« 2023年8月 | トップページ | 2023年10月 »

2023年9月29日 (金)

名月の意地

Img_0496

今日は中秋の名月。

九時少し前から小雨が降り出したので今年はうらみの名月かと思っていたら、雲を通して見ることができ、なんだか月の意地見たいたいなものを感じてしまった。

前回の満月は大きなことで話題になったが、今回は満月と中秋の名月が一緒になったそうで、これまた何年かぶりだとテレビは言っていた。

そんなことはさておき、今日は山の畑の近くから栗を拾ってきたので渋皮煮を作ってみたが、あまりの面倒くささに次回からはただ茹でるだけにしておこう。

 

栗の思い出。むかしむかし八十年近くも前のこと自分にも血はつながってはいなかったがおじいさんがいた。

毎年この時期になると、山で小さな芝栗を拾ってきて茹でた後糸でいくつかづつ輪にして囲炉裏の上につるして乾かした。

この時代はなんでも囲炉裏にの上の棚に乗せていたので、いまでいう保育園くらいの年頃子供にとって宝の山だったが、とても手に届くところではなく、正月になると宝の山から栗を下して、沢山いる孫たちにくれた。

うれしかったね。からんからんに干しあがった芝栗は子供たちの歯では噛み潰すことができず、しばらくは口の中に入れてふやけるのを待った。

こんな保存方法は石器時代のころからあったのだろう。

山上憶良は「栗ははめば、、、、」と歌ったが

 

 

| | コメント (2)

2023年9月28日 (木)

猛暑のなか

Img_0007_20230928211101

鶏頭も園芸植物化していろんな種類のかたち色があるが、鶏頭というからには雄鶏のとさかのように真っ赤なものにとどめを刺すのではないだろうか。

このようにして目立つ真っ赤でぼこぼこしている部分は花ではなく花序だといい花びらは無いそうで、そう聞くとなんとも不気味な感じがするから不思議である。

 

今日の気温は静岡市で三十六度にも達し、猛暑としては今まで記録されている猛暑日としては最も遅いとテレビが騒いでいた。

ここ二~三日は気温が一段と低く湿気も少なく過ごしやすいと感じていたが、一転して猛暑日。

そんな中今日は七度目のコロナワクチン接種日だった。

九月に入って通知が来たあと、申し込みをしたのだがクリックするのがいい加減だったらしくまともに申し込んでいたのは自分だけで、連れは一つ上段にあった医院申し込み、連れの友達は自分と同じ病院に一日遅れで予約を取ったつもりでいたが、どうした加減か取り消されていた。

念のためと確認したのが一昨日で、それからドタバタ劇が始まり、結局連れを午前十一時に行ったことの無い医院へ連れて行き、ついで連れの友人を急遽見つけた保健所の集団検診に連れて行ったのが午後二時半、次いで自分が午後四時の接種と熱い日中近所の接種会場を巡り歩いた。

 

エアコンのきいた自動車で歩いたものの気疲れしたのか暑さなのかぐったりとしてしまった。

とはいえ、これで一応の務めを果たすことができたのは大きい。

 

 

 

 

| | コメント (0)

2023年9月27日 (水)

ファンクラブ

Img_0115-1

故郷は遠きにありて思うもの」ということばがあるが、この歳になると中々行けなくなって思いだけが夢のなかで行っている。

故郷を離れてもうすぐ四十四年になり、人生の半分以上は静岡に住んでいるのだが、こちらに来た当時は東名高速道を小牧で降りて国道四十一号線をひたすら北上する道が最短で八時間くらいかかった。

この時は「帰ってきたな」と感じるのは数河峠の上り道で、ほっとするのは寺林から二十五山がちらほらと見える頃からだった。

そして、今は松本から平湯経由で帰るのが最短で五時間弱で行けるようになり、これまた故郷の帰ったと思うのは平湯から見る笠ヶ岳であり、ほっとするのが麻生野あたりから見る大洞山が見え始めたところあたりになる。

石川啄木も読んでいたが、故郷の山川はいつ帰ってきても穏やかに迎えてくれて、ただただ有り難い。

 

近々故郷納税が返礼制度が変わるそうだ。

もともとの発想は世話になった市町村に少しでお礼をしたいという意欲をかなえさせるために始まった制度と思っていたが、返礼品目当てのため知りもしない自治体に送るのが主体になってしまった。

