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2023年2月25日 (土)

井出野屋

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連れの妹が住む望月町に井出野屋という宿があって、そのむかし犬神家の一族という映画のロケ地に使われたことがあるそうだ。

佐久市や上田市など近辺にはこのほかにもいくつもの映画ロケに使われた場所があるが、いずれも時代劇などが主なロケ地になっているところを見ると、古い時代を現出するには都合の良いとこであるようだ。

自分もこの近辺にはしょっちゅう泊まりに行くこともあるが、この井出野屋には泊まったことがない。

先日静岡の新聞にまで廃業する旨のニュースが出ていて、昨日静岡への帰りがけに写してきた。

それにしても、古来東海道の中心だった静岡にはこういう古い建物や街並みがないのは、古いものに対する未練というか先取性があるということなのだろうか。

今日も娘の家へ静岡には「古い民謡さえない」と言い合ってきたところである。

県民性ということをよく聞くがこんなところにあるのかも、、、、、

 

 

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2023年2月24日 (金)

春は名のみ

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急な申し込み、休日の前日だったのにもかかわらず宿の方は「あけておきます」と快諾してくれた。

天気の様子見と日程の都合でなかなか長野へ行く日が決まらなかったのが原因であった。やはり定宿の夜に行くか言い数が多いとこんな時にはよくしくれる。

空は真澄に晴れ、気温も春らしい朝だったが、山梨県の八ヶ岳高原大橋あたりまで登るとかなり寒さを感じてしまう。

たもとの駐車場から下をのぞくと川岸当たりから水が出ているようで、大きなつららが垂れ下がっていた。

一方めを南アルプスの方をに目を向けると甲斐駒ヶ岳を中心に北限の山々が大橋の黄色い橋げた彩を添えて写真映えしている。

北側の八ヶ岳も引けを取らずに聳えているさまは、相撲でいえば大関と小結の対戦と言っていい状況か、、、

なぜなら、橋の中ほどまで行けば見える横綱 富士の山がまだ入口の奥に控えているからである。

 

野辺山の峠の気温計はマイナス3℃、日当たりは良いのだが吹く風が冷たいのだろう。

道路上には雪もなく、除雪剤の塩化カルシュームが霰と見まがうばかりに白い粒を路肩に集めていた。

まさに、”春は名のみの風の寒さよ”を地でいっている感じがする。

むかしは路面凍結の難所でもあった下り道も難なく過ぎて、出発から三時間半で佐久に到着、、、、、

病気見舞いやらコメを調達して主たる用事は終了する。

 

 

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2023年2月21日 (火)

無いじゃなし

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昨夜は富士山頂で大量の雪に見舞われたらしく最近になく白く厚化粧をしていた。

昨日のテレビでは箱根などでも雪が降っていたということだから無理からぬことだが、、、、、、

富士の高嶺に降る雪も 京都ぼんとちょうに降る雪も

 雪に変わりは無いじゃなし 溶けて流れりゃ みな同じ 

って歌を思い出したが、「あるじゃなし」と言わなければならないのに、当時こんな歌詞がよく通ったものだと感心したのを思い出してしまった。

 

今日静岡県のコロナ感染者が469人だったそうだ。

第八波の最高感染者は9500人超えだったことを思うと隔世の感がある。

しかし、この五日間で亡くなった人は20人にも達し、最盛期と変わらない人が亡くなっているということは、469人という数字がまがい物だという気がしてならない。

自分の周りのご同輩の中には、ワクチンを二回しかしていない人がいるが、この人の仕入れた知識によると「ワクチン接種は老人の身体にはよく無くて志望者を増やすための陰謀である」  そうだ。

実際第一波の時はこんなに犠牲者が無くても大騒ぎをしていたが、第八波の感染者が収まらないうちから感染防止の緩和を政府は打ち出し、ワクチンの接種は声を潜めてしまった。

 

近いうちに一般病院でも診療ができる5類に移行するらしいが、ほんとうに一般病院で見てくれるのだろうか、感染の疑いのある人や発熱患者がたらいまわしにならんことを祈る。

