萎れる
蒸し風呂のような午後のひと時、庭の茗荷は太陽光線をもろに浴びて涸れる寸前のように葉を丸めている。
まだ海外のように40度越えの声は聞かないが、この茗荷のあたりはかなりの高温になっているんだろうな。
「草木も眠る丑満つどき」というのは夜の例えであるが、今日のこのありさまは”草木の萎れる未どき”ともいうべきか。
夜になって内閣改造の内定者が次々と速報の形で氏名がテレビの画面にでてくる。
今回最大の課題は、統一教会と関係のあった人物が排除されるということもあって、聞いたことの無い人が多い。
つまり、初入閣ということで本人は大喜びだろうけれど、適材適所なのだろうか、国会の論戦に耐えられるのかと心配になる。
ただ、首相としては統一教会がらみの質問で審議が滞ったり、内閣支持率が下がるのを避けたい一心のように見受けられるが、この先どうしようという気概は感じられない。
それとともに、安倍派議員の弱体化が思わぬ形で転げ込んできたことにほくそ笑んでいるのかもしれないが、決して表には出さないでにこやかに、、、、、、、、、、
いずれにしろ狐とタヌキやムジナは人を化かすことがむかしから得意だった。
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