そのため返礼品で釣ろうと自治体側もあの手この手で競争を始めてしまった結果がこのような規制を設けなくてはならなくなってしまった。

自分らのように年金生活者にとっては消費税を除けばわずかな税金しか収めていないので故郷納税はしたくても出来ない。

先日飛騨市のホームページを見ていたら飛騨市ファンクラブなるものあったので早速申し込んでみたが、せいぜい飛騨市を紹介したり、もし帰ることが有るなら飛騨神岡の宿を利用しいくらかでも、、、、なんて考えている。

 

     まあ年寄りに出来ることは限られているんだけど、、、、

 

 

| | コメント (0)

2023年9月25日 (月)

天高く

Img_0539-2

朝方あまりの寒さと肘の古傷の痛みで目が覚めた。

そのついでにトイレに立ったとき温度計は十七度を指しており、最近にない寒さをかんじてしまった。

ここしばらく前まで最低気温でも二十五度以上という熱帯夜だっただけに身体が慣れてきていただけに、二十度を割ることがこんなに寒いとは思わなかった。

真冬の十七度は暖かいのだが、、、、、、、、とおもいつつ寝床の窓を閉め二度寝をしたらいつもより一時間寝すぎてしまった。

 

「天高く馬肥ゆるの秋」というが成層圏を飛ぶ旅客機がくっきり見える空は澄み切っており明日からまたしばらく気温が高くなると予報が出ていても秋風を感じる一日だった。

 

 

| | コメント (2)

2023年9月24日 (日)

成り行き次第

2309207

萩の花は秋の七草?の最初に来るほど昔から愛されてきた花であるが、花札ではイノシシと共に七月に配されている。

長く伸ばした穂先に後期の色とされている紫を花を風に任せてゆらゆらと、、、、、

 

気が付けばあれほどやかましかった蝉の声がいつのまにか消え去り、昨日今日とエアコンをほとんど使用することなく日が暮れるようになった。

窓の外では今コオロギがルルルルと連続して恋の話を語っている。   秋も真っ盛りなんだ。

また場面が一展開移り変わった。

きのう、連れを目医者に連れて行ったついでに自分も見てもらったのは左目の左側下に違和感を時々覚えることが有ってのことだった。

十年以上前、角膜に小さな異物が刺さって目が充血した時「少し白内障が入ってきているよ」って言われたのでそのせいかと思った。

しかし、いろいろ検査した結果白内障はほんの少しで心配ないが、「緑内障の初期症状が出ているので、そちらの手当てをしてみましょう」と思いもよらぬことをきかされた。

緑内障イコール失明と思ってしまったが、医者が言うには進行スピードが極めて遅くこんな時期に見つかったのは運がよかったみたいなことを言われて少し落ち着いた。

結局その時は何の治療も受けず「十月末に眼鏡を持ってきてください」とのことだった。

 

もう残り少ない人生の中で、緑内障で失明するか寿命で身体が無くなるかの競争になったということらしく、じたばたしてもしようがないんだろうな。

         今までがそうであったように人生成り行きしだい。

 

 

| | コメント (0)

2023年9月23日 (土)

同化作用

2309221 

何気なく庭を見ていたらクチナシの若葉がすっかり食い尽くされてしまっていた。

昨年もおなじような状態になったのでまた今年もかとあちこち探しまわって十匹ほどのアゲハ蝶の幼虫を駆除することができこれで大丈夫かと思っていたが、今日、念のためあちこち探してみるとまた五匹を見つけることができた。

これですべてかどうか分からないがなんとも巧妙に隠れるというか同化してしまう能力には感心する。

昆虫を主に捕食しているヒヨドリなんぞも頻繁に来ているのだが、こんなに鳥の目を逃れていたということから昆虫の自衛能力には感心する。

昆虫類の生物発祥は哺乳類発生以前のことだし、その間営々と子孫を残してきたことから、生命力は並のものでは太刀打ちできない強力性を保っているのだろう。

 

 

| | コメント (0)

2023年9月22日 (金)

賄賂

2309226 

今年就職した最後の孫が久しぶりに帰ってきて、じいじとばあばそれぞれに賄賂なる小使いをくれた。

ばあばは感激して涙ぐんでいた。じいじは、、、、涙は見せられないもの!!男だから、、、

彼らにとって二十数年でも、ジジババにとってはやっとこないだのこと こんな日が来て歳月の早さが改めて感じる瞬間だった。

コロナ流行の折から外での食事に代わって娘の家での食事会は時間を気にすることなくゆっくりと、、

 

