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2023年5月30日 (火)

ぐず

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メィクイーンの花がさいている。

薄紫のジャガイモの花はあまり咲かせない方がよいと聞いているが、、、、まあいいかって気持ちで放っている。

メィクイーンの名前の由来は「五月の女王様」だと聞くと何とはなしに納得してしまう。

茹でたジャガイモは粉を吹く男爵を使い、煮崩れしないメィクイーンはおでんなんかに良いとして使っているが、最近色々な種類の名前のジャガイモが出回っていてなんだかわからなくなってしまう。

とはいえ、原産地と言われる南米ではもっと多様な芋があることを目で見てきているが、そのころは関心がなかったので今ではすっかり霧の彼方、、、、。

 

岸田総理がようやく長男を政務秘書官から地元の秘書に更迭した。

以前から資質に欠けるとされていたが、自分の跡継ぎをと考えていた様子で政務秘書官という重職つかせ、今回首相官邸で傍若無人の親族の宴会をしていたことが写真などからも発覚した後も国会での答弁で「、、、であるならば」と事実関係を認めたくなかったようであるが、さすがに周りから選挙に響くといさめられて更迭に踏み切った。

とはいうものの、あきらめきれない様子で首をつないでいる。

一帯に、岸田総理は前任者、さらにその前の人の一方的独断者と違って人の意見を聞くという姿勢を示してきただけに決断力に欠けるところがあり、下司な言い方をすれば「ぐず」である。

ぐずとは愚図と書くが当て字で、その出自の一つに赤ん坊などが期限の悪い時にむずかるように「無理を言って人を困らせる」ことから出たそうだ。

 

 

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2023年5月28日 (日)

そんな時代も

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土手に止めた車からバケツリレーで鮎を放流していた。

何十杯放流したか分からないが無事に育って食べられるのはどのくらいだろうか。

先日も長野の義弟とも話したが、最近はサギや鵜が多くてかなり食べられてしまっているようで、死んだ鵜の胃袋に五十匹以上のハヤなどが入っていたと言っていた。

山の畑のジャガイモ同様、野生動物に食べさせるため植えている(放流)ことになる。

 

髪が伸びてうざったくなったので床屋へ行ってきた。

例によって床屋談義だが、清水の小学校で授業中何度注意してもそこらを歩き回る生徒を教師が椅子にガムテープだったかで少しの間しばりつけたことで、学校と教育委員会が謝罪していた。

自分はもとより床屋の親父も自分より若いとは言いながらも昭和十年代の生まれ、学校時代はビンタをはじめバケツを持って立たされたなど教師による体罰は当たり前だった時代を過ごしたものにとっては、授業中に教室をうろうろと徘徊するなど考えられない行動である。

しかし、最近の学校はこんな生徒が何処にでもいるらしい。

学校は知識を習得する場所でもあるが、社会性を身につける場所でもあるといまだに思っていて、そのころは登校拒否や引きこもりの生徒は小さな学校ながらいなかった。

父母の会はいまも同じことを持てめているようだが、体罰はダメだという。

では、教室をうろうろと徘徊して他の生徒が勉強に集中できないとしたらどうすればいいのだろうか。

教師にすべての責任を押し付けていては、教師になる人がいなくなるのではないだろうか。

見て見ぬふりをする教師と何をしても叱られずに育った子供、、、、、お先真っ暗。

 

床屋の親父曰く「今日先生に殴られたなんて家でいえば、親はそれはお前が悪い」って一蹴されたよね。

       

             そんな時代もあったっけ

 

 

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2023年5月27日 (土)

間違いでなければよいのだが

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卯の花の匂う垣根に ほとぎすはやも来なきて

  忍び音もらす   夏はきぬ

 

最近この歌の最後の”夏はきぬ”で論争があったとテレビは言っていた。

いまの時代では文語の意味が分からなくなって、夏が来ないと言う風に解釈する人がいるそうで、むかし人間の自分はびっくりしてしまう。

卯の花というのはウツギの花という意味であり、木の芯にコルク状の白い髄が詰まっている木の総称だと思っているが、園芸種を含めればかなりの数があるだろう。

その中でも一番きれいと思うひとつに写真のバイカウツギがある。

花の大きさ、純白の花びらなど、ウツギの中では群を抜いていると思う。

奥の細道では、白河の関を超える際に歌ったと言われる ”卯の花を かざしに 関の晴れ着かな”と言うのがあるが、この歌の中のかざしが簪を意味していると分かったのは大分後になってのことだった。

