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2023年7月 4日 (火)

泰山木

003-2

泰山木のつぼみ、純白の大柄な花を開かせようと思っていた矢先遠雷が聞こえ雨が降り出した。

午前中は暑い日差しが降り注いでいたので、土用明けまで待っていられなくなって浸けていた梅を取り出して干すことにした。

すると「まだ早い」と言わんばかりに黒い雲が西の方から空を多いはじめかと思ったらまず雷がそして激しく大粒の雨を降らし始めた。

泰山木の花びらは、傷つきやすくすぐにその部分から茶色く変色してしまう。

それを嫌ってのことと思うが、、、、、、、

木蓮の仲間では最大の花びら、直径二十センチはあろうかという花は、意外と繊細な香りを放ち虫たちを引き寄せる。

 

最近テレビを見ることが少なくなった。

一つにはいかにもインチキ臭いコマーシャルが多くなったこととどこの局も同じような企画が多いことである。

特に芸人が歩いて食べ物屋を探す番組はいやになってしまう。

番組の構成上、どこにどんな食べ物屋があるか分かっているはずなのにいかにも当てなく探す振りが鼻を突く、、、

本業の漫才番組がないためかもしれないが、こんな番組ばかり流しているとテレビの衰退はもう間もなくであろう。

昭和までの漫才は、権力者や政治をおちょくるのが沢山あったが、最近は自主規制や忖度でそんな番組を目にすることがない。

今日も中国政府の報道番組に対する締め付けを放送していたが、程度の差こそあれ日本も同じような圧力を受けて、政府に都合の悪い報道や大手芸能プロダクションのスキャンダルには目をつむる。

 

こういうのを”目糞鼻糞を笑う”と言うが、、、、、

 

 

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