で、賄賂をもらった以上、どんな見返りを画策しなければならないのか、、、、

この賄賂は、法律に違反しないことだけは確かである。

 

 

 

 

| | コメント (2)

2023年9月20日 (水)

彼岸の入り

2309203

あしたっから雨模様の天気になそうなので、、、、と富士宮に行ってきた。

その道すがらあちこちで彼岸花の花の集落を目にしたが車は止まらない。

初冠雪の便りも聞かない富士山は影絵のように真っ黒な雄姿を見せていたが次第に雲の中に消えていく。

そのすこしまえ偶然にとまった車窓から富士山と彼岸花。

太宰治は富士山に月見草が似合うといったそうだが、月見草に限らず富士山はえり好みはしない。

梅桜から始まって秋の紅葉やススキまで含めて、富士山のわき役として似合わない花はない。

 

今日から秋の中日が始まり以前は「暑さ寒さも彼岸まで」と言っていたが、天気予報ではまだまだと言ったところのようだ。

 

 

| | コメント (0)

2023年9月19日 (火)

百日草

Img_0013_20230919211501

ひとっころに比べて百日草の花が少なくなったよな気がする。

百日草は、花の色形がいろいろとあるが名前の通り花の命は長い方で夏から秋遅くまで咲き続けている。

花好きの人が言っていたのによると、「高温多湿を好む」そうなので、今年の夏は絶好の花シーズンになるのだろうか、、、、それにしてもあまり見かけることがないのは、植える人間の好みによるのかも、、、

花言葉の一つに「遠い友を思う」というのがあるが最近相次いで思い出の人になってしまうことが増えた。

 

 

| | コメント (0)

2023年9月16日 (土)

敬老

Img_0012-5 

ようやく今年初めてのサボテンの花が開花した。

夜にだけ咲く一夜花、昨年は何度も咲いたのだが今年はこの後咲くのだろうか。

もともとは砂漠などに咲く花で暑さには強いと思っていたがどうなんだろう。

そういえば、メキシコから来たと言われている月下美人も7月に一回咲いただけである。

もし暑さや雨が降らなかったせいだとしたら今年の夏はメキシコやカルフォルニアの砂漠より環境が悪かったということになる。

 

今年は敬老の日が18日だそうだ。

休みを連休にしたいため祝日が右往左往するのは芳しくないと思うのは自分だけだろうか。

今日の新聞によると全国で百歳以上の人が九万人を超え、そのうち静岡県では三千人近い人がているとあった。

我が家では、連れが今年八十歳になったため市から五千円の祝い金と町内会から二千円(?)相当の菓子をもらい、それより少し上の自分にも同じ菓子が届いて、、、、

自分が静岡に来た当時は六十歳から上が年寄りで、還暦祝いとかで一万円の祝い金とバス乗車券が出たのと比べると今の八十歳は値打ちが下がっている。

まあ、当時に比べると人数も増えて余計な予算を使いたくない市とすれば仕様のないことかもしれないし、あまり長生きしてもらいたくないのかもしれない。

百歳以上九万人越えの人のうち、どれだけが自活できているのだろうか。

寝たっきりで認知症なので面倒を見切れないと百三歳の母親を施設に入れている知り合いの家では入所費が結構かさんでいるうえ子供とその連れ合いが癌の治療をしていて「自分たちの方が先に逝きそうだ。もういい加減仕舞ってもらいたい」なんて言っていたがそんなことを思われながら生き永らえるのは、、、、、

 

十六日の新聞によると六十五歳以上の人口は国民の三割を占め、八十歳い所では十人に一人だそうでこのままいくと国としてやって行けなくなるんではないという恐怖感さえ感じてしまった。

 

 

 

| | コメント (3)

2023年9月13日 (水)

鹿子百合

23091010

義弟の一周忌で行った津金寺に咲いていた鹿子百合。

鹿子百合の花期は七~八月と思っていたがこの時期に咲いていたということは標高700mという高さのせいか、いつまでも暑さの続く猛暑のせいか それとも狂い咲き、、、、

この名前は鹿の子供の斑点というより鹿の子に似せた鹿子絞りの似ているからというのが通説だから、似ているものに似ているという遠回しの名前と言うことになる。

淡い桃色の色合いは鬼百合に似て斑点が特色、日本固有の百合とかで今ではほとんど自生地がないそうだ。

 