当初は太陽の光をさえぎるため翳していたのかな???  なんて。

 

最近また気温が高くなり熱くなったので、絨毯をへットリに変えた。

絨毯と言っても安物であるが、床暖房ではない我が家ではフローリングからの寒さを防ぐため電気カーペットの上に敷いている。

交換のため両方を剥がすと、床には細かいほこりがあり、掃き出し掃除機をかけ雑巾で拭きあげての交換だが、腰が痛くなる思いで行うとへットリからイグサの匂いが立ち上がり    ”夏は来ぬ”

 

ちなみに、卯の花のもう一つの意味は豆腐のカス オカラのことを言うのだが、こちらは色が白いところからだといまだに思っている。

    間違いでなければよいのだが、、、、。

 

 

 

 

 

 

 

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2023年5月26日 (金)

レモンの花

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レモンの花がやっと咲きだした。

ほかはどうなのかは知らないが、例年に比べるとかなり遅い咲き方なので、、、、

とにかく何をとっても異常気象だの五十年百年に一度とあ異次元だとかなんて言われる時代にあって、この花はなんという咲き方なんて言うのだろうか。

 

長野県の中野市で凄惨な事件が起き、長野県出身の連れは興奮して悪態をついていた。

この辺りは、二~三度しか行っていないのでよくわからないは農村部だけに人口移動も少ないと思う。

と、いうことは、関係者は顔見知り以上の関係かもしれない。

市議会議長の息子と言えばかなり名家、旧家なんだろうと想像しているが、これだけの事件となれば親をはじめ家族や親類にまで影響が出てきて、住んでいられなくなることも予想される。

そんなことも考えられなくなるほど逆上してしまったのか、心神喪失状態だったのか、精神異常だったのか、、、、、

 

 

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2023年5月24日 (水)

雪をかぶったように

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ヤマボウシの花が白く雪をかぶったかのように咲いているのが見えた。

ヤマボウシ、漢字で書くと山法師と書くのだが、子供のころはイツキという名で覚え、七月ころ赤く色づいた実を食べるため細い木に上り枝をしなわせて採ったものだった。

どうも後程になってイツキとはミズキを聞き間違えたのではないかと思うようになったのは、ハナミズキの花と形が一緒だったことにある。

ただ、ハナミズキとは実のかたちが全然違い、黒い小さな粒のハナミズキの実は見るからに食べられそうにもない。

 

どんな事情があったか知らないが歌舞伎役者の中村猿之助一家死亡事件、ちょっとマスコミが騒ぎ過ぎのような気がしてならない。

なんだか「水に落ちた犬は叩け」式の所があってもう少し”惻隠の情”と言うものがあってしかるべきではないかと思い、ミヤネヤなどはここ二~三日は一切見ないことにしている。

 

 

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2023年5月23日 (火)

ゼニアオイ

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散歩中ゼニアオイの花を見かけた。

赤みがかった紫の小さな花、葉っぱがタチアオイに似て花の大きさが一文銭ほどだったところから名付けられたそうだ。

もともとは山野草だったというが、いままで、人家から離れたところでは見たことがない。

 

最近、株式のダウ平均が三万円を超え三十年ぶりの高値になったそうだ。

一方で円相場は138円とかで安値が続いているのに、経済のことはさっぱりわからないからこの辺をどう解釈していいのか分からないが、外国人にしてみれば、いずれ円高が進めば損をしないと読んでいるのかもしれない。

自動車業界を筆頭にいま最高の利益を出している会社が多いのも拍車をかけているのだろう。

しかし、年金生活者からしてみると諸物価の値上がりは生活を圧迫して必要なものがあるのに、何とかやり過ごそうとばかりしている。

ゼニアオイの花がおかねだったらよいのに、、、、、

 

 

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2023年5月22日 (月)

サツキ

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五月をサツキと読み、皐月という字も当てているほか、皐月はツツジの花の別称でもあるというなんとも難しいことになっている。

そして、競馬の皐月賞も終わって五月はあとわずかになってきた。  早いものである。

今日も暑い日の光を受けて真っ赤に咲いたサツキに花蜂が忙し気に訪れていた。

 

