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2023年8月30日 (水)

おおこわ!!!

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たんぼの畔にニラが花を咲かせ始めた。

ちいさな六輪の花だが密集して咲きだすと遠目からも目立つ存在となる。

春 芽が吹き出したころシャベルで掘って食べたので減っているのかと思っていたが、花が咲き出すと堀り採ったニラなどほんのわずかだったことが分かる。

あぜ道で、ほかの雑草に負けじと繁殖しているさまは、雑草に弱いネギと違って小さいながらもたくましさを感じてしまうのは、戦後「胴長短足の日本人の日本人は外国人に比べて腰が丈夫だ」と言われていたことを思いさせる。

最近日本人もひょっろとしたやから増えてきたのを妬んでのことか、、、、

 

テレビを見ていたら速報で「ガソリン価格が全国平均で186円余になり戦後の最高値になった」と報じていた。

先日長野のガソリンスタンドが一斉に189円をつけていたのを見たのでそんなに驚きはしなかったが、テレビが速報を打ったのことの方に驚いた。

そして、おとといは金一グラム一万円突破にも驚いている。

金は比重19なので1センチ四角あると19グラムになるから、この大きさで19万円と言うことになる。

最初の勤めていた鉱山で20kgの金塊を持たせてもらったことが有ったがその時も3千万すると聞いて驚いたが、今ではこの金塊は二億円と言うことになるのか、、、、、

こんなにも金やガソリンの値段が上がったのはひとえに円安のせいなのだがこっちは直接生活に関連しない、しかし電気やガス代となると我慢にもかぎりがある。

我が家では猛暑のおかげで風呂はやめてシャワーだけにし台所の煮炊きがへったためガス代と水道代は半減したが、熱中症になると大変だというのでエアコンを使ったため電気代が倍増した。

 

これから涼しさが入ってくると、電気代が減る代わりガス水道に加えて灯油代が、、、、、

          考えただけでも    おおこわ!!!

 

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2023年8月28日 (月)

ガガイモ

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ガガイモという変わった名前のつる草。

花はキョウチクトウ科だというが、かなり遠い種類のようで夾竹桃との一致点はほとんど感じられない。

毛深い花は小さくてあまり目立たないが日当たりの良い麻機遊水地の一部では繁茂してほかの草を潰しにかかっているように見える。

薬草としても使うようだが、、、、、

 

政府は福島原子力発電所の処理水を希釈して福島の海底に放出し始めた。

漁業者や国民の理解を得たというが、どれだけの理解で判断したというより強行したという方が本当だろう。

政府にとって好都合だったのは中国がすかさず水産物禁輸という制裁に走ったことではなかっただろうか。

中国の反発のおかげで、NHKをはじめ各放送局が中国の科学的根拠もなくフエイクニュースと嫌がらせの電話などに不快感を示し処理水放出を当然という位置づけに走った。

しかし、考えてみれば安いという原発はこういう費用ばかりでなく、廃棄物処理などの場所選定が出来ていない以上先行き難しい事業である以上かなり高額な発電であることがわかて来た。

 

中国の嫌がらせはいずれおさまるとしても、原発の将来についてもっと議論しなければならないのだが、、、、

 

 

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2023年8月26日 (土)

ガガンボ

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夜になってガガンボが一匹家の中に入り込んできた。

エアコンをかけたため家じゅうというか部屋を密閉していたので昼のあいだに入り込んでいたのかもしれない。

そこらじゅうを飛び回るので映え叩きで打ち落としたが、その時すでに足が二本なくなっていた。

ガガンボ、その形は蚊そっくりであるが”ガガンボ”で検索するとハエの仲間だとされている。

蚊そっくりな形をしているがその大きさは羽根の両端は2㎝近く足を広げると3㎝にもなる大きさを誇っているが蚊のように刺された記憶はない。

ただ、捕まえるとこの長い脚が簡単にもげてしまうため、子どものころは足をすべてもぎ取って飛ばしたりしたことが有る。

最近動物に対する虐待で逮捕されたりしているが、こんな行為も将来は問題になるのだろうか。

そうなると、ゴキブリなどの対して殺虫剤も禁止になりそうで、、、、、、、

 

