蜜入り
今から十年くらい前までは自分らが採るリンゴには当たり前のように蜜が入っていた。
果芯を中心に濡れたような変色部分は特にあまかった。
ところがここしばらくほとんど見られなくなったのはどうしたことだろうと思って聞いてみると、寒くなるのが遅くなってきたせいではないかとのこと。
そういえば、昨年まで今年より十日以上前に来てのだが何回か雪に降られたことがあって、リンゴ狩りに行くときはスタッドレスタイヤに履き替えていくことにしたのだが、二~三年前あたりから地元の人に笑われてしまうようになった。
今回行くのを遅らせたのは受け入れてくれている人の中にコロナを感染した人がいることにもあったが、事情を聴いてみると、咳が出て体温が37,5度になったので検査を受けてみたところ感染が判明したとのことだった。ところが翌日から熱も引き咳も出なくなったので一週間の自宅療養ということになったのだが、退屈でたまらないので、誰もいない時間に畑に出かけ、山へキノコ採りに出かけていたそうだ。
そうしたら、五日目過ぎたところで異常がなければ自宅療養が解除してもよいとのこと、、、、、
また、三重県に住む妹も罹患したという電話があったがこちらも、ごく軽い症状でインフルエンザの予防注射の翌日に軽い咳が出た程度だったが、五日後に訪れた民生委員の勧めで検査を受けたところやはり罹患していたことが判明、、、、
いずれも、がん系統の基礎疾患があったのだが予防注射を五回接種済みだったためかごく軽く済んでいる。
しかし、報道では累計死者数が五万人を超えていて、そのうち六割が最近の感染者だと報道されているのを見ると侮れないという感じがする。
静岡県では累計55万人の感染者が出ているのだが、この数字は七人に一人くらいの数字になり、いつ感染しても不思議ない数字であり、朝起きた時少しでも体調に違和感があると感染したのかと心配してしまう。
身体の中に蜜ならぬコロナが入るのはいつのことか、、、、、、
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