関係ない人には
毎日毎日天気さえよければ山と裏の畠に行って草取りに励んでいる。
この時期からの草は土に水分が多いこともあって農作物に邪魔な草、雑草の成長が早く抜いても抜いても撮り終えることがない。
そんな雑草の一つに写真のノハカタノカラクサがある。
年中枯れることがなくグランドカバー的存在であるが、今の時期は真っ白なツユクサに似た花を咲かせる。
畠をやる人にとっては肥料を横取りする雑草であるが、道行く人にはきれいな草花である。
帰化植物の常として、その繁殖力は極めて強く、、、、とってもとっても絶えやせぬ。
先日ブラジルでイノシシ退治の映像が流れていた。
山の畑も、ブラジル同様農作物を採り入れようとする前日、人の心を読んだかのように根こそぎ掘りつく憎っき奴だがブラジルも山を荒らし在来種に生存の危機を与えているという。
繁殖力の多さから、その被害はかなりなものになるので射殺で駆除しているそうだが、一般には反対する声が多いとのことでなかなか理解が進まないらしい。
在来種や自然を守ろうとする人には害獣でしかないが、その被害を受けない都会の人々には可愛いとしか見えないというギャップ、、、、なんとかならないものかと、、、、
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