自民党の最大派閥安倍派はいまだに後継会長が決まらずにいるそうだ。

一つには、森元総理がかき混ぜていることもあるが、団栗の背比べで突出した人がいないこともあって、五人衆と言われる人たちの集団指導体制を継続していかなければならなくなったようだ。

歴史は繰り返すというが、秀吉が亡くなった後その子秀頼が成人するまでのあいだ五大老 五奉行という苦肉の策で政権を持続させたいと死期の迫った秀吉が家康に懇願したそうだが、、、、、、、

この時の家康は五大老の中でも突出した実力を持っていたのだが、安倍派の五人衆は脛に傷を持つ人ばかりで人気はいまひとつ、、、おまけに、会長をもぎ取るとか、派閥を割ってでもという気概のある人はいない。

政治家が小粒になっている間は、人気が無くても人の意見を聞いても無視する岸田政権が長続きしそうである。

 

 

 

 

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2023年8月25日 (金)

黒富士

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相変わらずうだるような暑さの中どうしたことか真っ黒な富士山が見えた。

この時期は湿気も強く霞が立ち込めているので富士山はめったに見えないはずだが、、、、暑さと主に湿気もかなり高い中どうして どうしてと、疑問ばかりが先に立つ。

 

先日付き合いでNHKの連続時代ドラマ「どうする家康」を見た。

小牧長久手の戦いの場面であった。秀吉があの手この手を使った天下人になる一歩手前の段階であったが、このドラマを見ていて童謡の一句が浮かんだ。

頭を雲の上に出し四方の山を見下ろせば、、、という歌詞。

天下を取るまで一生懸命努力し、四方を見下ろす立場に立った時人はどういう気分になるのだろうか。

歴史を見ると秀吉はこの目的に達して盤石の地位に就いた後権力おぼれ、自分を見失って行ったように見える。

世の中で独裁者と言われた人々はほとんどこの傾向に陥るのではなかろうか。

近くではスターリンや毛沢東やヒトラーが代表的な人物であろう。

周囲の仲間や競争相手を叩きのめし次第に権力を掌中のものにしていくのだが、その数が半端ない数字となっている。そしてその挙句が暴走してだれも止められないで生涯を終える。

昨日、プーチンが手足のように都合よく使っていたプリゴジンを公開処刑のように殺害した。

今までも自分に反対した人々を毒殺などで排除してきた中の一人だろうが、戦争に駆り出されたて亡くなった人を含めるとその数数万人を下らないのだが、これほどの人を殺して、あの世があるとすればどんな報いを受けなければならないのだが、、、、はたして

 

 

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2023年8月24日 (木)

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アオノツヅラフジの黒い実が朝日を浴びて一層黒々と光っていた。

こどものころ多分これを食べたと推定される下級生が命を落としたため、それまで何お気がかりもなしに食べていた草ブドウ(エビヅル)の実を食べるのに心配になった時期があった。

あの頃は、駄菓子店もなかったころだし、ましてお小遣いなんて、、、使い道がなかったこともあってもらった覚えがなかったと思うが空っ腹を満たすため山で木の実をとっていた。

とにかく見た目には旨そうな実である。

 

衣食足りれば生活が裕福になるというが、足りすぎると余計な毒物にも手が出るらしく最近若者たちの間で大麻をはじめとする麻薬蔓延し始めていると報道されている。

日大のアメリカンフットボール部に再度捜査の手が入った。

個人の問題として片づけようとした学校や部員の父兄の姿勢に逮捕された学生が「俺ばかりじゃない」と思ったに違いない。

自分も逮捕された人の顔写真から人のよさそうな感じがしていたので、彼一人のことではない書いたものだが、、、、その通りだったようだ。

最近の若者になぜ麻薬が蔓延する原因があるのだろうか、、、、、

 

