黒富士
相変わらずうだるような暑さの中どうしたことか真っ黒な富士山が見えた。
この時期は湿気も強く霞が立ち込めているので富士山はめったに見えないはずだが、、、、暑さと主に湿気もかなり高い中どうして どうしてと、疑問ばかりが先に立つ。
先日付き合いでNHKの連続時代ドラマ「どうする家康」を見た。
小牧長久手の戦いの場面であった。秀吉があの手この手を使った天下人になる一歩手前の段階であったが、このドラマを見ていて童謡の一句が浮かんだ。
頭を雲の上に出し四方の山を見下ろせば、、、という歌詞。
天下を取るまで一生懸命努力し、四方を見下ろす立場に立った時人はどういう気分になるのだろうか。
歴史を見ると秀吉はこの目的に達して盤石の地位に就いた後権力おぼれ、自分を見失って行ったように見える。
世の中で独裁者と言われた人々はほとんどこの傾向に陥るのではなかろうか。
近くではスターリンや毛沢東やヒトラーが代表的な人物であろう。
周囲の仲間や競争相手を叩きのめし次第に権力を掌中のものにしていくのだが、その数が半端ない数字となっている。そしてその挙句が暴走してだれも止められないで生涯を終える。
昨日、プーチンが手足のように都合よく使っていたプリゴジンを公開処刑のように殺害した。
今までも自分に反対した人々を毒殺などで排除してきた中の一人だろうが、戦争に駆り出されたて亡くなった人を含めるとその数数万人を下らないのだが、これほどの人を殺して、あの世があるとすればどんな報いを受けなければならないのだが、、、、はたして
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