 

 

 

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2023年2月19日 (日)

孫の結婚

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「フキノトウを食べたいので採ってきて」って頼まれていたのを思い出して山の畑の周りに出ていたのを昨日採ってきたのを連れの友達に渡した。

おすそ分けと言って、天ぷらにしたのを持ってきてくれたが、少し苦みが残っていた美味かった。

先日家の裏に花芽を出したのを採ってきたのは味噌あえにしたが、これもまた春の香りが残っていて心和む風情がある。

山菜と言われるものは、やはり香りやえぐみが残っていないと意味がないと思っているものにとって、灰汁抜きをしすぎた山菜は味気ない。

 

今日孫が結婚相手を連れて初めて我が家に来た。

相手の青年は今どめずらしく初対面で好感が持てた。(やったね!)

実は二年ほど前からシェアハウスで暮らしていると聞いたときにから結婚するのだろうと思っていたが、今日になって娘から「今からそっちに行かせるからね」と言われて、あんまり急な話で爺婆は部屋の散らかりを片付けるのにおおわらわした。

雑談ばかりで帰ろうとしたときになって「で、いつ結婚式になるの?」って聞いたら「やらない」って返事,そうか今どきの若い人ってそんなものなのかなぁ~と思っていたらさらに「籍も何時入れるかまだ決めていない」っていう。

それじゃ結婚てどういう意味かな???なんて昔気質のジジババは口には出さなかったが戸惑ってしまった。

今国会でもLGBTとやらで、自民党の旧い気質の年より議員は戸惑っているが、自分はそういうことに幾分理解があると思っていただけに、孫の言葉を聞いた時にはその古い固定観念を自覚させられた。

 

これからの結婚ばかりでなく、葬式にしても随分と変わりつつあるさなかかと思うが、、、、この先俣時代が変化して孫たちが戸惑うような社会変革が起きるのだろうか。

新聞によると、IT(チャットGPTだったか)が人間を馬鹿にして喧嘩することがあるので、プログラムの変更を行っているとか、、、、

 

まさか、人間とITが結婚ということにでもなるんだろうか。

 

 

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2023年2月17日 (金)

貧乏に出来ている

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季節の移ろいは早いもので久しぶりに言った山の畑周りの梅は今が満開だった。

この花一つ一つが6月にはゴルフボールのような大粒の南高梅になりまた梅ジュースか梅干しにするのだが仕事を辞めてから梅干しの消費量がぐんと減り、昨年のはほとんど手つかずに残っている。

「この上さらに増やしても誰も食べないよ!」って言われても出来た実をそのまま土に返すのももったいないし、、、、、

 

先日バレンタィンデーに誰も持ってこなかったと嘆いていたら今日になって届いた。しかもとびっきり上等なものが、、、

なんでも行列をしないと買えないという東京は白金台のショコラティエエリカのトリュフ 十六個詰めのものが、インターネットで見ると2800余円もするそうで、早く食べなさいとあった。

今までこんな高級のチョコは食べたことがないので、恐る恐る口に入れたがその甘いこと甘いこと。

いくら至急食べなさいと言われても二粒が精いっぱい。

送ってくれた人には悪いが、自分の口は貧乏に出来ているらしい。

 

 

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2023年2月16日 (木)

飛ぶのも泳ぐのも

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この鳥の名は番(バン)という。

水鳥に分類されておりながらあまり水が好きでないようで、見かけるのは水辺の近所の草地で餌をあさっている方が多いし、この体系だから飛ぶのも下手なようで、行き会うと走って逃げる。

大きさは鳩を一回り大きくした程度で麻機沼近辺では最近数を多くしたオオバンの陰に隠れてあまり見かけなくなった。

名前の由来は田んぼの周りに多かったことから田んぼの番をしているということからと聞くが、最近では沼の周りや川岸でしか見ていない。

 

