夏越しの祓
今日六月の晦日日は”夏越しの祓”である。
小雨が降り出したなか合羽を用意して自転車で浅間神社に向かったのは、駐車場が一杯であろうという予測の元だったが、予想は当たってしまい満杯で入れない自動車は路上で順番待ちをしていた。
夏越しの祓、年末に行われる大祓いと対象に半年の穢れや災悪から逃れるため行われているのだが、ここ数年どちらも行っていなかった。
そのため、今年はどうにかしてと前から思っていたので、小雨の降りだした蒸し暑い中向かったのだが、幸いというか強引というか合羽を着ないで3kmほどはなれた神社に十五分ほどかけて、、、
行ってみると、神職が渡り終えたところでその後について歩く人もほとんど渡り終えてしまったところだったが、茅の輪を八の字にくぐり紅白の人型(ヒトガタ)に無事穢れを移すことができた。
というのも着いたころから風と雨が激しくなり人形が風にあおられて背の低い人にはかなりむつかしかったようだから、、、、、
”困った時の神頼み”普段は敬神の心も薄い人間だが、気は心とばかり手を合わせることで望みを託す。
最近のコメント