テレビを見なくなった
田んぼに書かれた富士の絵を代掻きで修正しているかのような風景に出くわした。
風もない田んぼに絵具ナイフで伸ばしたり削ったりするかのように柄振りでゆっくりと均しているのだが、波紋も起きず絵に乱れは生じない。
のどかな春の一日。
テレビのコマーシャルの大さに、くどさにうんざりして午前中のワイドショーはほとんど見ないことにしている。
裏の畠や山の畑仕事のためもあるが、頭の毛の生える薬の宣伝だけでも何種類もあり、そんなに生えるなら薄い人をはじめ苦労はしないはずであり、ウイッグという名のカツラもいらないはずである。
膝の薬 サプリメントなんて洒落た名前で宣伝しているがそんなに効くなら杖を突いて歩く人はいないはずである。
そのほかありあらゆる効きもしない薬や安物のジュエリーの宣伝でBSの民放はテレビ番組を見ただけでチャンネル(いまではそう言わないらしいが、、)さえ回さない。
コマーシャルの合間に写される画像も、コマーシャル前の画像をまたしても映す、ひどいのは何度も何度も繰り返していて、、、、、、、、
嫌になるので、コマーシャルのあいだに多極へ変えたり、音を消したりすると連れと喧嘩の元になる。
結局は見ないに越したことがないのだ、、、
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