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2023年6月21日 (水)

ヤマモモ熟れて

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ヤマモモの実が熟れ、木の下にぼたぼたと落ちている。

ヤマモモとは山に生えている桃ではなく桃のような実をつけているというこじつけから来た名前であり、桃とは全然違う種類の木である。

もともとは自然の中で自生していたものだが、この実が好まれたのか今では園芸種も含めてあちこちの庭先に植えられているものの、誰もその実を採ろうとはしないため、いたずらに地表を汚しているように見受けられるのは、木にとっても残念なことだと思う。

 

今日は”夏至”地球の北半球が太陽の方に傾く日なので日本などでは一番日照時間が長いということになっている。

しかし、毎年のことだが日本では梅雨の時期であり、雲に隠れることが多く日照は遮られ実感はない。

二十数年前、この時期にスイスへ行ったことがあるが、夕方日が沈むのは九時ころだったので、なるほどと感心した覚えがある。

天気予報は梅雨の中休みが終わり、今日から雨が降るようだったが朝起きてみたらそれこそ雲一つ見えないほどの青空が広がっていて久しぶりというか、いつ夏至の日が青空だったのか覚えていないくらいの気がしたが、午後になって雲も多くなりお定まりの日照時間を体感することはかなわなかった。

 

 

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