歴史というものはその時代にあってはわからなかったものが、のちになって国の方針や国民感情の間違いがわからず、のちになって反対意見を言っていた人たちの方がまともだったことがよくあるそうだ。

しかし、今回のウクライナ侵攻で、「ロシアばかりを非難するのはおかしい」という人たちの意見は、どうなんだろうか。

一方的に「古来ロシアの領土だった」「ウクライナに住むロシア人保護のため」というのがプーチン理論のようだが、ソ連崩壊の際主権を認めた国を一方的に武力を以て攻め込んだことをこの時代に容認できるはずがない。

しかし、鈴木宗男氏や元外交官だった佐藤優氏 松山千春などが終戦後の資源などを背景にしてロシアに制裁を科すのは間違いだという。

もし、ロシア有利に戦争が終結すれば、この次は中国が台湾に武力攻撃を画策しても理屈としては成り立つと思うのだけれど、、、、、この辺をどう見ているのだろうか。

 

 

 

 

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2023年5月21日 (日)

手もみ茶

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「今日あたりやっているんじゃないか」と行った藤枝の”玉露の里”の手もみ茶実演即売会。

曇り空ながらすぐに晴れるという予報が少し外れたままの朝比奈川上流へむかった。

着いてみるとたも手もみ茶のほかにもいろいろな店がテント村を作っていた。

こちらの目当ては四十グラム千円と去年よりかなり高価になっていたが、例年通り二袋購入して帰る。

一袋は義妹に、、、、、、、

 

夕方になってウクライナのゼレンスキー大統領の演説が放送された。

小柄ながら堂々としたその姿は威厳に満ちていた。

そして思ったのは、戦時の大統領としてウクライナはよき指導者を持ったものだと、、、、

聞くところによると、大統領就任前にはどちらかというとお笑い系統のタレントだったそうだ。

何年か前クリミヤ半島を蹂躙された際の前大統領はなすすべもなく占領されたのに、大統領になったばかりの彼はよく大国ロシの盾となった。

これが日本だったら今の政治家にこれだけ求心力のある人がいるだろうか、まして、タレントと言われる人の中にいるとは思われない。

いざ、国の危機ともなればジャンヌダルクのような人が、、、、、、お茶を濁す人はたくさんいるけれど。

 

 

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2023年5月19日 (金)

時雨て見えず

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娘婿の退職を機にご馳走してくれるとの電話が十時過ぎに入った。

朝から雨が降る予報だったが、その前に山の畑に行く道の普請を済ませておこうと山にのぼり降りてきたのは、山で一雨降られて急いで帰ってきたすぐ後だった。

予定は午後一時の予約だからその三十分ほど前に迎えに行くというので普段なら昼飯を食べてひと眠りする時間なのだがそうするわけにもいかず迎えをまった。

雨は昼頃から激しく降り付近の山の遠望も利かなくなる悪天候だったが、市街の山間部にある食事処についたころは幾分小止みになっていた。

食べ物屋は自然薯を主とした料理屋だということで、古い家を改造した座敷に通された。

 

娘婿はまだ六十歳なのだが二人の子供はすでに成人し、家のローンも完済しているので退職後の生活もどうするのか時にはしていたが、再就職も決まり「五年はやってみますよ」ということなので「まあまあがんばって」ということしかない。

今まではお役所仕事だったのが民間会社に移って一か月半「再就職先には慣れたんかいね?」と聞いたところ幾分なれははしたが、「まだ戸惑ってはいます」という。

年を取ってからの転職、まして生活に困窮していないとなれば「ここしばらくは我慢のしどころだね」と先輩顔でものをいう自分があり、、、、、、、、

 

    反省しきり

 

 

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2023年5月18日 (木)

木の股で

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ほとんどの植物は、自分が成長する場所を選ぶ権限がない。

種が落ちた場所で発芽し、環境が整えば成長し子孫を残せるのだが写真のように大木の股に落ちた種はかろうじて発芽し一年ほど環境とたたかいながら20センチほど伸びたものの、多分水分が足りなかったようで赤茶かく枯れてしまった。

でも精いっぱい頑張った証のようで、枯れた幼木を見ながらある種の感動さえ覚えた。

 