アメリカが中国の気球を撃墜してから日本でも領土に入った気球を気球を撃墜しようとする声が国会やワイドショーを中心に起きている。

この気球は今に始まったことではなく、以前にも東北地方上空にとどまっていたことが放送されていた。

尖閣諸島に嫌がらせのように侵入して緊張を高めたり、台湾海峡越えを虎視眈々と狙う姿勢を見せたり、フイリッピンやベトナム沖の東証に基地を作ったりで拡張主義を前面押し出してアジアに緊張を高めている中国が、さらに、この気球騒動で日本の軍備を拡張させる勢力を助長させるなど、まったくに余計な挑発を繰り返している。

いつになったら大人の国になるのだろうか。

さらにもう一つ心配になるのは、河野太郎氏の国会答弁の仕方。

全く野党の言うことに耳を貸さず、その答弁は高圧的で愚弄していると言って過言でない、こんな人が総理大臣になったら、、、、

 

それにしても、日本には人材がないんだなあ~

 

 

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2023年2月15日 (水)

霰心地

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今日静岡県の最南端である御前崎市で雪が降ったそうで何十年ぶりかと言われていた。

そして、昨日は我が家の庭にも雨ではない氷の塊、いわゆる雹がわずかながら落ちてきた。

静岡人にとってはそれでもうれしかったらしく大騒ぎをしていた。

毎年2メートルや3メートルの積雪が当たり前だった土地に生まれたものにとっては、雪というのは嫌な印象の方が強いものにとっては、、、、、

ここしばらくの天気は三寒四温の時期に入るはずだが、晴れ間の少ないこともあってその気分になれないでいる。

 

その一つとして、今では年中行事の一つになっているバレンタインの義理チョコは今年はゼロ。

一つぐらいあってもいいじゃないかってんだ。

 

 

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2023年2月13日 (月)

カラ松くん

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カラマツの木に松ぼっくりが鈴なりについている。

松の仲間で落葉するのは少ない、小さな松ぼっくりには実がたくさん入っていて小鳥たちの餌として、この時期訪問客がたくさん来ていると思ったが、全然見ることができなかった。

ひょっとしてもう食べつくされているんだろうか。

そんなことを思いながら眺めているうちに「そういえば赤塚不二雄のギャグマンガにおそ松くんという六つ子の漫画があって、その中に”から松”ってのがいたななんておもってしまった。

最近は子供たちと接する機会がなくてどんな漫画を見ているのか知らないが、広域強盗団の指揮官にルフイってのがいたが、これは漫画の主人公から盗用したのかな??ってくらいまではわかる。

 

トルコで起きた地震はトルコや隣国シリアで大量の犠牲者を出し、最近情報では三万三千人とも言われさらに増加しそうだともきく。

地震の大きさもあるが建物の脆弱さも大きく関与しているらしい。

そして、困ったことには東北地震の時同様寒い季節であり、被災者の苦労がしのばれる。さらに輪をかけてこの地域はクルド人という反政府の基地になっているところから支援が届きにくいということで悲惨さは計り知れない。

日本からもいくらか救助隊も行っているようだが、言葉も通じない場所であり公務員の汚職度のランキングの低い国ではどれだけ届くのか心配になる。

さりとて送らないでいるより、、、、と、わずかながら寄付してみたが、どうなるのやら

 

 

 

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2023年2月12日 (日)

鴛鴦の誓い

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”鴛鴦の契り”という言葉はむかし聞いたことがある。

オシドリは一度夫婦ななると一生仲良く過ごすというそうで、人間もそれに見習って仲良く過ごしなさいという例えにされた。

しかし、人間の場合いろいろと感情もあってなかなか夫婦仲良くというわけにいかず、成田離婚から始まって退職時など区切りがついたことを理由に熟年離婚など多くなっている。

それもあってか、最近の研究でオシドリは毎年のように繁殖期になると新しく番になるということが分かってきた、鴛鴦の誓いも色あせてきた。

 

