法的責任はない
紅葉も山から里へと下りてきていよいよ秋も最終段階に入ってきたのが分かる。
麻機遊水地内に生えている南京櫨は葉を散らし始めているが、これは木にとまった鵜のせいかもしれない。
夏のあいだは沼に住む魚を餌として潜った合間に石の上などで羽を広げ乾かしていたが、日差しの低い昨今では羽根も乾きにくいのか、木の枝から去ろうとはせず密集している。
昨年七月24人の犠牲者を出し家屋多数が被害を被った熱海の土石流災害で市長は「道義的責任はあるが法的責任はない」と言った。
被害者と遺族が警察に過失致死で訴え、受理されたことを踏まえてのことだ。
違法な土砂の搬入で危険な状態を放置し災害を起こしたのはするべきことをしなかったのが原因である。
そして、その結果による賠償などは、税金で行われこれらの人には何の咎もないことに腹が立つ。
先日森友問題で改ざんを命じられた近畿財務局の職員が自殺した訴訟で、国は争うことなしに原告の要望通りのお金を支払い裁判の幕引きをした、つまり金さえ払えばいいんでしょ的に、、、
自分の懐ではないからまた同じこと繰り返すはず、、、、、、、、
警察や裁判などでの冤罪やの学校でのいじめ自殺などでもそうだが「公務員個人の責任は問われない」という事項でこれまでそれほどの損害が出、のうのうと責任逃れをしてきた公務員がいたことか。
こんなんだから、いつまでたっても公務員が真剣みを出さないし、われわれも信用できないでいる。
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