見たら小さな三羽のひなを連れたカルガモがおり、その先には親鳥と変わらないほど大きくなったカルガモが数羽かたまっていた。
小さなひなは生まれて一週間ぐらいの二番子とみたが、親鳥は前の子を成長させ子別れしてのことか、それとも、初めての子をカラスなどに襲われて無くしたのか、二番子というのはよくあるそうだ。
しかし、この親鳥は慣れているのか愛情が少ないのか、一番最初に生まれた子のように大事にしていない風に見えたのは、ひなが離れても一か所にじっとしていたり、縄張り意識からかひなを襲うカモがいるのに、奥にいる大きなカモに全然警戒を示していなかったからである。
カルガモは留鳥なので、渡りをする鳥のように秋までに飛翔力をつける必要はないのかもしれないがそれでもかなり遅い子のように見える。
岸辺からひなが襲われないかと心配してみていると、親鳥は急に群れの方に向かっていき、追っ払うのかと思っていたがその群れの中に入り込み、どれが親か分からなくなってしまったのには驚いた。
カモの世界にもネグレクトみたいなのがあるのだろうか、、、、、、
神奈川県厚木市で21歳の母親が車中に二人の子供を置いて熱中症で死なせてしまった事件がつい先日あったが、この母親周りに頼れる人がいなかったのだろうか。
21歳で二人の子持ちということからして、精神的には大人になり切れていなかったのだろうと想像してしまったが、、、、、、、、つくづく残念というしかない。
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