内閣改造で第二次岸田内閣の顔ぶれが決まった。

毎年のように行われる内閣改造は、毎年新学期に行われる生徒会の各役員と似ているが、選挙の結果行われるものではなく、また改造を主導する総理大臣の意向でもなく、各派閥のどろどろとした思惑や勢力争いの結果から派生されるものだと言うことは周知の事実である。

今回の組閣の特徴として閣僚十九人中十一人が新入閣であり、女性閣僚は今まで最多の五人ということが目玉のようだだ。

初めて大臣の椅子を得た人が多いということは、若い人は経験不足が原因となり高齢の初入閣はあまり素質が無くてくすぶっていた人なのかもしれないということになり、野党にとっては攻めやすいかもしれない。

いずれにしろ、内閣改造で喜ぶ人がいる中でそれ以上に党内には不満がたまる。

そのガス抜きは、、、、、、、

 

| | コメント (0)

2023年9月11日 (月)

黄金に色づく

2309102 

「一時はどうなることやら」と言っていた長野県東部地方の田んぼも真っ黄色に染まっていた。

一部で刈入れを始めているが自分が貰っている親類の農家は今月末には新米が出来そうだと言ってる。

それにしても、六月の梅雨明けから雨が降らないのは新潟県とよく似ており、田んぼの地割れはもとより一部では雑草が枯れたところさえあったという状況を乗り越えての収穫はまた格別な思いがあるんだろうな。

静岡の自分が耕している畠も植えた野菜の出来が悪かったが、雑草はぬいても抜いてもすぐに復活するので「さすが雑草はすごい」と思っていたがこれが枯れるほどの干ばつはちょっと類がないように思う。

来年からさらに気温が上がり、日差しも強くなると「命に危険な気温」と上回った表現が必要になる。

将来的には砂漠化してしまうのではないだろうか。

気温ばかりではないかもしれないが、古代人の岩絵や遺跡などによるとサハラ砂漠やゴビの砂漠も昔は木が茂り動物が沢山いたようだ。

地球の歴史から見ればやっとこのあいだというくらいの短い時間で変化したことになる。

 

 

 

 

| | コメント (0)

2023年9月 8日 (金)

処暑

Img_0008_20230908211101 

科学万能とはいいながら人間の知恵なんて大したことないな、と思わせるのが今日の天気であった。

台風13号の進路が日毎に西寄りになって静岡県を直撃するコースに決まったのは昨日の夕方になってからだった。

そして、一番激しく雨が降ると予想された時刻から一時間前には青空が見られ、雨は朝方降ったきりで以後は全然降らなかった。

昨日も今日も「線状降水帯が発生して、、、」といわれたのに、拍子抜け、これが続けば予報の信頼は地に落ちてしまうだろう。

 

今日は処暑、暑さも一段落して秋真っ盛りとなるはずだが、また明日からは暑さがぶり返すと予報は言う。

何処まで信じるかどうかは別として、田んぼのあぜ道には彼岸花の真っ赤な花が見え始めた。

温暖化が進む昨今だが日照時間で花開く彼岸花は「あれ?もっと涼しいはずなんだが?」なんて戸惑っているのだろうか。

 

 

| | コメント (2)

2023年9月 7日 (木)

退陣

Img_0442

午後になってジャニーズ事務所の記者会見が朝日テレビを除いて各局ライブで放送していた。

NHKまでがそのまま放送する大きな出来事だったのだろうか。

イギリスの放送局に先を越され報道の意図的怠慢と見られても仕様のない状況から少しでもという思惑があたような気がしてならない。

調査委員会は解体的な出直し以外ないという先週の記者会見を受けて、現社長が退き、かわりにタレントというか一番弟子みたいな東山紀之氏が社長になるというのだが、100%の株式を押さえている創業者の前社長がいてタレント業しか経験のない人がどう改革していくというのだろうか。

不祥事の始末は、経験のない内部から人選しても、、、まして、補償を含めての人権問題の解決が出来そうもないのは目に見えている。

先々代以来の番頭に囲まれて、、、、、、、

 

そんなことが垣間見えて、冒頭の10分程見ていたがへたな猿芝居というかその場を繕うという風にしか見えないため家を出て知り合いの家の草を抜きに行った。

 

 

 

| | コメント (0)

2023年9月 4日 (月)

抜いても抜いても

Img_0015_20230904210901 

今年は猛暑が続きトマトやキュウリなど野菜の収穫が著しく落ちたが雑草の生育はそれに反比例し猛威をふるっていて、一日おきくらいに草取りに精を出しているが片隅から片付けていき一周するころには元の所の草丈が伸びている。