 

 

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2023年8月23日 (水)

朝焼け考

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朝焼けの空があまりも美しかったので、早朝散歩に出かけてみた。

夏至からすでに二か月がたち夜明けもかなり遅くなってきて、この景色は五時ちょうどの空、まだ日の出にはしばらくあるようだ。

もっとも地平線には低い雲が立ち込めていて、ご来光は無理かと思う。

入道雲は次第に輝きを失い、白っぽい雲に代わって行ったが、この雲が出ていたころ麻機田んぼの一角に人が集まっていた。

ちかよって「なんのあつまり?」って聞いたら、イチジク農家が朝採りのイチジクをここに持ってくるとのこと、、、

そういえば、この近くに無人販売の機会が置いてあることを前から気付いていた。

と、そのとき、一台のワゴン車が近寄ってきて後ろドアを跳ね上げ中のイチジクを売り出したがならんでいた人の人数分に足りなくて、せっかく朝早くから並んでいた人に分ける分もない、まして、無人販売機に入れるものなど、、、、、

みんなが散った後聞くと、「今年は天候の影響で出来が悪くて商売にならない」とのこと、、、

そういえば、長野でも同様な話を聞いた。

春先リンゴの花が凍る被害で少なかったのに加えて天候の不順で売り物になるリンゴがどれだけできるのだろうかと、、、

リンゴの肥料と消毒などの手入れは採れようが採れまいがやらないと翌年に響くし、肥料は二月に配布され十二月に代金を払うのだが、、、、、「肥料代が稼げるかどうかと仲間内で話している」とのことだった。

このほか、米をはじめ桃もプルーンもブドウも、、、、暑くて、雨が降らなくて、と来ると今年はどうなるやらと嘆き節を聞かされた。

 

今日は処暑、暑い夏も終わって涼しい風がふきだすころだそうだが、長期の天気予報は十月まで暑さが続きそうだとのことで、地球的にも十二万年ぶりの暑さだと聞いた。

となると、十二万年前、多分石器時代にもこんな暑さがあったのだろうか。

 

訪ねてきた連れの友人は、「自分たちはもう先が長くないからいいが、いま生まれた子供たちはどう過ごしていくんだろうね」と、、、、返事はできない。

 

 

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2023年8月22日 (火)

罪つくり

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午後になって久しぶりに黒い雲が出て一面空を覆い僅かばかりではあったが雨をもたらした。

その雲もいっときだけで終わり隙間から青空が見える天気となったが、植え替えをしたネギの水やりは行かなくて済むと判断するに十分と見たが、、、、果たして?

 

五十年ほど前、海外で仕事していた時「大事なものはしっかりと管理しておけ」ということだった。盗んだものが悪いのは確かだがずさんな管理で盗みたく成るような状況にすることも罪であると、、、

何しろ生活水準が低い人に「目の毒」は罪作りなことだ、、、、と

韓国の有名DJとかが肌の露出の多い服装で観客によりセクハラを受けたとし、その人たちを主催者が告訴すると言っているとのこと。

なんだか自分の分からないところで、「そんな服装で、、、触られたなんて騒ぐな」とか「服装とセクハラは関係ない」とか言い合っているそうだ。

最初聞いたときは前者の意見だったが、「海水浴で肌があらわな人に触るか?」と聞いて後者になった。

しかし、DJがどんなものか知らないが若者を煽って置いて観客の傍に行かせたのは明らかに間違いであろう。せめて、2~3㍍手前までにできなかっただろうか。

ただ、この報道を聞いて最近の若者は男女交際にセクハラが絡むのを用心して女性と距離を置く人が多くなったと聞いた。

恋愛の主導権は女性にあり、男はひたすら女性に好かれるのを待つ仕組みとなってきたようだ。

 