きのう、掛川花鳥園で県内の花農家が展示会を開き午後から展示された花を売りに出すということだったので見に行ってきた。

各地の農家が出品しただけあって、この花の少ない時期ながら立派な花が鉢に生けられていた。

そして、その値段の安さ、十本以上束になったバラやガーベラが五百円から高いもので二千円のあいだの値段がつけられていた。

これなら百万本のバラの花ではないが自分らでもちょっと無理すれば百本のバラぐらい買えそうだなんて話していたが、ほかによる予定のところもあったのとちょっと量が多すぎるのと何種類取り混ぜということができないなどと言われて二の足を踏んで買い損ねてしまった。

 

返ってきてから、「やっぱあんとき買っておけばよかった」といっていたが、、、、、

 

 

 

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2023年2月10日 (金)

あぶく

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南岸低気圧の影響を受けて各地で雪が降っている。

そんな中、静岡は相変わらずの状態で雪を見ると大騒ぎする人たちの期待を背いていた。

しかし、久しぶりの雨は野菜にもいい影響を与えることだろう。

そんななか、道路に降った雨はアスファルトの中の空気を排出しているようであぶくが出来ては消え出来ては消えしているが決して空に舞い上がることの無い風船玉である。

 

四月八日が満期の日銀総裁の後任に噂されていた副総裁や元副総裁ではなく学者畑からの起用がきまったそうだ。

バブル崩壊から沈み込んだ失われた三十年のの最後の十年を安倍元総理の肝いりでになってきた黒田総裁は黒田バズーカーと言われた超低金利政策でも何もできないでさらに悪化させてしか思えない偏った政策を変更できずに来た。

新たな総裁はその辺をどうするのだろうか、今のところ政策を変更しないというような発言をしているらしいが、実務と理想とは違うし、今まで金利政策を進めてきた抵抗勢力との折り合いを学者先生はどこまで自分の理論を通せるのだろうか、、、、、

へたすると、雨降りの後のあぶくと消えるかもしれない。

岸田政権の選んだ次期総裁なのであんまり期待はしていないけれど、、、、、

 

 

 

 

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2023年2月 9日 (木)

”す”がはいる

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全体的な曇り空のもと日差しもそんなになかったが気温は十六度とこの時期にしては暖かかった。

先日来花を咲かせていたからし菜は「そろそろ大根を取り込まない”す”がはいってしまう」教えてくれたいるようだ。

 

フイリッピンで逮捕後も居続けていたオレオレ詐欺事件や広域強盗事件の首謀者ではないかと疑われていいる四人が送還され日本の警察に逮捕された。

それぞれの国の事情もあるようだが、賄賂が横行する国の実情には唖然とするが、ウクライナやロシアでもかなりそんなことがあるようで、今ウクライナではかなり政府高官が辞任や拘束されているのも賄賂や搾取が原因だそうだ。

日本ではもうそんなことはないと信じたいが、東京オリンピックなどを見ると結構賄賂が横行していたようだ。

そして、いつも思うことはどんなに捜査をしても(?)巨悪というか大元締めにまでは到達していないことであろう。

東京オリンピックを見ても高橋容疑者がそのすべてを収賄したとは思われないし、広域強盗事件にしても、フイリッピンから送還された四人がすべてを仕切っていたとは到底思えないという論理からするとその奥に隠れている大元締めに到達するかどうかが警察の本気度の現れとなる。

本当の大元締めが逮捕されて初めてスカッとする日が来るのだが、いつものように「百年 河澄むのを待つ」でチャンチャンと締めくくられるのが、、、、、現実か???

 

 

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2023年2月 7日 (火)

すきっ腹

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梅の花もかなり咲きだしていて、種類によっては満開状態になっていた。

その蜜を吸いに来ていたメジロを追っ払いヒヨドリが花の蜜をなめていた。

この大きさの鳥では花一つ一つの蜜では少なすぎるので満腹するまでにはとても手間のかかる作業なのであるようだが、食べられるものを取りつくした後ではそんなことを言っていられない状態と見受けた。

 

