寒波襲来というが
「このごろ雪も少のうなって道なんかからからやさ」って言っていたが今日から十年ぶりくらいも寒波が押し寄せてきて、「不要不急の用事では外に出ないでください」って気象庁が言うらしいが、30年50年前ぶりとはいっていない。
子どものころから故郷を離れる40年余前まで冬になると大量の雪に悩まされ、少し年上だったが友達付き合いをしていた川上伍町長はこの雪の除雪がなければ予算がもっと豊かになるんやけどと言ってぼやいていた。
また、生まれ故郷だった茂住では戦後間もない時期、道路の真ん中に山と積まれた尾根を人々が歩いたのは、側溝に雪を流すと下流で氾濫がおき、きつい言葉で怒られたので屋根雪を含めて高さ3メートルくらい二階の高さのところまで積みあがったようにおぼえている。
子ども心ではその高さは天の上のように感じた。
いま静岡県ではあちこちの保育園が園児の虐待でゆれている。
保育園児を自動車の中に置き忘れて死なせたのは言語道断だが、子供を逆さづりにしたとか顔に落書きしたとかなどの行為は事情がよくわからない面もあるが、保母さんが少し可哀そうかなという気がしないでもない。
それぞれが悪意も持ってやったとしたら別の話かもしれないが、そうしてくれと園児の方から言ったとすればどうなんだろう。
あまり、あれも悪いこれも悪いというに至っては、保母さんよりロボットに任せて感情を入れない機械的な方がよいことになってしまわないか。
そうなると、園児の人間形成にまた問題が起きかねない。
”角を矯めて牛を殺す”ということわざがあるが保母さんのなり手がいなくなれば、人口はますますということになりそうだ。
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