暑い暑い夏を乗り切るため、朝六時すこし過ぎに畠に行き二時間弱で帰り、シャワーを浴びればあとはぐうたらと家にこもる生活、、、、いい加減エアコンから別れたいのだが、、、

 

 

 

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2023年8月20日 (日)

ツルボの花

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秋のはじめの花と言われるものの一つにツルボがある。

先日の台風崩れの雨に誘われたかのように今まで目立つことがなかった場所にすっくと立ちあがって薄紫の上品な色合いの花を咲かせ始めた。

外はまだ暑い日が続いているがこの花は秋を感じているのだろうか、、、、、小さな秋見つけた。

 

先日長野のガソリンスタンドでレギュラーガソリン189円の看板を見て驚いた。

どの店も同じ値段で売っているのを見て、これって独禁法違反‼ って気がしたのだがどうなんだろう。

何しろ万事が値上がりのご時世、宿も今まで一万以下で泊まっていたのだが一万二千円台になってしまったのは、諸物価の値上がりが影響しているはわかるが、一つにはコロナ解禁で増加した外人が円安のため格安感から高級旅館に泊まっていることが遠因としてあるそうだ。

コロナの影響で旅館業をはじめバスの運転手など観光産業から人手が減っていてオーバーツーリズムと言われる中中国からの観光客が増加すると旅館の争奪戦が始めりさらに高くなりそうだとか。

中国からの観光客と言えば今まで爆買いで有名だったが日本にはそれに応えるだけの余力があるのだろうか、、、、これからはどうなるのか。

 

そういえば、お盆直前の長野、スーパーに入ったら三千円台の寿司をいくつも籠に入れる人を見た。それが一人や二人ではなく、、、、たちまち大きい方からなくなって行ったがこれぞ爆買いという光景。

多分里帰りする子供たちのため奮発しているのだろうなと想像したが、帰ってきた子供たちは土産にコロナウイルスを持ってきたようで、、、、、昨日そんな電話をもらった。

 

 

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2023年8月18日 (金)

また熱くなる

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朝日を浴びてボタンヅルの花。

フエンㇲに絡みついて伸びあがってきたがこれ以上うえには進めない。

つる草に牡丹がついているがどんな由来でこの名前が付いたのか、人間の都合であってこの蔓草が自ら名乗ったわけではない。

 

久しぶりに青空が戻ってきたと思ったら熱気を伴っての太陽だった。

ここ二~三日の雨で、雑草は伸び放題に伸びたのもあったがキュウリやトマトに衰えが出てきたのと蛾の幼虫がキュウリの表皮の下を這いまわっているようなので両方を抜き次の支度をするため畠をきれいにすることにした。

雨の後だけあって草の根は緩くなっていたが、それでも大きく張った根は抵抗する。そして、朝、八時を過ぎての農作業はすでに遅かったらしく、一時間もしないうちに熱中症の警告を感じたので家に引き返し、シャワーを浴びた。

 

今日の予定はこれまで、あとは家にこもりぐうたらぐうたらとすごす。

 

 

 

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2023年8月16日 (水)

竜巻か

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歳をとると何でもかんでも今様から後れを取ってくる。

平成 令和と流行には乗り遅れてAIにはついていけないし、歌も曲調はもちろん歌詞までが訳が分からなくなってしまった。

そして、台風は東奔西走して進路が定まらず確率が高くなって進路予想が格段に上がったと言っていたが、毎日のようにに死に連れていった。

昨日の午前雨の小止みを狙って友達の家に行ったら急に激しい雨が降り出した。

その降り方はバケツをひっくり返したようにという言葉その通りで、付近は飛沫が立ち込めたかのようだった。

その雨はものの五分と経たずおさまり、すぐに影法師ができるほどに回復したが、テレビのニュースを見るとその時間に安倍川沿いに竜巻が起きていたことを知った。

そうなると、あの時の大雨は川から巻き上げられた水の落下点にいたのかもしれない。

 

