海ゆかば
1,941年の今日は日本軍がアメリカの軍港があったパールハーバーに奇襲をかけて太平洋戦争を始めた日である。
それまでは、”ここはお国を何百里、、、”で亡くなった兵士を悼んでいたが、この日からは”海ゆかば水づくかばね 山ゆかば草生すかばね、、、”になって人の命の尊さは「生きて虜囚の辱め受けず」という戦陣訓の下兵士の命は無駄に失われてしまった。
父親をはじめ自分の周りでも何人もの人たちが”赤紙一枚”で戦場に駆り出され、父親とその兄は太平洋戦争前に帰還したが、父親の末弟と従兄が何処で命を落としたやらはっきりしない
テレビを見ていないので分からないがこの戦争に関する報道はNHKで山本五十六に関する番組があっただけで他は新聞を含めて何もなかったようである。
連合艦隊司令長官なんかどうでもよい、名もなく場所も分からず死んだ兵士、ソ連に抑留されて戦後に亡くなった兵士も何処に 何処でがわからない、、、。
ウクライナでは為政者の我儘で今もなお人の命が失われるのをゲーム感覚で見ている自分がいて、日本でも低賃金物価高で生活困窮者が増える中、それらを見捨てて国防費の予算だけが膨らんでいく、、、
| 固定リンク
コメント