今日もスーパーへ連れのお供で行ってきた。

買い物中は傍にいると嫌われるので、帰りの時間を打ち合わせて自分はあちこちをぶらぶら眺めながら店内を散歩がてらに歩いている。

いま店内を華やかにしているのが、チョコレート売り場とひな祭りに関連した商品。

これが済めば新入生を対象に、そして五月の節句と年中行事に関連して品ぞろえを陳列するのはわかっている。

ただ、ひな飾りなど年中行事用の商品はその日が終われば即座に商品が消えてなくなる。

先日も、節分の恵方巻という特大の巻きずしが山と積まれ、素人見にもこれは絶対に売れ残るだろうと思われていた商品が翌日にはすっかり姿を消していた。

ユニセフのコマーシャルでは、世界中の幼児が食べるものがなく飢えているという場面を繰り返し訴えていたが、作り過ぎた恵方巻のかなりの部分が食品ロスになったことは疑いの余地がない。

最近では少なったとはいえ大食らい番組を平然と流している放送局。

昭和二十年代、いつもすきっ腹を抱えていた子供時代を経験したものにとっては許せないの一言にすぎる。

 

 

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2023年2月 6日 (月)

メダカ忌

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今日は我が家のメダカ忌、俳句の季語にそんなのはないと思うが、、、

数日前から水面で横になったり水槽の底で動かないでいたりしていたので寿命もあとわずかというのはわかっていた。

このメダカ、六年前の同級会の帰り弟の家からもて来た20匹ほどのメダカの最後の一匹でメダカにしてはかなりの長寿だったと思う。

もらってきた直後娘に半分をやった残りだったが昨年までまだ4匹はいた、それが、、、、

とにかく育て方が下手で、子供を作ることができなかった。なので12月に寂しかろうと5匹を買って同居させたのだが新入生が激しく動き回るのについていけなかったようですぐに動きが鈍くなった。

一度水底に沈んだ時死んだのかと思ってタモですくってみたら動いたのでまた放したが、その時安楽死させようかどうか迷った。結局今日が最後だったので、この長寿メダカは椿の木の下に埋葬することにした。

 

ユーチューブを見ていると日本安全で食べ物美味い国だという投稿が目立つ。

しかし最近の情勢を見ると本当にそうなんだろうかって気がしてしまう。

ここ数日、毎日のように殺人事件が発生し、防犯カメラがバカ売れをしているとか、自分の家にはほとんど現金が置いてないし年金生活者なんだから傍目にも金のない家で通っているから大丈夫といっていたら、「いつ何時勘違いした奴が来ないでもない」といわれた。

もう平均寿命は生きたのだからじたばたしたって仕様がない。

 

おどが うっちん(打死)ちゅうて 誰が泣いてくりょか

         裏の松山 蝉が鳴~く

 

 

 

 

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2023年2月 4日 (土)

ライブカメラ

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”立春大吉” 春が来て気温もどんどん上昇おまけに風もない陽だまりはポカポカと温もってきた。

裏の空き地に植えて置いたフキノトウが目を覚まし親指の倍ほどに成長したので、早速湯がいて味噌あえにして食べた。

故郷では歌の文句ではないが「春は名のみの風の寒さよ」がそのまま似合う季節で、雪の量も2mはざらにあった。

しかし、最近は暖冬というのだろうけれど「屋根雪を下していない」というのでライブカメラで見ると河原こそ一部白くなっているけれど道路は舗装面が露出してセンターラインまではっきりと見える。

天気図を見ると白い雪雲が飛騨北部にもかかっているが、ほとんどは海岸近くで終わっている。

向こうにいたころは里雪 山雪と言い方をしたが、今期あたりは里雪だけで終わるのではないだろうか。

 

本格的春になれば、雪の下から丸々と太ったフキノトウやウドがでてきて春を満喫するのだが、、、

 

 

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2023年2月 3日 (金)

節分

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今日は節分、各季節ごとに節分はあるが春の節分が一番有名である。

お茶摘みの八十八夜や台風の二百十日などはこの日を起点にしていることから、節分と言えばこの日をさすといっても過言ではない。

子どもや孫たちが小さいころはそれぞれの所属保育園などで豆まき鬼退治をした後、我が家に来て部屋中を駆け巡り豆をまいてくれたが、今では静かに小さな声で各部屋に小分けした小さな風呂と小さな声で「福は内」と言いながらおいてくる。

