おしまい
未練がましいというべきか、頑張っているとみるべきか桜の枝に茶色近くまで変身した葉っぱがぶら下がっていた。
桜の葉っぱというのは、秋口から散り始めるため赤く紅葉した葉っぱをも見ることが少ない。
そんな中、昨日までの冷たい風にも耐えて枝先にくっついているのは珍しい。
八十代 九十代と生き延び百歳を超えた老人を思わせる桜葉は、、、、健気である。、
連れはテレビの番組の中でかなり「警察24時」が好きで、この番組が番組表に書かれていると何はさておいても見ている。
その番組では、パトロール中に不審者を見つけ、職務尋問などで容疑者を逮捕するのであるが、テレビ番組で放送されるということは報道陣がその近くにいると言うことであり、そんなにたびたび遭遇しているのだろうかと思っていたが、正義の味方お巡りさんは、連れをいたく信頼している。
一方で、ドラマなど見ていると不審者が身内に居たり、上層部や政治家に及んだりすると警察上層部が捜査の中断をしたり、組織防衛とかで捜査を妨害するなどの映像がある。
ドラマでの組織防衛などはフイクションかと思わせるが、実際にはそうでもないらしい。
細かい事情は分からないが、留置場の中で裸にして100時間拘束された人が薬も与えられず亡くなったていたとか、留置場にいた被疑者が自殺した時間帯に見回りをしていなかったことを隠していたりとか、、、
2~3年前だったかやはり拘置所で放水して殺してし待ったというのが愛知県であった。
警察ではないが、入国管理署で出国待ちの外国人女性が訴えたにもかかわらず医者に見せることもなくころされてしまったなどなど、、、
”警察不祥事 24”という番組が出来てもいいのではないかとさえ思える。
テレビも、権力の側のお先棒を担ぐようになってはおしまいである。
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