出る杭は
食用菊の花も咲きそろった。
ボールを持って行った茎の部分を含めて刈り取り、花びらだけを笊にむしって集め酢を入れた湯につけて茹でる。
取り上げた後氷水でしめて水を切ると出来上がり簡単な調理法である。
ポン酢につけて食べてみると菊の香りとともにシャキシャキと歯触りの良い食べ物になった。
”出る杭は打たれる” なんでも人と違ったことをするとにらまれるのが日本社会である。
角張って突っ張ってきたため、よく非難された自分ではあるがこの頃面倒くさくなって、あまり口出しをしなくなってきた、人はそれを見て「角が取れて丸くなってきた」「円熟した」などとほめ散らす。
角が取れるということは、面倒くさくなることと相見たり、、、、、
このことは国際社会でもロシアを袋叩きにしているが、その国 国民の価値観の違いがそうさせているのかもしれない。
ただ、価値観の違いを他に押し付け、人を殺してというのは行き過ぎで当然非難されるべきものであろう。
この価値観というものは、宗教の世界においても同様で幾多の殺戮が宗教、宗派の違いで“聖戦”という名のもとに行われてきた。
そのグループの中にはまってしまうと周りが全く見えなくなってしまい独善に走ってしまう。
話しは違うかもしれないが、バンクシーの落書きは芸術で、名もなき人のは落書きというがどこに線引きがなされているのだろうか。
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