しかし、それでも寂しいので病院へ行くしか予定のないカレンダーに笑顔の鬼を張って格好をつけてみた。

昨年は連れが身体障碍者に認定され、台風で床上浸水など鬼が家に入ってきたが、今年の緒にはあまりにも屈託のない笑顔できているため、追い出すまでもないのかなと思っているが、、、、、、

 

 

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2023年2月 2日 (木)

バイキンマン

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用宗公園の一角に”それいけアンパンマン”のキャラクターがいくつもたっていた。

いずれも石を加工したもので高さは50センチほどかとみた。

自分の孫たちもよくのこの漫画で楽しんだので名前を含めてよく知っている。

主人公のアンパンマンに対抗する意地悪でなんでも邪魔をするバイキンマンであるが、嫌われながらも愛されているようでこの日も来ていた小さな子が真っ先に抱きついていた。

品行方正なアンパンマンに対してじぶんの都合と欲望だけで行動するのが魅力なんだろうか、それとも考え過ぎなのか、、、、、

 

この後、税務署に行って確定申告をしてきた。

所得税は年金だけなので今までも申告すればほとんど帰ってくる金額だったが、面倒くさいということもあって10年ほど前から確定申告はやめていた。

しかし、昨年連れが身体障碍者になったので所得税より何倍も多い住民税の減免処置をするため市民税課に行ったら、所得税も申告した方がよいと言われ税務署の受付に行き持参する書類を聞いて一昨日出かけてた。

税務署では、「スマートフォンで申告してください」と言われ、「電話しかしてないから無理だ」と答えると「うちの職員が手伝います」とのこと。

「じゃ~ お願いします」ということで手伝ってもらったというより向こうまかせの作業に入ったのだが、スマートフォンもいろいろ種類があってなかなかうまくいかないなんだかんだと終わるまでに一時間かかり、連れは途中で気分が悪くなったと駐車場の車に逃げ込んでしまった。

 

バイキンマンがいつもアンパンマンに負けるのは欲をかき過ぎてしまうためであるが、合法的とはいえ納税を回避しようとして長時間狭い室内で訳の分からない作業も似ているのだろうか。

 

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2023年2月 1日 (水)

はたして

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用宗港の岸壁から100mほど先に幾羽かの水鳥が浮かんでいたのでてっきり鵜だと思って写してみたら今まで見たことの無い鳥が写っていた。

鳥の大きさからカンムリカイツブリではないかと見たが果たして、、、、

 

ロシアがウクライナに侵攻して一年近くが立っている。

戦況は膠着状態のようだが、自分たちが見聞きするのはウクライナ政府やアメリカなどからのニュースで本当のところが分からないのは、それぞれが自国に都合の良いニュースを流しているためであろう。

戦争のニュースとは大本営発表をはじめ朝鮮戦争やイラクでのニュースが主ですべて自分たちが所属している側のニュースであり、唯一違ったのはベトナム戦争で取材をある程度自由にした結果、アメリカにとって都合の悪い報道が多くなり反戦運動が起きたことであり、その後報道制限がなされたとも聞いている。

ただどんなに報道が許されていたとしても、全線で負傷しなくなっていく個人のほとんどは名もなく消え去っていくのはどんな戦いでも一緒である。

”一将功成って 万骨枯れる”はいつの戦争にも当てはまることである。

それにしても、鈴木宗男代議士や森元総理のように、「長年付き合ってきたロシアをあんまりいじめてもいけない」という主張にはこの戦争がもしロシアに有利な終わり方をすれば、その様子を虎視眈々と見ている中国が台湾へ侵攻の舵を切る可能性があるということに思い至らないのだろうか。

朝鮮戦争の特需で日本が生き返ったように、台湾進攻でその夢の再来を目論んでいるとしたら、、、、

 

         おお怖い

 

 

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