G7サミットが広島で行われる。

岸田総理は、原爆資料館などをみてもらおうと開催地をここに決めたそうだが、その裏でこのあたりが自分の選挙区になっているところから、「故郷に錦を飾る」という意味合いの大きいことが透けて見える。

それかあらぬか、SPや秘書の先頭にたって肩で風を切らんばかりの勢いで歩き回っている映像がテレビで流れている。

国際的にはLGBT法案では周回遅れと言われ、難民法や核兵器反対をいいながらアメリカの傘の下にしがみついている様子は負け犬の遠吠えにも似ている。

それなのに、肩をゆすって歩く姿から平家物語の一説が頭をよぎった、祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり、、、、盛者必衰の理を現す 奢れるものも久しからず、、、と

安倍元総理には”猛き者もついには滅びぬ” 50年と言わず30年後には忘れ去られること請け合いである。

 

 

 

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2023年5月17日 (水)

余計な心配は

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昨日に続いて今日も暑かった。

しかし、おとといまでの雨は富士山では雪だったようで山頂部は昨日の暑さだけでは消えないほど積もっていたようだ。

午前中湿り気が減ったとみて畠に入ったが、二時間ほどで家に帰ってきた。まだ三十度越えの暑さには身体がついていけないようで熱中症になりかねないと判断してのことである。

 

五月二日、能登半島の先端部で震度六の地震があってから連日のように北海道から千葉、奄美大島近辺そして八丈島などとかなり強い揺れが周りで起きているようだ。

地震の周期説か言うと、東京直下型や東南海地震のほか富士山の噴火もいつ起きても不思議ないと長年言われてきただけに、いよいよかななんて思ってしまう。

地震予知は、一時出来そうな言われ方をしてきたが最近では無理ということになってきたようで、人間の寿命同様いつ来ても不思議ないそうだから、、、、、

 

       余計な心配はしても仕様がないようだ。

 

 

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2023年5月15日 (月)

水もしたたる

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「いずれが文目か杜若」美人をほめる際に使われた言葉だが、ちょっと見には穴痔ような花で区別がつきにくいところから、「どちらも綺麗ですよ」といって傷つけないようにしている。

文目と杜若の区別として覚えているのは、文目は花びらの付け根付近に筋が入り水辺から離れていても育つそうだ。

昼近くになってこちらでも雨が上がり雲の切れ間に青いところが見受けられた。

ここ何日も雨に降られ外に出る機会もなかったので、早速外に飛び出して裏の畠の様子を見に行った。

その途中、いつの間にか田植えも済んでいた田んぼの横に文目がまだ雫をつけたまま立つ姿は、むかし好みの美人に見えてしとやかな風情を添えていた。

さしづめ、水もしたたるいい女というとこか。

 

 

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2023年5月14日 (日)

桜桃

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孫たちから「じいじん家のさくらんぼ」といわれている桜桃が色づきだした。

細かい雨が降る中で今年はどの作物もおなじなのだが例年より実の付きようが少ない。

しかし今では自分が食べるほか、誰も食べるものがいないのだからこの程度で十分である。

 

桜桃忌と言えば太宰治の命日に使われる言葉だが、命日は六月十九日であり、まだ一か月も先のこの日には落果して青葉ばかりになっている。

ただ、桜桃忌としたのは彼の短編に桜桃というのがあってそこから名付けたのかもしれないと思っている。

彼の小説はほとんど読んだことがないのだが、特別な代表作とは言えないと思っていたが、、、、、

 

短編の最後に、桜桃を持って帰れば子供たちが喜ぶことがわかているが、それをせず大皿からつまんで口に入れ種をブッと吹きながら心の中でつぶやく言葉は「子供より親が大事だ」と

むかしのように老後は子供が親の面倒見たという風習はしたくても出来ない子供が多くなり、すぐにケアハウスに放り込む時代にあって、親も自分のことは自分でやらなければならないことを自覚すれば「子供より自分が大事」とうそぶくしかない。

 

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2023年5月13日 (土)

三人寄れば

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花の名前はフタリシズカという。半日陰の山でこの時期に咲く背丈3~40センチくらいの先端に花穂を二~三本立てて小さな花を咲かしている。

