十六夜の月と
十六夜の月にまとわりつくように明るい星が見えた。
まとわりつくと言っても地上からの見掛けだけで実際にはたまたまというか軌道がこの日はよく似ていただけで、今日の空ではこの距離が随分と離れてしまっている。
星のことは分からないので間違っているかもしれないが火星ではないかと勝手に思っている。
しかし、火星にしては青みが強いのが疑問でもある。
ウクライナ軍の反撃というか作戦勝ちというか、手薄になったウクライナ東部で大きく進展し、ロシア軍に占拠されていた土地を回復したという報道がなされている。
これに対して、ロシア側は「戦略的撤退」だと言っているそうだ。
ロシア語の訳だから本当にこう言っているのかどうかわからないが、とにかく負けたとは言いたくないことは古今東西共通のことかもしれない。
先の大戦でも日本軍は「転進」という言葉を使って負け戦をごまかしてきた。
ただ、先日ロシアのプーチン大統領が言った「我々は何も失っていない」という言葉には怒りを覚えた。
プーチンの戦争と言われる今度のウクライナ侵攻でどれだけの人々に難儀を与えているのか、旧式の兵器を持たされてどれだけの兵士が殺されているのかを全く無視した言葉であろう。
戦死した兵士一人一人はそれぞれ家族があっただろうし、、、、、、その償いをどうとるのだろうか。
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