そして、むかしなら”台風一過”と言う言葉があって台風の翌日は真っ青な青空の下 清々しい朝を迎えたものだが、八時すぎから大雨注意報をはじめ波浪、土砂災害など各種警報が同報無線や携帯電話で知らせてきて、避難せよという。

その割には我が家は大したこともなかったが、、、、、、、、

”亀の甲より歳の功”という経験則は次第に通用しない世の中になったようだ。

 

 

 

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2023年8月15日 (火)

津金寺の万燈

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立科町の古刹津金寺の万燈が今日も夕暮れになると火をともす。

広い境内には高さ50㎝くらいの提灯提灯をかなり沢山つるしているほか、さらに小さな明かりを半径一キロくらいの範囲の道筋に張り巡らし、その名の通り万燈会である。

もともとは八月一日の夜観音万燈会から続く行事のようだが、義弟の初盆を行なうため行った夜は誰一人いない境内となっていて砂利を踏む音がさやさやと響き厳かな雰囲気を醸し出していた。

 

”月日は人を待たず”とか、久しぶりに訪れた長野県東部は十三日まで雨らしいものが二か月近く降っていないとかで農家をやっている連れのいとこたちは「畠が乾いて仕様がない」と言っており、台風が雨を連れてくるのを待っているようなありさまだった。

自分たちにしてみると、十四日と十五日に大雨を連れて東海地方に影響のある台風が来る前に帰ろうということになり一日早めて変える支度をした。

十四日、天は味方してくれたようで清水ジャンクションに入るまで持ちこたえてくれ、無事に帰静することができた。

 

 

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2023年8月11日 (金)

ユウガオ

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ユウガオの花が地面にこぼれたように咲いていた。

人の手で育てられた朝顔が午前中に萎れてしまうのに対して、ユウガオは夕方まで咲いているところから名付けられたときいているが、花の寿命はそんなに長くないのは朝顔同様である。

また、ユウガオが人の手で育てられて来なかったのは、その繁殖力の強さにあるのだろうか、この地面にこぼれているように見えるのはやっと先日草刈りをしたところに咲いているのだが、畠に入ると抜いても抜いても、、、という状態になる。

 

故郷飛騨の山の村に行くと中川与一の「天の夕顔」という大きな碑が立っている。

この小説は年上の人妻に恋をした大学生がその情念を鎮めるため雪深い山の村で過ごし、五年後その人妻に会いに行くと亡くなっていたという浪漫小説で映画化もされたということで建てられたそうだが、この小説をめぐっては中川与一が人の話を聞いて創作したそうで、その創作の元になった人との確執が話題になったことが有る。

当然、中川与一は山の村に足を運んだことさえないとか、、、、

自分としてはこの地で生活した江夏三好の「下下の女」が山の村を映したもので、この人の碑を作る方が最適と思っている。

根無し草の夕顔は天蓋山のふもとでふてぶてしくたっている。と言えば「また憎まれ口を叩いて、、、、懲りない人」って言われるのだが。

 

 

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2023年8月10日 (木)

ドンとなった

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今年から打ち上げ花火も解禁になったようで、我が家の周りでも何か所から音を聞いた。

花火も進化を加え彩はもちろん電気点火で狂いのない打ち上げが可能になった。

その反面一瞬で消え去る花火の代金は高額になり、その資金集めでいろいろと問題が起きているようだ。

 

いま世間を騒がせている問題の一つに、日大アメリカンフットボールの麻薬事件がある。

初め報道で聞いた時には、「やっと前回の不祥事が終わったばかりなのにまたか」という思いがして、運動部委員というものは仕様が無いなという感を強くした。

その説明会でも運動部を担当している検事上がりの副学長というのが高圧的な発言で騒ぎをさらに大きくして市まった。

大学は連帯責任として無期限活動中止を決めたが、世間の一部や部員からは一人がやったことで連帯責任はきつすぎるという意見から嘆願書も出ているとのことであるが、本当に逮捕された一人だけのことだろうか。