この花の名前の由来は花穂を一本だけ立てて咲くヒトリシズカに対してつけられた名前で、源義経の愛人だった静御前に由来するという。

ただ花のかたちは、ヒトリシズカがブラシのような花穂に対してフタリシズカは細かすぎて老眼近眼の目には定かでない。

ただ、この写真のように三本立ちではかしまし姉妹ではないが、、、、

        五月だけに、さぞ、五月蠅いことだろうね。

 

一昨日打ったコロナの六回目ワクチンは今までになく強烈だったのか、自分が紹介した連れの友達ともどもに障害が出た。

自分は、注射した場所がしこっていて触ると少し痛いだけだったが今まではこんなに痛くなかった。

連れの友達は腕がここまでしか上がらい。と水平より少し上まで上げて見せた程度だったが、連れは気持ちが悪いと言って一日寝たままでいた。

いずれも前回までは無症状だったので、「今まで、なんでもなかったから打っておこうよ」と言いながら予約を取った。

七回目はいつ?今度はどうしよう?なんて今から心配している。

こちらとしては、しばらく一人静でいてほしいものだが、、、、

 

 

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2023年5月12日 (金)

テレビを見なくなった

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田んぼに書かれた富士の絵を代掻きで修正しているかのような風景に出くわした。

風もない田んぼに絵具ナイフで伸ばしたり削ったりするかのように柄振りでゆっくりと均しているのだが、波紋も起きず絵に乱れは生じない。

のどかな春の一日。

 

テレビのコマーシャルの大さに、くどさにうんざりして午前中のワイドショーはほとんど見ないことにしている。

裏の畠や山の畑仕事のためもあるが、頭の毛の生える薬の宣伝だけでも何種類もあり、そんなに生えるなら薄い人をはじめ苦労はしないはずであり、ウイッグという名のカツラもいらないはずである。

膝の薬 サプリメントなんて洒落た名前で宣伝しているがそんなに効くなら杖を突いて歩く人はいないはずである。

そのほかありあらゆる効きもしない薬や安物のジュエリーの宣伝でBSの民放はテレビ番組を見ただけでチャンネル(いまではそう言わないらしいが、、)さえ回さない。

コマーシャルの合間に写される画像も、コマーシャル前の画像をまたしても映す、ひどいのは何度も何度も繰り返していて、、、、、、、、

 

嫌になるので、コマーシャルのあいだに多極へ変えたり、音を消したりすると連れと喧嘩の元になる。

結局は見ないに越したことがないのだ、、、

 

 

 

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2023年5月10日 (水)

のどかな一日に

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夜明けの時間も早まり、朝の寒さも和らぎいだので久しぶりに麻機遊水地へ行ってみた。

寝ぼけ顔の太陽が昇りだし波紋もない水面には一直線の真っ赤な筋道が出来てきた。

人気もなく静寂な朝は今日も一日のどかな日であることを約束してくれているようだ。

八時からの畑仕事は、玉ねぎをすべて収穫するとともに、今年の初ジャガイモも三株掘り上げてきた。

 

ユーチューブで見ると、世界は日本の安全に驚いているという話しが満載されている。しかし、そんなに安全なんだろうか。

オレオレ詐欺は毎日のようにどこの誰それが何百万だまし取られただの銀座の高級時計店に白昼堂々とショーケースをたたき割られ強奪されたとか、刃物を使った殺人事件などと凶悪な事件が満載されている。

たしか、ウクライナやスーダン、中東などをはじめ戦争状態の国は別としても、他国はそんなに危なっかしいのだろうか。

先日もチャイムが壊れた後、電気屋に来てもらったがインターホンを強く勧められ高かったけれど設置した

年寄りはすぐに「むかしは むかしはという」と言われるが年々せちがらく危険な状態になってきているのは肌身で感じるようになってきたのが実感できるようになった。

今朝のように太陽だけは変わらないと思っていたが、地球温暖化が進めばそれもどうなっていくのだろうか。

 

        もうすぐ朝から蒸し暑い夏が来そうで

 

 

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2023年5月 8日 (月)

小さなトンバス

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庭の片隅に咲くユキノシタの花、大文字とも見える小さな花は長い下の花びらを入れても一センチほどしかないのだが、その花びらの上に小さなイナゴが乗っかっていた。