野菜が過保護の最近の子供に例えれば、泥んこまみれで遊んでいたむかしの子供はさだめし雑草だったのかもしれない。

最もむかしはこんなに暑くはなかったのだが、、、、、、、

 

先日静岡新聞のコラムを見ていたら「味、品三流、接客二流で店主の鼻高超一流」というのが全国を歩く報道陣の静岡評だったと書いてあった。そして、付け加えて静岡県人は面と向かって不満を言わない代わりに陰口として周りにささやくとあった。

まさに自分が来た当時の思いと一緒なので、自分が変わり者だとか社交性がないからばかりではなかったことのようだ。

当の静岡人の自己批評は「静岡はぬくといもんで人間が緩いし自分に自信が持てない」と言っている。

むかしから東海道の要所で人の行き来が激しかったので自然と時の体制に流されていくのか、前のことは簡単に捨て去ってきたようで由緒ある建物や文化が無いに等しい。

なんだかひ弱い野菜に似ているのではないかと雑草を抜きながらおもってしまったのが、、、

  

   そんな静岡に溺れるように自分も静岡に移住して四十五年になろうとしている。

 

 

 

| | コメント (0)

2023年9月 3日 (日)

ストライキ考

Img_0001_20230903211201

キバナコスモスにナミアゲハ。

尾羽枯れたナミアゲハにとって一休みをしていたのだろうか、暑い夏だったものな。

ストローからくみ上げる蜜は疲れ取りの良薬   もっと冷たければ良いんだろうけど。

秋の気配は台風が持ってきて来るだろうか、明日から雨だというので期待しているよ。

 

先日西武デパートがデパート業界で61年ぶりとかのストライキをしたというのがニュースになっていた。

業界と言うことは、ここはもっと長い間やったことがなかったことになる。

労働組合が自分たちの要求を満たすためのストライキは労働基準法で認められた権利であり、これが最近ほとんどの組合で行われたとは聞くことがなかった。

この原因として、労働者の要求がなかったということではない。組合が意見をまとめられなかったということにあるだろう。

自分が鉱山の労働組合に所属していた昭和50年代以前は毎年何回もストライキが行われ、精錬所の溶鉱炉を止める騒ぎまで発展することがよくあった。

鉛精錬や硫酸工場の溶鉱炉はいったん止めると溶鉱炉内部の壁が壊れ再建するまでしばらくかかることからほかの部署のストライキに比べて格段の重さがあり、会社はその場合組合員でない管理職を総動員して守ろうとして、、、、、

しかし、自分が辞める原因となった希望退職を募るというころから再者強気だった労働組合も会社をおもんばかるようになり、三年後の再度希望退職を募ったときには組合が率先して組合員に退職に応じるよう説得したという話しを聞くほど堕落していった。

 

このさき、ストライキと言うことがを聞く時代が来るのだろうか。

子どものころこんな歌があった

 

東雲のストライキ さりとはつらいね

   てなことおっしゃいましたかね!!!

 

 

 

| | コメント (0)

2023年9月 1日 (金)

そのとき

Img_1585

今日九月一日は春分の日から二百十日目でむかしは台風が到来する日だと恐れられていたが、いま南方の海上では三つの台風が発生しておりその中心進路が日本に最接近するのではないかと言われている。

天気予報は来週初めから雨が連日降る予報になっているが、全国規模になるかどうか、、、、、

雨が待たれる地域にとって慈雨とならんことを願う。

そして、今日は関東大震災から百年目だそうだが、さすが百年もたつと当時を記憶している人はまずいないといってよいだろう。

地球誕生から45億年と言われている中で百年なんて一瞬の間のことであるが「人生五十年」からいうとかなり長い、静岡に来て今年で45年来ると決めた時には、「間もなく60年周期の関東大震災が再来し、東海地震も間もなく来るのに、、、」なんて言われたがまだ大きな地震委は遭遇していない。

最近の学説ではプレートの沈み込みが大地震を起こすと言われているので、時間が長引けば長引くほどストレスがたまり大きな地震になるそうだから関東直下や東海を始めろするフイリッピンプレートの地震はかなり大きなものになりそうだ。

 

その時運が悪ければ、いや、悪くなくとも「家を枕に討ち死にせん」と覚悟を決めておくしかないのかな。

| | コメント (0)

« 2023年8月 | トップページ | 2023年10月 »