報道の中で今年卒業した人の中にも大麻をやったという人がいるそうだとか。

逮捕された部員をの写真が出ていたが、気が弱くて人のよさそうな人物に見えた。

ひょっとして、卒業した上級生などから「お前も吸え」なんて言われたのではないかと推測してしまった。

そうなると他にもいる可能性があり、、、、、、、、

 

二年前に亡くなった友達が十年近く前まで日大の教授をしていたそうだ。

本来なら自分らが相手にする人ではなかっただろうが、退任してから山の畑仲間に入り付き合うことになった。

彼は物理の方の研究をしており、そのころは潤沢とはいえないまでも研究費がおりていたが、日大のドンといわれた田中前理事長の事件があってからかなり研究費が削られ当時の一割程度に落ち込み研究がままならない状態になっているそうだ。

そのため、奥さんが必要なものを持って行ってくれと電話をしたら何に使うか分からないが大工道具のはてまで持って行ったそうで、、、、、、

 

 

 

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2023年8月 8日 (火)

ほったらかし

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出てこい 出てこい 池の鯉

 底の松藻の茂った中から

   手の鳴る音を 聞いたら来い 聞いたら来い

 

小学唱歌か童謡かは知らないがこんな歌を歌った覚えがある。

むかしの歌は文語調のものが多くあり、子供には難解な歌もあったがこの歌はある程度分かっているものの、鯉を飼っているような高級な家とは縁がなく、松藻がどんな水草かは知らずにいた。

いま、麻機周りの水路はカナダ藻で埋め尽くされ、水上に花を開かせている。

花弁は三枚のようで白い小さな花が無数に咲いている。

カナダ藻は名前の通り外来種であり、その繁殖力から日本古来の松藻や黒藻などが駆逐されてしまった。

 

マイナンバーカードの混乱はやむところを知らない、河野太郎氏の強権的な発言などを見ているとなぜこんなに拙速ともいえる手法をとっているのだろうか。

そこで思い出したのが十年ほど前、知り合いの水道屋が自分のケチぶりを見て「こんなのもあるのだけど」と言ってその当時で一番新しく開発したばかりの便器を従来の便器と一緒にして見積もってくれた。

その言葉にカチンときて、最新式のものを入れたのだがこれが間違いのもとであった。

五年保証を入れて置いたので良かったが、毎年のように故障を繰り返して、修理専門の人に来てもらった。

そして、どこの便器も同様の故障を起こしているらしく、違う会社の部品をいとも簡単に付け替えていきその部品は以後故障することもなくいまだに不自由なく使えているが付け替えた部品は七か所に及んだ。

自動車などでもそうだが、新型の製品は買うものではないと言う教訓をその時学んだ。

 

マイナンバーカードも二万円取得のため入ったが、いまだに何の紐づけもしないでほったらかしにしている。

 

 

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2023年8月 6日 (日)

空蝉は

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シンビジュームの鉢を外に出しておいたが、朝 水やりの際に葉に掴まったセミの抜け殻がついていた。

蝉は七年ほど地中で成長し、地表に出て脱皮し一週間の寿命を全うすると聞いていたが、この脱皮の時が一番危険な状態であるときいた。

普通ならそばの木に上り脱皮をするのだが、この蝉はどう間違えたのか縦長の鉢を登りその上のシンビジュームの細い葉を選んだ。

鉢をどうやって上ったか分からないが、上った時点で失敗とわかっていても降りるという選択肢はなかったに違いない。

脱皮に成功したかどうかは分からないが、、、、、成功したと思いたい。

ちなみに、空蝉とは”空せ身”からきていると言われ、「空しいこの身」とか「魂の抜けがら」を現すそうだが、これを見ていると諸行無常を感じてしまう。

 

