流れを枕に
”漱石”を筆名にした夏目漱石は自分の性格を喝破して名乗った。
”漱石枕流” むかし中国で石を枕にし水で口を注ぐという言葉を誤って「石で口をそそぎ水を枕にする」言った言葉をとがめられると「嫌な話は耳を洗って流がし、石を口に入れて歯を磨いた」と詭弁を使ったことによるそうだ。
つまり、自分の失敗を認めず屁理屈を並べ立てて言い逃れをすることをいう。
国会でのやり取りを聞いていると、質問をはぐらかしまともに答えて是非を討論する、という姿勢が感じられずテレビのチャンネルを変えてしまうことが多い。
そんなことでは駄目、ということは分かっているが、、、、、、、
瀬戸際大臣と言われていた山際経済担当大臣が更迭された。
もっと早くに更迭していれば、、、、、何事にも後手後手、優柔不断の印象を持たれている岸田首相はさらに支持率が低くなることだろう。
安倍元総理やその跡を継いだ菅内閣の強権政治に嫌気をさした国民だったが、これほど決断力のない首相に早くも失望感を与えてしまった。
アンケート調査でいつも上位に来る答えに「ほかにいい人がいないから」というのがあるが、、、、、、
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