飛騨では、このイナゴを幼児語だったと思うが”トンバス”とよんでいた。

多分、後ろ足でピヨンと飛ぶところからつけたと思うのだが、これだけ小さなものは見た覚えがない。

 

今日から新型コロナを五類から二類に移行してインフルエンザ並み伝染病に扱われることになった。

多分政治的判断からであるが、伝染性や病気の程度はこちらが思うほど変わってくれてはいないので、体力のない人は早く亡くなってほしいと言外でいっているようなものと察している。

考えてみれば随分と大騒ぎをさせてくれた伝染病であり、これからも新種の伝染病で人類が苦しめられることになりそうだが、その原因や対策に日本政府は何も学んできていなかったとテレビできいた。

何よりも、医療体制が脆弱であったし、ワクチン開発など初めっからやる気がなかったのは技術立国を日ごろから言っているにはお粗末だった。

ただ諸外国に比べて死者が少なかったのは国民性によるところが大きく、政府からの指導ではなかったと思う。

 

ただ、今回のパンデミックで日本国中がマスクとワクチンで防御したのだが、自分自身で考えるとこの三年間でマスクは五十枚入りの箱に使い残していたものを消化しないでまだ残っている。

原因として、まず家にいる時は使用したことがなく、何回もマスクを洗濯して使いまわし人混みにはほとんど出かけることがなかったうえワクチンを通知があるたびに摂取してきたことがあげられる。

 

    今週十一日は六回目のワクチン接種、これが最後であってほしいものだが

 

 

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2023年5月 7日 (日)

自分はどうなるのかな?

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予報通り終日の雨となったがしとしとと降る雨は予報を大きく外れた。

ともあれ、短時間集中豪雨にはトラウマがある身にとってはよいことである。

庭のあちこちに株分けで増えているセッコクの花には久しぶりのお湿りで一層の彩を増しているかのようである。

それにつけても、能登半島の地震被害者には踏んだり蹴ったりの雨で天はもう少し配慮というものがあってしかるべきだと言いたい。

 

昨日久しぶりに山の畑仲間の友人の家に行ってみた。

もう一年ほど前に「病院に入っているけど二~三日したら退院する」と少し認知症のある奥さんから聞いて以来いつ行っても同じ返事だったので心配はしていた。

その後何回か行ってみたが会うことができず、十一月には奥さんまでいなくなっていた。

そこで、ダメ元と思いながら尋ねたところ、以外にも中から応答の声が聞こえ、「中に入ってくれ」というのでソファに横に並んで話をした。

カーテンを半ば引き薄暗い室内には彼一人がいて、奥さんといつもよく吠える犬いないので不思議に思い「奥さんはどうした?」と聞いたところちょっと外出しているという。

ほかに話しをしていても変なところがないので、「スーパーに連れをまたしているので近いうちに改めて来るよ」と言い残し外に出た。

外に出て十歩と歩かないうちに後ろから始めてみる女性から「どなたでしょうか?」と呼び止められた。

名前を名乗ったら「いつも果物や野菜を持ってきてくれた人ですね」といい、つづいて「父は先日まで施設に入っていたのですが、この後すぐに別な施設に入ることになっています」という。

「何処の施設?」と聞くがはっきりしたことを言わなかったので、、、、、

さらに加えて「母は二月に亡くなりました」と言われ唖然とした。

さっき会ったときに奥さんの現状を彼は認識していなかったことになるようだが、表面的には彼が認知症だとは気づかせない応答をしていたことになる。

どうもあれが今生の別れということになりそうだと思うと、、、、

 

いくら元気そうな自分でもいつあの世に行くか分からない年頃だが、最近周りが騒がしくなってきた。

故郷の従兄は九十六歳、認知症で昨年あったときには自分のことはもとより同居しているものの判別は難しいらしい。

姉の連れ合いはもう少しで九十歳 三年前から認知症が進み自分の女房さえ分からなくなっているとのこと。

いずれも自宅にいるが世話をするまわりの人の苦労がしのばれ気晴らしにと甘夏を送るくらいのことしかできない。

有難いことには両人とも性格が穏やかな認知症で、暴力や妄想 徘徊がないことであろう。

   

       しかし、自分はどうなるのかな??????

