異常なし
ヒメツルソバに黄蝶がつかまって蜜を吸っていた。
秋も深まってくると、この蝶たちも越冬の支度で吸えるうちに出来るだけ蜜を吸っておこうとするそうだ。
どれ程蜜があるのやら、、、、、
ロシアがクリミヤ大橋の爆破の報復としてウクライナ各地にミサイル攻撃を無差別にしている。
クリミヤ大橋爆破はロシアにとってはテロ行為だそうだが、自分たちのしてきたことはテロ以上であったので、そんなのは詭弁以外にない。
この戦争もロシアの侵攻があってからはや八ケ月になろうとしているが、いつ決着するのか見通しがまったくなく、ウクライナの人々は明日という日を生きていられるのかどうか全く分からない生活を強いられている。
また、戦況が度々報道されているが陣地の取り合いや兵器の種類などが主で、この戦争にどのくらいの人々が殺し殺されているのか信用できる数字は全くない。
中学のころ映画化もされた「西部戦線異状なし」ドイツ人作家レマルクの作品であったが、担任教師に言いくるめられてドイツ軍に志願した若者がドイツ西側の戦場に送られ塹壕の中で不安や恐怖 理不尽 怒り そして虚しさ 痛み やがて戦死するのだがその日の戦況報告は「西武線以上なし」の一言で片づけられ、一兵士の死など一顧だにしない。
日本も同様な経験をしてきているが、政治家や右翼評論家はまた軍備の増強を目論んでいる。
どんなに軍備を増強しても安心できる限界はないことは、北朝鮮を見ても分かることだが、、、、、、
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