歴史は繰り返すというが
正体が間分からない画家バンクシーがロシアがウクライナに攻め込んだあと首都キーウの破壊された建物の壁に書いたとされる絵の一枚だが、見事に世相を表している傑作である。
それから約四百日いまだに戦争は続いている。
プーチンの一存ではじめと思われる戦争は、両軍合わせて10万人以上の戦死者を出し、その何倍もの人々に心を傷つけているのだが、彼はどんな気持ちでこれらの人々の苦悩を理解しているのだろうか。
人一人を殺せば犯罪者だが、大量に殺戮すれば英雄だとむかし聞いたことがある。
「一将功成って 万骨枯れる」は中国のことわざ。
ベトナム戦争当時、アメリカ軍の中に人を殺すことで精神を病んでしまったものが大量にいたという。
実際に手を下して殺す方も、死んでいくものに対する罪悪感は一生消えないもんだと、戦地帰りの先輩が言っていたのを思い出した。
それにしても、歴史は繰り返すというが、百年とすこし前当時小国だった日本との戦争で同じように痛烈な配線を味わった、いわゆる日露戦争の後帝政ロシアでは革命が起き国王(ツア=)一家はすべて処刑されたが、プーチンとその取り巻きはその陰に怯えているのは間違いないと思うのだが、、、、
果たして、どうなるのだろうか。
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