 

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2023年5月 5日 (金)

異次元

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”屋根より高い鯉のぼり”って歌があったが、今ではその歌の通りの鯉のぼりは少なくなった。

少子化ばかりでなく鯉のぼりを立てるほどの敷地を持つ家がすくなって、ベランダの隅から隣近所に迷惑のかからない小さなものが主流のようだ。

で、使われなくなった鯉のぼりは河川敷や公園に張ったワイヤーにつるされて目刺のようにぶら下げられて味気のない末路を迎えさせられている。

 

異次元の子供政策をうたった岸田首相だが、予算がどれだけなのかから始まって、どんな事をしようとしているかさえまだわからない。

日銀が黒田前総裁になって示した異次元の金融緩和も不発に終わって、十年たってみれば失われた三十年を継続したに過ぎないことを思えば、異次元と何ぞやということになる。

人口予測は、老人が死んでいくことによって回復することが無理と言っている。

 

 

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2023年5月 4日 (木)

スイカズラは

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山の畑に行って今年最後の甘夏の取入れと肥料入れ、そして、下草刈りを行なってきた。

肥料を担いで340段以上の階段を上りその先の山道を高低差20mを登りきるのはにはさすがに二回休まないと登りきれなくなった。

残った甘夏は10kgほど肥料の代わりにリュックに収め、残りは枝から外して捨てた後、下草を刈るのだが気に掴まって立ち上がるつる草が一番甘夏の木の害になると言われたので、枝先に絡みついたスイカズラなどを根から掘り上げて引っこ抜く。

スイカズラは別名忍冬と書くのは生薬として使われる薬草なのだが、蜜柑に絡みついたスイカズラはそんなこと言っていられない蔓草である。

夏を思わせる陽気の中一連の作業で汗がびっしょりと出る。

 

今日は”みどりの日”と言うがスイカズラや下草にとっては災難のひであろう。

 

 

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2023年5月 2日 (火)

八十八夜

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夏も近づく 八十八夜 トントン

 野にも山にも若葉が茂る

    あれに見えるは茶摘みじゃないか

      茜襷に 菅の笠

 

今どき茜襷に菅の笠は観光以外にないが、八十八夜の今日摘んだ新茶は特別なものがある。

毎年10kgほど持ってきてくれる安倍川上流の有東木の友達はもう少し遅れての茶摘みになるが、今年は育ちが良いそうで、楽しみである。

八十八夜を、こちらでは”別れ霜”といわれ、四月半ばからこの時期まで急に冷え込み霜が降りることがあったがこの日から霜が降りなくなるという意味合いも含めてた。

それでも自分らが静岡に来た当時は霜が降りそうな気配がすると、自動車の古タイヤに火をつけ茶畑の上に煙幕を張って霜が降らないようにしていたが、公害問題もあって現在では防霜ファンがその役を務めている。

その名残から今でも茶畑には古タイヤを見ることがある。

当時の天気予報から時折失敗して一番高価な一番茶が被害を受けることがあり、地滑り工事をしていた自分らの現場に農家の人が愚痴をこぼしに来たのも二度三度あった。

ともあれ、若者のお茶ばなれと高齢化でお茶の生産量が減る一方だそうだが、毎日お茶を一リットル以上飲んでいる自分はタバコを吸う人並みに歯の裏を茶色に染めている。

 

 

 

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2023年5月 1日 (月)

腫れた五月

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腫れた五月の青空に 

    歌声高く響かせ~て、、、、

 

ことしも五月一日は気持ちよくはれ上がった。

そんな季節に合わせて一葉田子(ヒトツバタゴ)の純白の花が密集して咲き、遠目には雪をかぶった木のようにさえみえる

この木の名前は”なんじゃもんじゃ”という変わった愛称から有名になってあちこちで植えられるようになったが、なんじゃもんじゃとは名前の分からないという意味があったと聞く。

自分がこの花の名前を初めて聞いたとき関西弁でいう「なんぼのもんじゃ」かと思っていた。

つまりどれだけの値打ちがるものかと、、、、、、

 

一番最初の歌は、五月のメーデーに歌われた歌だが、戦後労働者が一様に貧しく虐げられていた時代から団結権が認められたころ生活向上を目指してまとまっていたころの歌であったが、総評から連合に移ったころから組合運動は低調になり、今では政府主導でなければ賃上げさえ要求できない団体になりさがてつぃ舞った。

とはいえ、五月の青空はむかしのままである。

 

 

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