今日は広島に原爆が落とされ多数の人が殺された日から七十八年目で、午前九時には広報無線でその旨を放送していたが、果たしてどれだけの人の心に届いたのだろうか。

原爆を含めて七十八年という年月は、それを記憶している人の数を減らしてしまった。

断片的にでも覚えているのは自分らの年頃が最後であろう、そして、自分らが消えた後は歴史て事実ということでしかのこらない。

「もはや戦後ではない」という言葉ができたのはこの歳から十一年後であり、国は戦時中のすべてを忘れ去りたかったようだが、「第二次世界大戦は応仁の乱や関ヶ原の戦いと一緒」という時代に入りつつある。

 

 

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2023年8月 4日 (金)

音がする

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米山さんから雲が出た 

   いまに夕立が来るやら

     ピッカラチャッカラ ドガラリンと

                 音がする

 

新潟柏崎の民謡三階節の有名な一節であるが、今日のような情景を歌ったものであろう。

午後になって雷の音がしてきた、窓の外から見る空は青空で太陽がまぶしく熱波を送り込んで暑そうに見える。

何処で音がしているのかと北側の窓を開けてみると、竜爪山の上の空はに黒い雲がかかり、山の稜線は黒く霞んでいる。

あの辺りは雨に降られているのだがもう少し軟化してくればこちらも雨になり涼しくなるのだが、、、、と思ってみたが、なかなか天気は思い通りに行かず手前の耕作放棄地の草っぱらは光り輝いたまま。

結局、雨粒は数えるほどしか落ちてこなかった。

 

気象が人間の意にかなわないのは、古くは平清盛も嘆いていたとか、、、いうが、今回の台風も一度沖縄を通り越したがブイターンで今度は東に戻り、さらに八日ごろからは北上して九州の東を通り山口県を目指しているようなコースをたどりそうな気配と言われている。

いままでにない道を作ろうとしてでもいるかのように、そして、一車線道路でわざとゆっくり車を走らせて後続車をイライラとさせる逆煽り運転みたいに動きが遅い。

台風も海水温上昇で寿命が長く今風になってしまったようだ。

 

 

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2023年8月 2日 (水)

歳月は

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待てど暮らせど来ぬ人を 宵待ち草のやるせなさ

        今宵は月も でぬそうな

 

子どものころ流行っていた流行歌の一節でこの花が宵待ち草だと思っていた、、、

また、富士山には月見草がよく似合うといった小説家もいてこの花が月見草である、、、、、と

そして、本当の名前が待つ宵草だと知ったのはいつの頃だったか。

いくつもの異名をもつ待つ宵草の中で一時は直径五センチほどの大輪の黄色い花を咲かせる大松宵草がよく見られたものだが、最近は写真のように小さな花の待宵草や女待宵草が多くなってしまった。

その時の主流は時とともに違ってくるものである。

 

先日、八十七歳になる姉に電話したところ「電話が使われていません」とのことであった。

六月に電話した時には元気そうにしていたのだが、、、、心配になって娘に電話して確かめたところ、「認知症が入ってきて一人にはしておけないので、、、」とのことであった。

コロナの影響でここしばらくは電話だけの応対しかしていなかたので驚いた。

「私ももう少し仕事を続けたいので施設に、、、、」なんて言うが、施設に入れれば今の時世では逢うのも難しくなる、と言って自分には何にも出来ないので「そうか分かった」というしかない。

考えてみれば自分だって物忘れが度々あって夫婦げんかの種になることもあるのだから、、、

「つくづく歳はとりたくないね!!!」と、思っても歳月は待たず流れていく。

考えてみれば若い時、珪肺や事故など職業病の多い鉱山勤めでは、八十歳を超えて生きていることすら考えられなかったのだが、、、

 

 

 

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