成り行き次第
萩の花は秋の七草?の最初に来るほど昔から愛されてきた花であるが、花札ではイノシシと共に七月に配されている。
長く伸ばした穂先に後期の色とされている紫を花を風に任せてゆらゆらと、、、、、
気が付けばあれほどやかましかった蝉の声がいつのまにか消え去り、昨日今日とエアコンをほとんど使用することなく日が暮れるようになった。
窓の外では今コオロギがルルルルと連続して恋の話を語っている。 秋も真っ盛りなんだ。
また場面が一展開移り変わった。
きのう、連れを目医者に連れて行ったついでに自分も見てもらったのは左目の左側下に違和感を時々覚えることが有ってのことだった。
十年以上前、角膜に小さな異物が刺さって目が充血した時「少し白内障が入ってきているよ」って言われたのでそのせいかと思った。
しかし、いろいろ検査した結果白内障はほんの少しで心配ないが、「緑内障の初期症状が出ているので、そちらの手当てをしてみましょう」と思いもよらぬことをきかされた。
緑内障イコール失明と思ってしまったが、医者が言うには進行スピードが極めて遅くこんな時期に見つかったのは運がよかったみたいなことを言われて少し落ち着いた。
結局その時は何の治療も受けず「十月末に眼鏡を持ってきてください」とのことだった。
もう残り少ない人生の中で、緑内障で失明するか寿命で身体が無くなるかの競争になったということらしく、じたばたしてもしようがないんだろうな。
今までがそうであったように人生成り行きしだい。
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